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私 : 人気コンサートのチケット が ネット上で高額転売される事例 が後を絶たず、 音楽業界は、入場時の「顔認証」による本人確認 を導入 し、対策に乗り出しているという。
A 氏 :背景に ライブ市場の急速な拡大 があるのだね。
15年前には年間1千万人の市場 が、 今は4千万人 という。
私 :「 嵐」のチケット は「 日本一入手困難 」とも言われ、ファンらによると、 申し込めるのは基本的にはファンクラブ会員のみ で、 抽選で購入できる人が決まる ので、 当選確率 を上げようと、家族や友達の名義で何口も入会する人もいるという。
入手できなかった人 が頼るのが、「 チケットキャンプ」などのネット上の売買サイト 。
「嵐」が所属するジャニーズ事務所側 は「 営利目的で転売されたチケットでの入場を認めない 」と明記。
ただ、 数万人が訪れる会場での本人確認 は難しく、 1枚1万円弱のチケットが数十万円で売買される事例も常態化 していたようだ。
A 氏 : 1万円のチケット が、 数十万円 とはね。
そこで、 ジャニーズ事務所 は 申込時にメールで顔写真を送信 することを求め、 当日の入場時に顔認証を行うと公表 。
私 :実は、 音楽ライブの顔認証の先駆け は、 2014年に導入した人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ 」 で、チケット申し込みの際に サイト上に顔写真を登録 し、 公演当日は会場の入り口に設置されたタブレット の前に立つと、本人の顔と写真が照合される仕組み だ。
NECが開発したシステム を使っており、 6年前の段階で誤判定の可能性は「1千人に3人」というレベル だったが、 今はさらに向上している という。
A 氏 : 顔認証 過剰な高額転売 がある。
ファン が チケットを入手しにくくなり 、 転売者が利益を得る ことは問題だ。
ライブ市場の拡大 とともに、 転売市場 も伸びており、 チケットキャンプを運営するフンザ社 は「 行けなくなったチケットを紙切れにせず、欲しい人に渡る仕組み 」だという。
ただ、 転売目的でチケットを買う「ネットダフ屋」も横行 している。
私 : 転売問題に詳しい谷原誠弁護士 によると、 ダフ屋行為 は多くの 都道府県 が 迷惑防止条例で禁止 しているが、「 駅やチケット売り場などの公共の場」での転売を禁じていケるース が多く、 ネットで買ってネットで転売した場合は対象外と解釈される という。
顔認証システム導入 で、 その効果 はどう出るかね。