はすねこぶんぶん

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インコ時代~ニコとサンコン~



ピッピを家の花壇に埋葬し、エサを供えておきました。
そこでそのエサを拾い食いしていたのが、セキセイインコのニコ、♂。
どこからか、逃げ出してきたんだろうね。
簡単に手で捕まえることができたので、どこかで飼われていたはず。

どういった経緯か忘れたけど、ピッピが死んだ悲しみもあったし、
何でこんなところにインコが?っていう珍しさもあったし、
いくらエサが置いてたって、インコがこんなとこまで降りてくるのが
不思議だったし、何かの縁もあったんでしょうね。
飼うことになりました。
しゃべる鳥だから、という興味もあったけど、結局しゃべらなかった(^^;
誰か探してる人がいたら返すつもりもあったと思うけど。

ほっぺのところに丸い模様が二つあったので、ニコちゃんと名づけました。
手乗りくずれって感じで、なんか手乗りっぽいけど、指に乗ることはなく
かごからだすと、逃げ回ってつかまえるのが大変というニコでした。
止まり木を鉄棒のようにくるくる回るのを見るのが楽しかった。

それからしばらくして、親戚がインコを拾って困ってるという。
まぁ1羽も2羽も同じだし、と当時思ったかどうかはわからないけど(笑)
引き取って飼うことに。
別にほっぺに模様が3つあったわけではなく、1羽がニコなんだから
サンコンでいいじゃん、ということに(^^;
もちろんオースマン・サンコンさんにひっかけている(爆)
(今の私ならこんな名づけ方絶対しないよ(;^_^A アセアセ・・・)

サンコンは結構年寄りっぽい感じでしたが、♀だったので、
ニコとはとてもいい夫婦になりました。
多分、年寄りだったからだと思うけど、卵は一度も産みませんでした。

結局、サンコンが先に死んじゃって、かごの中の木の箱から
サンコンが全く出てこなくなって、死んだことに気づいたんだけど、
そのかごを開けたときに、ニコがサンコンを守るように覆いかぶさっていました。
もしかしたら、エサとかも運んでたかもしれない。

ほんとに仲の良い夫婦でした。
そのあとしばらくニコ1羽で飼ってましたが、寂しそうでした。
あまりにも仲の良い夫婦だったので、1羽でいるのを見かねて、
ペットショップで若いお嫁さんを買ってきて、華ちゃんと名づけ、再婚させました。

が、サンコンへの未練なのか、若くてわがままな再婚相手に手を焼いたのか
イマイチなじみの悪い2羽でありました(^^;

その後、ニコが死に華も死にインコ時代は終わってしまいました。


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