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A氏:今朝の朝日新聞 では、 シリアの首都ダマスカス の生々しい ルポ を報じているね。
私
:俺が注目したのは、「 視点
」という 囲み欄
で、 東京外国語大学教授 青山弘之
氏
の記事だね。
「 反体制派の弾圧 進む恐れ
」と題している。
確かに、 オバマ大統領 が アサド政権の化学兵器の廃棄 により、 シリア攻撃 をやめたことは、 アサド政権の正当性を否定してアサド大統領の退陣を要求した路線 を転換したと言えるね。
A氏 : 化学兵器の廃棄までの管理責任が生まれたアサド政権 を邪魔する勢力、すなわち、 反政府勢力 に、これで 米国 は あからさまに支援 ができなくなったね。
私
: 化学兵器廃棄
を 米国
がのんだことで、 アサド大統領
は 米国とシリア反体制派の切り離しに成功
したという。
今後は、アサド政権は 反体制派の弾圧
を有利に進められる。
A氏
: シリア
が 化学兵器全廃
で 優等生の振る舞い
をしているのは、 狙いはイスラエル
にあるという。
イスラエル
は中東で唯一 核兵器を保有
し、 化学兵器使用禁止条約を批准していない
。
私 :その イスラエルのならず者ぶり を浮き彫りにし、 自国シリアの問題をうやむやにする狙い が アサド大統領 にあるという。
A氏 :なるほど、 アサド大統領 はそれで、 今回の化学兵器廃棄による米国の攻撃回避 を「 外交の勝利 」と言っているんだね。
私
:中東問題は複雑だね。
複眼的な視点
が必要だね。