2024.09.26
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昨日つぶやきに弟のことを書いた。

母は弟を跡取りということで溺愛してきた。子供のころか扱いが違うなとはわかっていた。

跡取りというほどの家では全くない。貧乏な家でそういうことをやれば愛されないほうは割を食う。

そして年取って寝たきりになったらら弟の家で見てもらうと言っていた。

でも弟とそんな話はしたことがないし、弟の嫁ともうまく行っていないのにどうしてそう言い切れるのか不思議だった。

弟ははっきり言って母を利用するだけで先々の面倒を見るつもりがないのは私にはよく
わかっていた。

私が面倒を主に看てきたけど、私の体調や母の認知症の進み具合でケアマネさんの勧めもあって施設に入ることになった。

弟はそれなら自分が引き取るとは言わなかった。むしろ自分がお金を出さなくていいならそれがいいと賛成した。

弟は母に溺愛されながら、同じような気持ちで母を愛していなかったと思う。

弟は常に自分だけ良ければいい、自分が一番という人間だから。

複数の子供がいて特別に親に大事にされる子とそうでない子は残念ながらよく聞く話。

昔から長男を跡取りだからと特別扱いにしていたのはよくある話。

母も3姉妹の次女だったけど長女であるおばは早くから婿を取ってお前が後を継ぐと言われていて、祖母の愛情に差があるのは感じていたらしい・

私には娘二人がいる。育てているとき同じように育てようと思って、下の子にお下がり
ばかり着せるということがないよう、新しい服を買うときは同じように買った。

同じように育ててきたつもりだけど、長女は次女の方を優遇していたとこぼす。

次女の方はどう思っているのか聞いたことはないけど。

親の気持ちとしては差をつけているつもりは全くなくても知らず知らず我慢させていることに気が付かなかった。

わが家では長女も次女も1月生まれ。次女の誕生日の方が先にある。

それでひと月に二度もホール を買うのが経済的に大変だったから次女の時にホール を買ってそれでまとめてお祝いしたつもりだった。

もちろんプレゼントはちゃんと二人ずつやったけど、長女は自分のためのケーキがなかったと今でも言う。

次女がはやくに結婚して家に長女だけになったとき私に自分だけのためにホール を買ってという。

そんなに気にしていたのかと改めて気が付いた。

たかがケーキ、されどケーキ。子供心に妹と一緒では納得できなかったのだろう。

そして長女が一人暮らしを始めるまで何年か長女だけのためのケーキを買った。

今は別に住んでいるからケーキは買わない。

でも誕生日近くなると欲しいもののおねだりがある。

ラジカセだったり、一度は洗濯機だった。プレゼントも高額になってきた(笑)

次女は結婚しているし、孫ちゃんにいろいろ買ってあげているから特に誕生プレゼントはしていない。これも不公平なのかな?

次女がシングルマザーだった時にはいろいろと援助したから、金額のトータル的には次女の方が多いと思う。

どちらに出したときももう一方にはいちいち言わない。

結論、複数の子供を平等に愛するのは難しい。

そんなつもりはなくても差がついている、損をしていると一人が思っているかもしれない。

そう思わせないように気を使う母の愛だ。理解してくれているかどうかはわからないけど。





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最終更新日  2024.09.26 16:26:16
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