私のお気に入り!昇る朝日、光る川面、泳ぐ鳥     

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ハッピーバースデー☆


越智啓子さんも セミナー中になんども薦められていた本

ハッピーバースデー・・金の星社 が昨日届きました

読み始めて 涙がもうこみ上げてきます


あなたなんて生まなきゃよかった・・


母親から そういわれる子供の気持ち


つらい気持ちで読み進みました


あまりの悲しさに あすかは 声を失います


でも 暖かな救う手はさしのべられ 

自然との対話の中

生きる力を補充して 力強く進む彼女



人って 少しのこころの行き違いで

どんどんこころを閉ざしてゆくのだな・・


そんなことを 感じました


私も 3人兄弟の真ん中で寂しさをかみ締めながら

大きくなりました

当人の勘違いなのだろうけれど さびしくて さびしくて


よりこころはかたくなになり 閉ざされてゆき

自分のからだを病気で 繰り返し痛めました

時々 親子連れで 親が憎憎しくこどもに言葉や視線を
投げかけるとき

その子を 抱きかかえ包んであげたい衝動にかられました


誰がどうこうと いうことはなく

心の満たされないなにか

さびしさが 人を傷つけ連鎖してゆくのでしょう


物語は

不登校 学校内のいじめ 障害児との交流

競争社会の問題 父親の仕事の問題

父と母の関係 そしてまたその父母の生い立ち

といろんな横糸が織り成されてゆきます



傷つけられる本人 そして 

傷つける方も 大きな傷を負っていると

いう事実が印象的です


物語の最後に近づくにつれ もう涙を流すという状態でなく

顔中水分でずるずるになってしまいました


すばらしい クライマックス☆


ハッピーバースデー  私の生まれた月 2月にこの本にであえた

ことに感謝です



今日の気づき! みんな 愛し 愛されたい 

   か弱い そんないとしい存在なのですね☆








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