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私
日経ビジネス
は、「 原発交付金は『 麻薬
』」
として、 原発が7基
ある 東電の柏崎刈羽原発
の例をあげている。
A氏
:いくら国が後押ししても、 地元自治体
の受け入れがなければ、原発設置は先に進まないね。
そのため、 原発立地地域
へは 巨大な資金投入
が行われるね。
私
: 柏崎刈羽原発
は 1号機を着工した 1978年
から 2009年
までに 累計1133億円
が投下された。
柏崎市
の 一般会計の2年分
にあたるという。
それに加えて、 原発の固定資産税、
東電の法人住民税
、 使用済み核燃料税
という 安定税収
がある。
これらは 1995年度
には 市の歳入総額の
3割
を超えたという。
A氏 :市の財政の「 原発収入 」への 依存体質 だね。
私
:ところが、 原発着工から運転開始後 5年
で 交付金はなくなる
。
資産税
も償却されるので、次第に減る。
したがって、次第に 原発関連収入
は年々減り、 2009年度
は 15%
にとどまっているという。
A 氏
:半減だね。
私
:しかし、 交付金ではじめた事業
が交付金なしでは 存続が不可能な状況
になっているという。
A氏
:「 麻薬
」だね。
一度、味をしめたら、やめられない。
私 :そこで原 発推進派の市議 たちは、「 地元活性化のため『 2基増設を 』」 というのを、 昨年来 、 東電 に求めてきたという。
A氏 :そこへ 福島第1原発の事故 が発生したが、影響はどうだね。
私
: 東日本大震災
後の 4月10日
に 統一地方選挙
が行なわれた。
柏崎市がある 県議選
では、 福島原発事故
で有権者の不安が高まったので「 原発はもういらない
」という候補者が登場した。
しかし、 結果は第3位の得票で落選
。
結局、 推進派の固い地盤
は崩せなかった。
A氏 : 東電と政官 、そして 地元を巻き込んだ 原発共同体 は強固だね。
私
:それに 学者
も 原発共同体
を支える。
日経ビジネスは原発推進を目指す強固な 共同体
は、 再度巻き返しの機会
を狙っているとして、この記事をしめているね。