恋愛と結婚



10年前に3年の交際を経て結婚した私
その頃の私は、人生についてあまりにも楽観的過ぎた
そして自分という人間を、過信し過ぎてたのかもしれない
10代の頃から20歳の初めまでの数年間に、たくさんの恋愛をして、
周りの友人達と比べれば様々な経験をしてきた
だから私は、人より遥かに恋愛や結婚について、悟っているつもりになっていて

両親が離婚していることが原因とはいえないけど、結婚に対して夢を描くこともなく
ある程度の恋愛をしたあと、適齢期の頃に、自分にとって都合のいい相手がいれば結婚して
2~3年は子供を作らずに様子をみて上手くいかなければ30歳前に別れれば
また次の相手を見つけることも容易いと思っていた

それに結婚生活において愛は幻想にすぎないから、心から愛する人と生活を共にすることで
愛が色褪せ馴れ合いの関係になることが嫌だった

だから結婚は、一番好きな人とするよりも、気の合う相手から望まれてする方が
心から愛していなくても、一緒にいて自分を飾らなくていいから楽に暮らせるし
その人に必要とされて結婚する方が
もしも離婚になったとしても、自分が辛い思いをしなくて済むからいいと勘違いしていた

そんな考えで、人生でもっとも重要な結婚を決めた自分が、情けないのと
相手に対して、申し訳ないという思いが交差する。

そして・・・
今大切に思うのは、本当に愛する人と結婚はするべきなのだと実感している







       目を閉じてみたら 今でも覚えているあの風景

       目を開いてみたら 今見えているのは嘘の世界

       いつの日からか自分を偽ってきた 

       正しいことも自分が認めなかった

       今の世界は穢れてゆき 心ごと壊してゆく

       だから今こそ昔のことを 少し思い出して

       大人に向かう嘘の道 いつの日からか他人さえ信じなかった

       正しいことも自分が認めなかった

       今の世界は穢れてゆく 総ての物を壊してゆく

       だから今こそ昔のことを少し思い出して

       今見ているものを信じない 自分は自分でしょう?

       だから目を閉じて ふと夢を見ようよ







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