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Ryu-chan6708

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2008.04.03
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カテゴリ: 社会問題



:タイトルからすると、中身は「 仕事 」より「 労働とは 」といった内容だね。
労働時間 残業 賃金 など、広く浅くふれている感じだね。
 あまり知的興味をそそるものはなかったね。

A氏 :仕事には、それを通じて 人間として成長する側面 があるのは常識だね。
  しかし、一方でそれを 強制 と感ずると逃げたくなる。

:この本は「 労働 」という考えが時代とともに変わってきていることを述べているが、これは 工業社会になってきたときの特徴 だね。
  そして労働の結果を消費するのも労働者だね。
  しかし、 労働の結果を限定的にしか消費できない労働者 もいる。

A氏 :君のブログの「 チョコレートの真実 」では、チョコレートの原料である カカオを作っているアフリカの少年は、一生、チョコレートを口にすることはない という。

:ところで俺たちが若い頃は 残業が当り前 だったね。
  この本でも日本の労働時間が長いことを述べているが、しかし、高度成長とともに、 時短 が進み、 週5日制が普及 するね。
 これをこの本ではあまりふれていないね。
  一時的に日本の労働時間は減ったのではないのかね。
  そして、逆に、今はまた 残業が増加 しているようだ。

A氏 近代工業化社会 で「 労働 」の考え方は大きく変わったね。
  さらに、 肉体労働の機械化 自動化、頭脳労働のIT化 単純労働が増加 する。

:熟練を必要とした労働も分析され、機械化される。

A氏 :回転寿司も握りはロボットで、それに付随した単純労働を人がやる。
  こういう労働で人は成長するだろうか。
  しかし、 単純労働のパートの女性が社長になった例 もあるしね。

:労働はカネを得るための 苦役 だろうが、反面、自分の夢を実現できる場でもある。
  それを 苦役 と割り切れるかどうかだね。
  日本人は伝統的に労働で得たカネを投資にまわすという発想がないのは、江戸の鎖国のような領土の拡大ということがなかったせいだという。

A氏 :ところで、 プロ野球の桑田投手 が引退する。
  彼は、「 あなたにとって野球とはなんだったのか?」 というインタビューに答え、「 私を育て、人生を教えてくれたもの 」だと言っていたね。
  ケガの厳しい多い労働をしながら、カネを得て、かつ、彼なりに人生を築いたのだろうね。
  楽しかったこと、嬉しかったこと、反面、悲しかったこと、苦しかったこと、それが人生であり、 それをなんとか切り抜けるのが人生だということを彼は学んだのかもね。
仏教では、 四苦八苦 というから苦しみのほうが多かったかもしれない。
  しかし、 200勝投手 にはなれなかったけれど、インタビューで話している桑田選手の顔は晴れ晴れしていたね。

:桑田選手は、プロ野球という仕事を通じて、人間的に成長したのだろう。
  彼の今後の半生は期待できると思うね。

A氏 :しかし、仕事を通じて誤った人生を送る人もいる。
サリン事件 で殺人を犯した オウム真理教信者林郁夫 は、父親が開業医であったので、子供のときの 林郁夫 は、毎月、保険の請求書にハンコを押すのが楽しみであったという。
  ハンコを押すたびに、父がこの人を救ったと思っていたという。
  自分も医者の 仕事 を選ぶ。
  心臓外科の名医となって、多くの人の命を救うが、オウム真理教に入ってから次第に考えが変わり、殺人まで犯すようになる。

:複雑で深い問題でちょっとまとまりがつかないね。
  この本もその深いところまで、まとまりがつかないで終わっているようだ。






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Last updated  2008.04.03 13:08:51
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