カルビ家の日常

カルビ家の日常

その4



少し寂しさを感じながらも、朝からDFSへ買い物に。
お土産をガッツリ買いに行った。

昼にはホテルに戻って、ホテル内で過ごすことにする。


* * * * * * * * *

ホテルに戻って、プライベートビーチへ。

ビーチで軽食を

ビーチで軽く食事をしながら、身体中でバリを満喫した。

クタ地区の海はサーファー天国と言われるけれど、
ヌサドゥア地区の海は、穏やかで海水浴向き。

ビーチでのひととき

また、プライベートビーチには物売りが来ないので、煩わしさもなく楽しめる。

「あぁ~素敵だ!!」
「帰りたくない~」
デッキチェアに寝そべってバリの風を感じながら、本当にそう思った。


ビーチに生えてる木にリスがいるのを発見。
「あぁ~かわいい!!」
「帰りたくない~」
やっぱり、そう思った。

* * * * * * * * *

私達の泊まったホテルはスパが有名で、バリ島のガイドブックには必ず載っている。
評価も高い。
私達のパックにはホテルでのスパも入っていたので、最終日の夕方に予約を入れた。


さぁ、憧れのスパが待っている!!


スパのコースは色々とあったけれど、私達は一番人気だというコースにした。

サロンと紙パンツを渡され、それに着替える。

通されたのは2人用の個室で、オープンエアになっていた。
入ってすぐに施術台が2つ並び、その奥に石造りのお風呂、シャワー。
一番奥には水に囲まれた大きなベッドが置いてあった。

ホテルのスパ


施術台に横になるように言われて、少々緊張しつつ台の上へあがる。
まずはオイルマッサージ。
最初はくすぐったいけれど、だんだん気持ち良くなってきた。

施術台は、頭のところに大きく穴が開いたような形になっている。
うつぶせ寝のときにはピッタリ顔がはまる仕組みになっていて苦しくない。

うつぶせになると、ちょうど顔の下の辺りに花を浮かべた壷が置いてあった。
こういう楽しませ方もあるんだと感心する。


パン

パン

セラピストが、時々手をたたいている。
バリ島のおまじないかなぁ?
うつぶせなので、よく見えない。

全身のマッサージが終わると、スクラブを身体に塗られた。
塗った後はしばらく乾かすらしく、セラピスト達は部屋から出て行った。


さ「出てっちゃったねぇ…」

チ「しばらく放置か~」


数分後。
私達は、さっきの意味不明な拍手?の意味を身をもって理解することになる。



ウッ!!
こ、これは…!!


* * * * * * * * *

さ「もしかして刺されてる…?」

チ「うぅ、痒い…」

オープンエアの室内には、夕方ともなると蚊が入ってくる。
素っ裸に近い私達は、当然のごとく蚊の餌食となった。

さっきから手をパンパン叩いていたのは、蚊を退治するためだったのだ。


さ「指も刺された…」

チ「もう、ダメだ…」


身体中の血液の数パーセントを吸われた頃、
セラピスト達が戻ってきて蚊取り線香を焚いてくれた。


遅いっつーの!!


そして、
さっき塗ったスクラブを落とし、身体の反対側も同様にスクラブを塗る。
またしばらく乾かす。

蚊取り線香を焚いてもらったし、しばらく放置されても安心☆
と、ホッとしたのも束の間。


チ「ゴホゴホ…」

チ「ゴホゴホ…」

チ「ゴホゴホ…」


うつぶせに寝かされていた私達。
チエろんは運悪く顔の真下で蚊取り線香を焚かれてしまい、煙にまかれて咳込んでいる。

チ「ガドリゼンゴウガ…グルジイ…」

煙のせいでハスキーになったチエろん。
あぁ、苦しそうだ。
どうにかして助けてあげたい!!



けど、面白すぎて無理だった。
かなり大笑いしてしまったと記憶している。


その後、チエろんは自力で線香の位置をずらし、一命を取り留めた。

ごめんね、チエろん。




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