カルビ家の日常

カルビ家の日常

その2


☆2日目☆

眠い目をこすりながら、起床。
なんだか修学旅行を思い出す。

外は曇り空だった。
少し、風もあるようだ。

マールと朝食を食べに、ホテル内のレストランへ。
さちは旅行中の醍醐味はホテルの朝食だと思っている。
毎度の事ながら、ついついお腹が張り裂ける程食べてしまう。

その後、プールでひと泳ぎ。
日差しが強いので、パラソルを立てて欲しいとお願いしたが
「今日は風が強いから無理です」
と、あっけなく断られる。
仕方なく、パラソルなしでチェアに寝そべる。

そのうち雨が降ってきた。
やむなく撤退。
部屋へ戻って着替えることにする。


今日は、昼からエレファントサファリへ行くことになっていた。

= = = = = =

今回の旅行では、プーケットで旅行会社を経営している日本人、田中さん(仮名)に大変お世話になった。
ネットで下調べをしていたとき、田中さんの会社『田中旅行店(仮称)』のHPに辿り着いた。
田中旅行店は、色々な現地ツアーを催行しており、料金も手頃。
質問メールには社長自ら即対応。
私のくだらない質問にも親切に答えて下さった。

そして…どうやら、田中さんは比較的若い人らしく、
日に焼けた肌、白い歯が素敵な男性を想像した。

あぁ、田中さん…

= = = = = =


田中旅行店から、ガイドがホテルまで迎えに来ることになっていた。

しかし、約束の時間を過ぎてもガイドはやって来ない。
いくら時間にルーズな私達でも、20分が過ぎる頃には不安になった。

田中旅行店に電話すると、
「すみません。今向かってますので、もう少しお待ちください」
とのこと。
田中さんに言われたら、待つしかない。

かれこれ1時間ぐらい待っただろうか。
緑色のボロボロの軽トラが私達を迎えにきた。

「キャーいいね、いいね!」
何故かM子ちゃんは大喜びだった。


環境には意地悪そうな、この軽トラに揺られること1時間。
私達一行は象の公園に到着した。


象の曲芸


まずは、象の曲芸鑑賞。

子象が3頭やってきて、逆立ちやボール遊びなど、色々な芸を披露。
それから、てんやわんやの写真撮影会。
写真を撮ったときに子象の毛を触ってみると、タワシ並みに硬くて驚いた。


それから象乗り場へ行って、順番に象に乗る。
象乗り場には、背中にイスをくくりつけた象がひしめいていた。


エレファントサファリ


マールと一緒に象に乗る。
象は、のっしのっしと山道を歩いた。

途中で止まっては、硬そうな草を食べる。
放尿、脱糞も鑑賞できた。

M子ちゃんは、象の落としていったブツの写真を撮るのに一生懸命。
キレイな顔をして、やることは大胆だ。


象は、崖も登れる。
もう行き止まりかと思ったら、そのままのっしのっしと岩場を登っていった。
動物園のヤル気の失せきった象しか見たことのない私達には、この光景は衝撃的だった。

小1時間ぐらい乗っていただろうか。
象のトレッキングは終了。

私達は、緑の軽トラに乗り込み、街を目指した。




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