小説喫茶・メル

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18







戦いがひとまず終わり、城に集まっている一同。

会議室に、兵達の治療を終えたシェリアとフレア、そしてマリアも入ってきた。

「アクア、ごめんなさい・・・ちょっと目を離した隙にワルキューレが…」

「良いんだよマリア、こうして無事だったんだから」

ワルキューレはアクアの背中ですやすやと眠っている。

そんな中話を進めるために、ジークが口を開く。

「ブリュンヒルドが蘇るまで戦うか・・・・・・でも現にワルキューレもいるから、可能なんだろうな」

彼の言葉を聞き、険しい表情をしていたアルフィーネが突っ込む。

「もしも世界がそれで元通りになるなら、ブリュンヒルドを蘇らせるのはアリかもしれませんね」

「ちょっとアル!?それってあいつらと戦い続けろってこと!?」

「最後まで聞けコノハ、女神に関係する主達の場所を回っている軍師は、戦わずにブリュンヒルドを復活させようとしているんだと思う」

アルフィーネに言われ、ムスっとした顔で椅子に座るコノハ。

彼女に代わり、フレアが話を続けるため聞く。

「それじゃあやっぱり、現状況をなんとかするには、グラディウスさんを見つけるのが先決なのね」

「そういうことだ、だが今回のようにロムルスがまた攻めてくるかもしれないから捜索メンバーは減らした方が良いな」

アルフィーネの一言で、メンバー分けが開始。






のんびりもしてられないため、すぐに軍師を探しに出かける捜索メンバー。

「目指すは雪山だ、かなり距離があるが仕方ない」

アルフィーネに

「雪山か~・・・フレアちゃん!寒かったら俺の上着貸すから!」

ルイに

「あっうん、ありがとうルイ♪」

フレアに

「みんな、持ち物は確認したわね?」

お守り役のシェリア。

4人は軍師がいると考えられる、雪山へと足を進めた。






一方残った防衛組

ジーク家にて

「う~~~~~~~~~~ん…」

コノハが頭を捻らせ考えていた。

「どうしたんだコノハ?珍しく考え事か?」

「あっ師匠」

アスベルは彼女の前の席に座り、手に持っていた温かいお茶を飲む。

「えっと、そろそろ修行方法を変えるべきなのかなぁ~と思いまして…」

「・・・どうしてだ?」

真剣に悩んでいるので、彼も真剣に聞いてあげる。

「今のあたしじゃ、【覇道熱風】を三発打つとヘロヘロになっちゃうんです・・・でも今回のような相手だと、それじゃ勝てない…」

「・・・・・・」

「何発打っても平気になるか、覇道を超える技を身に付けないと」

それを聞いたアスベルは、少しの間考え

「コノハ、俺に考えがあるんだが、試してみるか?」

「えっ?」

そう呟き、彼女はキョトンと目を丸くした。






マスターキーを使い、異界の門を開けるアクア。

「すみませんユーリさん、わがまま言って…」

見送りに来ているユーリに頭を下げる。

「構わねぇよ、つか、そいつも連れてくのかよ…」

「わるぅ?」

アクアの背中にべったりくっついて離れようとしないワルキューレ。

「う~んと・・・おいていって泣かれても困りますし・・・」

「ったく・・・ちゃんと二三日で帰ってこいよ」

「はい、すみませんがそれまでの間、みんなを頼みます」

もう一度頭を下げ、アクアは門へと歩いていく。

ワルキューレはユーリにバイバイと手を振っていた。

そして二人は、門の中へと消えていった。








スキット:【ついてきた訳】

アル「シェリアさん、どうしてまた捜索側に入ったのですか?」

シェリア「フレア一人女の子を、男二人に任せてはおけないでしょ?」

アル「・・・本当は?」

ルイ「フレアちゃん!この辺足元危ないから、俺の後ろを歩いてくれれば大丈夫だぜ!」

フレア「あり・・・がとう///」

ルイ「フレアちゃん?」

フレア「へっ!?何!?(うぅ~・・・あれ以来ルイを見るのがなんか恥ずかしいよ///)」

シェリア「良い感じだわ~・・・もうひと押しよルイ!!」

アル「・・・大丈夫なのかこのメンバーで…」


















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