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2016.02.13

今ニュースで観たんだけど、高校中退者や不登校者を受け入れてきて、
北星学園余市高校の生徒が減少して
２０１７年度の新入生が９０人を割ってしまったら、閉校が決定するらしい。

今娘が通信制の高校に通って、本当に良かったと思っているので、
同じ様に元気になっていく生徒達を観ていると、これからの子ども達がつまづいたとき、
行ける場所が無くなってしまう事が、とても気がかりだ。

今、中退者というのは、勉強がイヤで止めると限らない。
進学校でいじめにあったり、

最近では子宮頸がんのワクチンで、体調の良い時しか動けなくなって、普通高校では何も配慮してもらえないまま進級できないため通信制に転校する子もいる。

それらの子は落ちこぼれだろうか・・・？
ほんのちょっとの事が原因で、人生は大きく変わってしまうって、
経験を積んで生きてきた人ならわかること。
悪気でなくても、心が弱いわけではなくても、どうにもならない場合もあるのだ。

ＴＶでは、中学の時は家が貧困家庭だった事もあり、ひどく荒れていた生徒が
高校で人を信用できるようになり、顔つきも変わって、
今は生徒会長として、これからも高校を残したいと活動している様子が紹介されていた。

閉校になる原因は、貧困問題が大きいそうだ。
北海道は広いからか、生徒の大半は家からは通いきれずに寮に入るそうで、
毎月費用が１０万近く掛かってしまうそう。

でも、反対に、この報道を知ることで。
全国に近くに良い行き先が見つからず、困っている中退者や不登校者がいて、
どのみち寮や下宿の必要があって、その費用が捻出できる家庭だったら、
遠くの地域からでも通おう！という人がいるかもしれない。

教員室に安心して子ども達が集まる程、信頼される教師がいる学校だそうなので、

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