知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2009.10.23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


ワシントンハイツ-GHQが東京に刻んだ戦後

:ところで、 昭和20年末 には、 日本中に40万人 東京には4万人のアメリカ兵士 がやってきた。
  「 ワシントンハイツ 」の名称が示すように、 占領軍 は東京のいろいろな所に アメリカ人に都合のいい名前 をつけ出す。
GHQ本部から銀座にかけての一帯 を「 リトルアメリカ 」、 銀座四丁目交差点 を「 タイムズスクエア 」、 銀座通りは ブロードウエイ 」と呼んで 英語の標識 が掲げられた。
宝塚劇場 が「 アーニーパイル劇場 」と呼ばれる。

A氏 :当時、日本人はよく DDTの白い粉 を吹きかけられたね。

:焼け野原の東京は インフラが破壊 されていたから、衛生状態が悪かった。
  アメリカ兵士が病気にかからないように 防疫が必要 だった。
  アメリカ軍は主 要な食料 は本国から運んでいた。
  新鮮な野菜は、日本のものがいいのだが、 日本の肥料は当時は人糞 だ。
  そこで日本の農地を決め、 化学肥料 を使わせて アメリカ兵専用の野菜 を作った。
  売春婦による性病が増加した時期があったようだね。

A氏 :アメリカ兵士には、 娯楽も必要 だね。

:そこで 劇場が接収 され、日本人がバンドを組んで、演奏するようになる。
  これらの バタ臭い芸能人 が、次第に日本の芸能界の中心となっていく。
  この本では、 トニー谷 が登場するね。
  俺たち世代にとっては、 懐かしい名前 だね。
トニー谷 は、通訳や事務職としてあちこちの米軍施設で働きながら、やがて日本の芸能界へ入っていった。

A氏 トニー谷 が、 ソロバン で音頭をとって漫談をしていたのを思い出したよ。

NHKのカムカム英語 も出てくるね。
  この番組は 50万人の日本人 が聞いたという。
  俺もその 50万人の一人 で、アメリカ帰りの 平川唯一 氏が流暢な英語でしゃべっていたね。
学校英語とは違う英語 が新鮮だったね。

  俺の地方都市にもアメリカ将校の家族が来ていたが、 高校の英語の時間 将校の奥さんが来たことがある。
 俺が「 風と共に去りぬ 」を原書で読んでいると言ったら「 映画になったから見るとよい 」と言われたよ。
 当時、市に 立派な図書館ができ、全部、洋書 だったね。
 アメリカが文化面でも、金をかけ アメリカ化 を急いでいたのがわかるね。

A氏 昭和26年9月 サンフランシスコ講和条約 が締結され、 翌27年4月28日に発効 し、 7月26日までに占領軍は撤退 することになっていたが、「 ワシントンハイツ 」はどうなったのかね。

サンフランシスコ講和条約 は、 日米安全保障条約 とセットだね。
  「 GHQによる接収」された施設 は、「 駐留軍に対して提供」する施設 と変わっただけだ。
  「 無期限使用」の施設 に「 ワシントンハイツ 」や 横田、立川の飛行場 があるね。
  「 一部使用 」には「 アーニ-パイル劇場 」などがある。

  敗戦後、7年たったこの時点で、 日本全国で1264件の物件が「GHQによる接収」された施設 であったことがわかる。

  ところが、 昭和36年5月 に突然、「 ワシントンハイツ」の全面返還 の話がアメリカら出る。
  日本は 東京オリンピック を控え、選手村として返還要請をしていたのがけられたので、 選手村は 朝霞 としていた。
  「 ワシントンハイツ 」は 府中と大和の空軍基地に移転 で、 移転費用80億円は日本側負担 だった。
  返還で喜ぶはずの 東京都が反対 したのは、 オリンピック用の道路計画 が大きく変わるからであったという。
 当時の 池田首相 は、 80億円の出費で難色 を示したが、結局、アメリカに押し切られる。
  しかし、 渋谷区 は大喜びだったという。

A氏 東京オリンピック 昭和39年10月 に終わるね。

:選手の宿舎用として残されていた アメリカハウス は取り壊され、 昭和40年、「ワシントンハイツ」は完全に消滅 した。

  ところで、著者は、 最後の章 で、 未だに東京都内に治外法権の米軍ヘリポートがあることを指摘 しているね。

  アメリカは、その根底にまだ、 占領意識 があるのだろうか。  

  今、民主党は、 普天間移転 核密約 アフガン支援 という問題で相変わらずタフな米国と外交をしなくてはならない。
  皆、 安全保障問題 だね。
  沖縄問題同様に根が深いね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.23 19:13:59
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: