茉莉花*jasmineの「むぅ」な毎日。

茉莉花*jasmineの「むぅ」な毎日。

むすこおいたち


むすこ


現在小学6年生。
「※精神発達遅滞」という障碍を持っています。
程度は「B1」。療育手帳所有。
わりと田舎で児童数が少なく、おまけに片道徒歩10分という恵まれた環境の中、通常学級に通っています。
「今までに出会ったことのないタイプのお子さん」と言われています… ( ̄ヘ ̄;)ウーン

※追記

H18.10月 児童相談所の再判定の際、「B2」(軽度)となりました。
H18.12月 療育センターで診断を受け「(高機能)広汎性発達障害」となりました。(こちらは今までの経過観察のもと)
H19. 2月 WISC-III 知能検査とITPA言語学習能力診断検査を受け、「広汎性発達障害」との診断を受けました。




※精神発達遅滞とは…

 知能面の発達障害である。
 知能とは目的的に行動し能率的にその環境を処理しうる総合的、全体的能力と定義するなら、学齢期においては学習の場面等に大きな影響が現れることも当然の結果といえる。

 思考の働きは、知覚、記憶、推理、判断からなるが、精神発達遅滞児は心理機能の弱さまたは困難さをその特徴としている。

 具体的・動作的思考よりも抽象的・言語的思考に困難さを持つ。目前の感覚的・知覚的刺激情報に支配され、背後にある一般性などの間接的・抽象的な理解が困難である。

 教科学習の中でも、算数の理解が特に困難であり、機械的な計算は比較的容易でも、応用問題、文章題の理解はきわめて困難になる。重度の遅滞児では、もっとも基礎的な数量概念の獲得・理解も難しいこともある。

 しかし、生活行動面では、能力を発揮できる場面も多く、軽度遅滞の子で周囲の子と差がない事も多い。

「ことばと発達の学習室」より抜粋







※広汎性発達障害とは…

 ~つねに不安と恐怖を抱えている子ども達~

「広汎性発達障害」は、「自閉症」「アスペルガー症候群」「レッド症候群」「小児期崩壊性障害」「その他の自閉症」という5つ障害の総称です。
 この障害では、人と関わることが苦手、会話が苦手で自分の言いたいことだけを一方的に話してしまう、何か想像して行動するのが苦手で、おままごとやお買い物ごっこなどが上手にできないといった特徴があります。このような「社会性の障害」「コミュニケーションの障害」「想像力とそれに基づく行動の障害」が、3歳までに6ヶ月以上見られた場合、広汎性発達障害の診断を考慮します。
 また、診断基準には入りませんが、「感覚の過敏さ」という特徴もあり、音や匂い、肌に触れることなどに敏感です。家で掃除機をかけると、その音におびえて大声を上げたり、下着のタグが気になってしまうなど、感覚の過敏さも非常に特徴的な症状です。
 このように人との関わりや状況にとても困難を極める子ども達は、つねに不安感と恐怖感を持ち、例え親子であっても早い段階での自然な信頼関係は樹立しません。そのため、どのように向き合ってよいか何年も分からない状況に置かれてしまいます。関わる人は、子ども達の持つ不安や恐怖を理解して、配慮しながら接することが必要です。








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