The World According to Fami-Go

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Feb 23, 2006  子供の影響は大きいー!。


先日の療育センターでのテストは、やはり私の真後ろで行っていたため、どんな内容か良く分かりませんでした。
私は、ここ最近のぼんちゃまの様子を話し、とにかく発音が曖昧で聞き取りにくい事を重点的に説明しました。
カウンセラーの方と話していて気が付いたことは、ぼんちゃまは目の前に無い物についての質問には答えにくい。。。ってことです。
「おやつなに食べる?」「チョコ」くらいはOK。
でも、「今日公園に行ったらなにして遊ぶ?」には答えられません。
「公園と児童館どっちに行く?」と具体的に名前を挙げれば答えられますが、漠然と公園に行ったら。。。だと、何を聞かれているのか分からないのか、何があるのか想像できないのか、兎に角無理。

実際、テストでも「頭に被るものなぁに?」と聞かれても、全く何も答えられませんでした。  これが、目の前に帽子があれば「これだ!」と分かるのでしょうが、言葉だけではまだ無理なようです。

先生が紙に丸を描いて、「同じように描いてね。」と言われ、すっごーーーい長丸を書いていました。。。  
「じゃあ、次に犬を描いてみよっか?」には、「嫌!」と机から離れ、ここで終了。
漏れ聞こえてきた声では、先生は何をやっても褒め褒めでしたが、ちらっと覗き見すると、
「持っている積み木を箱の上においてね。」は出来ていましたが、「箱の側においてね。」は、先生に手渡していました。
でも、先生は「上手ねーー」と褒めまくり。  いったいどんなテストでどんな様子だったのか。。。。。?

前回のテストの結果を詳しく聞けないままでいたので、もう一度見せていただいて説明をしてもらいました。
半年前って、全く言葉で答える事が出来なかったのね。。。  ほとんどが採点不可能ってカンジでした。
それから、ジャンプが出来るか?が運動能力の診断に大きな比重を占めているのも知りました。  今回は、ジャンプが出来るようになった事を告げると、「良かったですね。」と言われました。
が、今回のテストって前回と違うものらしく、ジャンプが出来るかどうかなどは判断基準にないらしい。。。  なんとなくがっかり。

前回は初めてのことでもあり、話したいことも沢山あったので随分時間をかけてもらいましたが、今回は30分足らずで終了。  次は、来月の先生との面談で今後を考えていく事になると思います。

次の日は、児童館へ行きました。  相変わらずプラレールに没頭したり、車に乗ったりと楽しそう。  
図書室で、絵本を子供に読み聞かせている方がいました。  子供に質問しながら話を進めていて、これが魅力的だったのか一人二人と子供が周りを囲んでいき、ぼんちゃまも興味を持ったのか、その輪に入っていきました。

「これ何かな?」
「ブラシ!」「歯みがき!」
そう、「歯ブラシね」等のみんなの会話を聞きながら、ぼんちゃまも答えようとしていました。  答えられた訳ではないのだけど、みんなと一緒になって僕も参加してるんだ!分かったら答えるよ!!ってな雰囲気がありありと伝わってきて、母は大変うれちーーーぃって気持ちでした。
半年前、先生がおっしゃった「定型発達の同じくらいの年齢の子供との遊びが大切。」との助言、今になってシミジミ伝わりました。

もっともっと積極的にこんな関係を作るように頑張るべきだったのか、今だからぼんちゃまもこの楽しさを分かち合えるようになったのか?
何れにせよ、子供にとって子供って大きな影響力があるのね~と感嘆しました。





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