PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私 : 21 日に 日銀 は 金融緩和策の「総括的な検証 」を行い、 金融緩和の枠組みの修正を決めた と報じている。
これまで 市場に流すお金の量の目標を 決めて「 物価上昇率2%」 を目指したが 達成できず 、 長期金利の急低下で年金運用の悪化などの問題 も出てきたため、 新たに金利目標を設定 し、 金利の急低下を防ぎながら低金利も維持する政策に修正する という。
お金を流す「量」 から「 金利」に軸足を移し 、 物価上昇2%の目標達成の期限 は「 2年程度」は撤回 し、「 できるだけ早期に」実現するとした という。
A 氏 :最初の「 2年で物価上昇2%」の目標 は、この 3年半で達成できていない ね。
その理由として、消費増税や原油価格下落、新興国経済の不透明さなどをあげている 。
私 : これはおかしな理由 で、 消費増税は民主党政権時代に動きがあった し、 原油価格は日銀がコントロールしているわけでない から、「 原油価格は一定として」という条件を最初から明らかにすべきだった ね。
新興国経済の不透明さも同様 だね。
要するに 国際的に生き物のようにリンクしている市場の動きをコントロールできるという発想 が、 物価上昇2%の目標未達成の根本原因 だと思うね。
A 氏 :今度は、 長期金利が「ゼロ%程度」になるようにする という。
これは、最近、 長期金利の指標になる満期10年物国債の利回り が、 1月に導入を決めたマイナス金利政策の影響 で、 マイナス圏が続いた ため、 満期までの期間が10年超の国債の金利も低下 し、そうし た国債で運用する年金や保険の利回りが悪化し、老後資金へ不安が出た からだ。
私 : 日銀 がそこまで 金利操作に自信 をみせるのは、 日銀が毎月の国債発行額の9割近くを買っており、保有額は発行残高の3割超に達するため だという。
債券市場で巨大なプレーヤーとなっている日銀 が、 自在に長期金利を操作できる のだろうか。
黒田総裁 は会見で「 経済に最も望ましい実質金利の引き下げを実現していく 」と語ったという。
A 氏 : ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次 氏は「 日銀が大量に買い入れ、市場に出回る国債が減っている。市場での日銀の存在感は大きく、金利操作は可能 」という。
ただ、 みずほ証券の上野泰也氏 は「 かなり強引な手法という印象 。 金利が固定 されれば、 市場機能は損なわれ、財政不安による金利上昇など市場のシグナルは見えなくなる 」と その弊害を指摘 する。
私 : 黒田総裁は記者会見 で「 伝統的に短期金利は中央銀行がコントロールできるが、長期金利は難しいとされてきたが、リーマン・ショック後、世界の中央銀行は長期国債の買い入れをして長期金利を下げようとし、実際に下げている。新たな補強策も講じているので、コントロールできると思っている 」と言っているという。
経済を意のままにコントロールするには、統制経済 のようにするのがいいが、一方で、 自由な市場性の利点 を失うおそれがあるね。
特に グローバル経済時代 には、問題だね。
また、言い訳を 外国経済の変化のせい にしないように願いたいね。