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A氏
: ニューヨーク・タイムズ
は、 オバマ支持
だと、どこかで読んだことがある。
米国の新聞は、中立でなく、支持を鮮明にしているようだね。
私
:その ニューヨーク・タイムズ
に載っている、 プリンストン大学教授
で 08年にノーベル経済学賞
を受賞した ポール・クルーグマン
氏のエッセイが、今朝の朝日新聞の「 クルーグマン・コラム
」に載っているね。
タイトルは「 米国の医療制度 削減求める共和党の偏見
」とある。
クルーグマン教授
は ロムニー
氏批判だから、オバマ支持かね。
A氏
: ロムニー
氏への批判は厳しいね。
ロムニー
氏は 5兆ドル
の 減税
をするというが、それをどう穴埋めするのか明確でなく、彼の「 経済プラン
」は 空っぽ
だという。
私 :そして、確実なことは ロムニー 氏が当選すれば、現在 5千万人以上 の米国人を対象にしている 低所得者向け医療保険制度 「 メディケイド 」が容赦なく削減されることだ。
A氏 :どちらが当選するかで、米国の「 メディケイド 」が大きな影響を受ける。
クルーグマン教授 によると、見逃しやすい「 メディケイド 」の重要な事実は、米国の他の医療制度に比較して コスト管理に成功してきたという事実 だという。
私 :米国には別に 900万人以上 が対象となっている 高齢者向け医療保険制度 「 メディケア 」があるね。
ロムニー 氏は 健康保険の不足 が米国人を死に追いやることはないというが、「 メディケイド 」の受給対象を拡大している州では、 死者数の著しい減少 が示されているという。
A氏 :そういう「 メディケイド 」を共和党員が嫌うのは、所得税を納めていない 47% の国民、つまり「自立」を教える必要がある「 タカリ屋 」とみなしている米国人を手助けすることに対する反感だという。
もう一つは「 メディケイド 」の成功を認めることは、共和党の「反政府イデオロギー」に対する非難になるということだ。
私 : クルーグマン教授 は問題は共和党が 何千万人もの市民 を犠牲にして、こうした偏見に溺れることになるかどうかだと、最後に書いているね。
ところで、昨日、夜のNHKテレビで見たが、今、 アメリカンドリーム
が消滅しつつあるということを報じていたね。 「自立」の努力しても報われない多くの若者が増えているようだ。
昨日のブログでも、ふれたが米国は大きく変質しつつあるようだね。
さて、今後の米国、いや世界に影響することになる選挙結果はどうなるか。