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私
: 特集「アジアの限界
」は アジア
の多くの国で急速に進む 少子高齢化
が 経済成長
をはばみ、 政治や社会の不安定化
につながるという実情を報じてきたね。
「 老いていくアジア
」では 2020年
頃には 韓国、台湾
が 人口減少国
に転じるとしていた。
タイ、中国
は 2035年
頃に 人口減少国
に転じる。
そして 平均寿命 がのびて来たことから、 高齢化社会 となっていく。
今回の( 上)(下)2日の特集 は、人口がなお、増えている インド と フィリピン を取り上げている。
A氏
:今日の新聞では アジア諸国
の 合計特殊出生率
が下の表のように出ていたね。
これによると フィリピン
、 インド
は 2.0
を大きく超えているから、人口は増加していくね。
私
:現在、人口 12億人
の インド
は、国連予測では 2028年
には 14億5千万人
になり、 中国
を追い越し、 人口で世界一
になるという。
高齢者
も増加して、 2025年
には 65歳以上
も 1億人
を超え、人口の 7%
を占める「 高齢化社会
」に突入する。
インド政府
は「 高齢者
」を 60歳以上
としているので、すでに今年で 1億人
になるという。
A氏
:そしてその 1億人
の 半数
が 困窮者
で、 女性
が多いようだ。
女性のほうが長寿であるのは インド
も同じようだが、 インド
の場合は、 寡婦
は社会的にうとんぜられるという。
私
: インド
は中国と違い、 民主的な選挙
がある。
だから、 政治家
は票を狙って「 バラマキ政策
」をしているため、 財政が厳しい。
日本などの先進国は、 経済が成長し、豊かになった後、高齢化
していった。
しかし、 インド
は 社会が貧しいまま、高齢化が進んでいる
。
前例のない難題 に直面しているという。
A氏 :その 高齢化の負担 がかかる 若い労働力の活用 は遅れているようだね。
政府は、 製造業の強化 をかかげている。 しかし、 技能不足 だという。
私
: 若い労働力にふさわしい仕事
を提供できなければ、 多い人口
を生かした成長どころか、反対に 若い人口自体が社会の重荷
になるという。
工場、交通などの物的インフラ
と 教育インフラ
を整備して「 人口ボーナス
」を生かせるかが、 インドの将来
がかかっているね。
明日は、 フィリピン だ。
| 国 |
率 |
|---|---|
日本 |
1.4 |
中国 |
1.6 |
韓国 |
1.4 |
シンガポール |
1.3 |
タイ |
1.6 |
ベトナム |
1.8 |
インドネシア |
2.1 |
フィリピン |
3.1 |
インド |
2.6 |