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絶対こうなる!日本経済
私
: 選挙結果
は、 事前の世論調査を反映
したような結果になっているね。
ところで、この本のカバーに「 2時間で今がわかる
」とあったが、新書版だから、それくらいで読める。
そのためか、 ビニールでシール
してあって、 立ち読み不可能
になっていたね。
税込で 999円
。
榊原英資
氏、 竹中平蔵
氏、 田原総一朗
氏の 3人の鼎談
は、興味があるので一応、買ったよ。
この 鼎談が行なわれたの は、 鳩山首相退陣前 だが、 榊原・竹中両氏 とも、 選挙前までに鳩山・小沢はやめるだろうと予測 していて、後は 菅氏が有力 だと言っているね。
A氏 :その通りになったね。
私 : 榊原・竹中両氏 は、 経済政策論 では、お互いに対立している部分があるが、共通の認識もあるね。
まず、 リーマンショック の影響がすくないはずの日本が、 世界のどこよりも大きな打撃 を受けのたかという原因は、 榊原氏は輸出依存増が原因 だとしているね。
A氏 : 竹中 氏は、 内需 は多いと言っていたね。
私
:この本では 竹中
氏は 輸出依存増
になったことは認めているね。
しかし、 原因はポスト小泉の安倍、福田、麻生政権で改革をやめた
からだという。
その後、 2010年に二番底
の恐れがあったが、現在、回避されているのは、 中国経済の好調とアメリカ経済の回復傾向
を 榊原
氏はあげているが、これは 竹中氏も同じ認識
だね。
リーマンショック
により 金融資本主義は崩壊
したと 榊原
氏は言うが、 竹中
氏は 資本主義の崩壊でなく、変化
だという。
百年に一度の経済危機
というのは大げさだと 竹中
氏はいう。
この点は、榊原氏と対立した認識だね。
A氏 : 日本の経済力の低下 については両氏の意見はどうかね。
私:榊原
氏は 日本のビジネスモデル
が、 グローバル化した時代に対して時代遅れ
になっているという指摘だね。
竹中
氏もそれを認めるが、 法人税の引き下げ
など 国が適切な政策
をしてこなかった結果だという。
A氏
:また、 法人税の引き下げ
が出てきたね。
だから、日本では iPad
が出てこなかったのかね。
私 : 竹中 氏は、日本には 潰れするはずの企業 を 政府が補助 して ゾンビ のように生き延びさせているという。
A氏 : JAL がそうだね。
私:竹中
氏は JAL救済
には反対だね。
榊原
氏も 日本は全日空一つでいい
と言っている。
日本は 自動車、電機、一般機械・鉄鋼の4業種
は 輸出競争力
は強いが、 雇用は日本全体の7パーセント
だという。
竹中
氏は、日本は 国際競争力がある部門
と、農業のような 手厚く保護されて非常に効率が悪い部門
があるという 二重構造
になっているという。
その生産性を低い部門をもっと競争させ、 強くする政策
を政府がとっていないという。
榊原
氏も 二重構造
を認めていて、 産業政策も製造業以外の活性化にシフト
すべきだという。
A氏
: ビジネスモデル
だが、こないだ新聞で 韓国は日本の技術をうまく利用してビジネスで成功
しているという記事があったね。
しかし、韓国は オリジナルな技術
がないとして問題にしているという記事にはあった。
私
:その点、 榊原氏・竹中氏
ともに、 日本には技術力はあるが、商売は下手
だとしているね。
それに グローバル化
してから、外国では、 国が一緒になって商売
をしている。
日本は 官民癒着
で嫌うがね。
A氏 :商売のうまい国は 二枚舌 なのにね。
私: しかし、 榊原氏・竹中 氏ともに具体的なこれからの 日本の産業政策の絵 はもっていないね。
明日は、いよいよ、本番の 財政問題 にふれよう。