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私 : 三菱マテリアル の子会社など による 品質データ改ざん問題 で 、東京地検特捜部 が 7月に複数の子会社を不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで捜索 し、 強制捜査に乗り出した ことが関係者の話でわかったと報じている。
捜索が明らかになった子会社は社内調査で発覚後も不正を続けており、特捜部はこういった対応を悪質 とみて、 押収資料などをもとに実態解明を進めている 。
A 氏 : 三菱マテ によると、 子会社3社では2016から17年までに、三菱マテへの内部通報や監査などをきっかけに、データに関する社内の不正が発覚 したが、 その後も三菱マテへの報告を怠ったり、データが改ざんされた製品の出荷を続けたりしていた 。
子会社の一つであるダイヤメット社 では、 不正の発覚後、前社長が関連資料を隠蔽するよう指示していた という。
一方、三菱マテも今年3月の報告書の公表時に、本社直轄の直島製錬所の不正を把握しながら明らかにせず、本社は不正に全く関与していない 、などとしていた。
三菱マテグループ では、 これまでに子会社5社で製品データに関する不正が明らかになっており、対象製品は関西電力の大飯、高浜原発や航空機などに使われていた という。
特捜部は三菱マテの一連の対応も重視しているとみられ、担当社員らへの事情聴取などで、不正が続いた原因についても調べている。
私 : 品質データ改ざん問題をめぐっては、法人としての神戸製鋼所が7月に不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪で起訴 されており、 これに続いて三菱マテの問題も刑事事件に発展 。
製造業の品質データに関する問題 は、 ブログ 「スズキ、30車種で検査不正 条件逸脱し測定 抽出調査の半数6400台」 でもとりあげたが、 スバル、日産とはじまり、神鋼、 三菱マテと続く が、 市場や 顧客の品質クレームになっていないのは、不思議 だね。
スバル、日産で、資格のない検査員が最終検査 しても、 それが原因 で 市場クレームになっていない。
それは、 最終検査の前まで の 製造プロセスで厳しい作業管理をしている ので、 最終検査は品質面であまり意味がないことを現場が知っている からだろう。
また、 神鋼、 三菱マテと顧客の規格外の製品でも出荷して問題ない のは、 現場も顧客の技術者が規格が無意味に厳しいこと知っていて、製品の現物は品質上、問題ないことを暗黙のうちに両者とも了解していた のではないか。
しかし、 書類上は規格内にして合格品とするといういいかげんな形式にしているのは、 顧客の技術者とのなれあいによる 現物重視、そして、形式的な書類軽視の考えが現場に根付いていたせい だろう。
特捜が、そこまで捜査でつきとめられるか 、 新聞の追求も甘い ね。
ところで、 これらの企業は、品質マネジメントシステムの国際規格・ISO9001を認証している ので、 書類上の不備は審査機関のクレームとなり、認証取り消しをしているはず で、 これを新聞は詳しく報じていない。