知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2018.08.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

異常な猛暑で家のクーラーはつけ放し。

 特に急ぐ用事がなければ、外出とりやめ。

8月も全国的に気温が高くなりそうだが、しかし、今夏も電気が足りなくなることはなさそうだ という。

省エネの定着や再生可能エネルギーの普及で、十分な供給力を確保できる見通しだからで、政府は夏の節電要請 を3年連続で見送っている。

日本では西日本豪雨に続いて記録的な猛暑、世界でも米国や北アフリカ、インドで50度を超えるなど異常気象 が続いている が、 これらは地球温暖化の影響 どうかについて、 ロックストローム 氏は、 答えは科学的にとても複雑で、『イエス』とも『ノー』とも言えるという。

世界の平均気温は産業革命前より1・1度上昇 し、 これは 異常気象 に影響を与える だろうが、 多くの複雑なプロセスが絡み合っていて、そのうちの一つが、気温上昇による大気中の水蒸気の増加。

大気中により多くの水分がたまれば、どこかで放出しなければならないので豪雨が増え、温暖化と豪雨災害を切り離すことはできない。

一方で、個々の異常気象と気候変動 を単純に結びつけることはできず、一つの豪雨が直接、温室効果ガスの排出に関連していると証明する方法を、我々は持っていない という。

A 温室効果ガスの排出が温暖化をもたらし、温暖化が気候変動を招き、気候変動が気象に影響を与えるという3ステップ になっていると、 ロックストローム 氏はいう。

世界の平均気温は産業革命前より1・1度上昇 しているが、 それは大気汚染などによるエーロゾル(浮遊粒子物資 )に日射を遮る冷却効果があるから で、 これがなくなれば1・5度近くに急上昇することを覚えておくべきだ という。

地球の気温は、すでに最終氷期終了(約1・2万年前)後で最も高くなっていて、たとえ2度未満に抑えても、影響を軽減するために膨大な適応策が必要になる という。

プラネタリー・バウンダリーという用語 がある。

人類が安全に活動できる範囲を、数値化したもので、地球の「健康状態」を示す

限界値を超え、回復力を失うと、不可逆的に生態系や環境が悪化し、人類を危険にさらす。

我々が化石燃料から脱却することはもちろん必要だが、それ以上に重要なのは、地球の陸地や海洋の自然生態系が、いまの均衡状態を保とうとする回復力を失わないようにすること で、 そのための土台となるのがプラネタリー・バウンダリーの枠組みで、中核が気候システムと生物多様性 という。

ロックストローム 氏は、 地球の回復力には亀裂が生じていて、それを示す出来事が最近あった。

それは、 2015年と16年、増え続けてきた世界の二酸化炭素 (CO2)排出に歯止めがかかり、大気中のCO2濃度上昇にもブレーキがかかると思ったら急上昇 した。

人間がCO2排出を削減したのに、森林や海などの自然生態系がこれまでのように吸収しなかったから で、 森林火災や干ばつ が増えてCO2吸収量が減るエルニーニョの年 ではあったが、これは、 回復力喪失のサイン で、 自然も潜在的なCO2排出源になり得る という。

A :残念ながら、 すべての傾向は依然として悪い方向に進んでいる が、 一方で楽観的でいられる理由 もあり、それは、例えば、 化石燃料から再生可能エネルギーへの移行は、急速な技術的進歩もあり、大きなビジネス機会になっている こと。

トランプ米大統領が「パリ協定」からの離脱を表明 してから、1 年余りが過ぎたが、今のところ悪い影響は出ておらず、実際に離脱できるのは次の大統領選の時期だ という。

都市や州、ビジネス界から多くの怒りの声 「パリ協定」を守る機運 が生まれ、 9月、トランプ大統領 に対抗して、米サンフランシスコで『グローバル・クライメート・アクション・サミット 』を開く が、 悪影響としては気候研究に関する予算は危機にさらされていること。

昨日の朝日新聞報道 では、 全米405自治体、『パリ協定』実施」 として、 反トランプの主導のロス市長インタビュー記事 が載っている。

市長 によると、 この405自治体で米国の国内総生産の半分を超え、「連邦政府 がパートナーになれば(排出削減すべき対象の)2割程度は貢献する可能性があるが、おそらく8割は我々の住んでいる場所にある 」と述べ、 自治体の取り組みで実効性のある対策ができることを強調。

日本 には、 環境対策が経済や雇用にマイナスという考えが、まだ根強く残っている が、 ロックストローム 氏は、 環境問題の解決のために、環境だけに注目するのをやめなければならず、それは経済や雇用、豊かさ、繁栄の問題なのだ という。

ただ、 変革は急を要し、25年で脱化石燃料の経済を実現し、いますぐ生物多様性 の喪失を止めなければならず 、そのためには、 政治やビジネスのリーダーシップが必要だ と、 ロックストローム 氏はいう。

最近の西日本豪雨 に続いて記録的な猛暑は、環境対策が急を要していることを身近に感じる ね。

我々は、徐々に 地球温暖化による「死滅する恐竜」 になるのだろうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.08.02 15:26:18
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: