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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2021年01月29日
カテゴリ： 被害者遺族の声
少し前にこのブログ記事に、初めての方からコメントを頂きました！！
「 偶然このブログへ辿り着きました 」とコメントを書いてくださったその方は、
ご自身も1年少し前、青信号の横断歩道を自転車で横断中に大型車に轢かれ生死
を彷徨う瀕死の重傷を負い、何度も手術され数か月後に退院された後も、その
事故を機に人生も生活も一変されてしまったと、今もご不自由な生活を余儀なく
されて大きな悲しみと怒りで苦しんでみえるのです。それでも最後には「 もし
今後生き延びることが出来たら、同じように 歩行者を守る活動をしたいです 」と
お書きくださったその方のお気持ちが本当に痛いほどわかりました(>_<)
私は少し前にもフリージャーナリスト柳原三佳さんの投稿記事で
息子が事故で脳障害と半身麻痺19年間、寄り添い続ける母の願い
【親なき後を生きる】 という記事を読み、深く考えさせられました。
「中学1年生の時、交差点の横断歩道を自転車で横断中に車にはねられ奇跡的
に一命をとりとめた息子さんでしたが、身体に高次脳機能障害による失語症や
記憶障害、左半身に重い後遺障害が残ったそうです。
その後、お母様が献身的に介護され19年経った今も仲良し親子、息子さんは
31歳となり穏やかな優しい青年に成長された。しかし、今は「親なき後」の
ことを真剣に考え、息子さんが笑顔で暮らせるグループホームの設立を夢見て
頑張ってみえるそうです。」
柳原さんは最後に「交通事故による死者数は減少傾向にあります。しかし一方で
命を取り留めながらも、重度後遺障害を負って一生過ごす若年層の被害者が
数多く 生まれている のも事実です。」と問題提議されてみえました。
私は19年間一日も休むことなく事故で重い障害を負われた息子さんのお世話を
されるお母様を尊敬するのです。そして、これから先も自分が年老いて死んだ後
の息子さんの生活を必死で考え行動されていくそのお母様のお気持ちを思ったら、
果たして私にそんなことができたのだろうかと自問自答するのです。
私は今までずっとこう思っていたのです！！
「青信号の横断歩道で無惨に命を奪われてしまった人たちは本当に理不尽で
可愛そうだと。さえりんも即死ではなくもしも、たとえ障害を負ったとしても、
奇跡的に一命を取り留めて欲しかった！！そうすれば、さえりんがただ生きて
さえいてくれれば、もうなにも要らなかった。生きていてさえりんを抱きしめる
ことが出来て、お話が出来て、美味しいものが一緒に食べれて、一緒にゲームを
したり、車椅子をひいてお散歩に行ったり、一緒に泣いたり笑ったり、そんな風
にお世話ができる毎日があったら私はもう誰も恨まない！！何も欲しいとは望ま
ない！！」と。私はたださえりんが生きていて、側にいてくれたらそれで良いと
夢にまでみていたのです！！
でも現実はそんなに甘いものではなかったのだと知る事になったのです！！
実際に交通事故に遭いながら一命を取り留めた方のその後の人生も、
やはり亡くなった方と同じように、地獄だったのだと初めて知ったのです！！
交通事故に遭ったその日から、今までの人生とは全く違う世界へと放り込まれ、
身体も心も人生も滅茶苦茶にされるのです。長く苦しい闘病生活とリハビリ、
生活環境の変化、生きる勇気も未来への希望すら失われてしまいます。そして
重い障害を負えば仕事も学校へも行けず、家族の人生も変えられてしまいます。
何より、今後の生活や金銭的な問題、親亡きあとの生活の問題、将来への不安は
留まることを知りません！！中には死んだ方がラクだったと考える人も・・・
私が今まで思っていたことは、本当に無いものねだりでした(´；ω；`)ｳｯ…
ごめんなさい・・・(>_<)
本当は 交通事故は死ぬのも地獄、生きてゆくのも地獄 なのだと知ったのです！！
そしてその 家族もまた同じように地獄の苦しみ を共に味わうことになるのです！！
私は本当に交通事故が憎いと思いました！！
今までこれほど何かを、誰かを憎んだことがないほど憎いのです！！
そして 、 青信号の横断歩道での右左折巻き込み事故は、運転手が意識を変えて
しっかり注意を払えば起きないのです！！
もうひとつ、 警察や地域、行政が事故が起こり得る危険な横断歩道は
もっと先に 手を打って歩車分離信号に変える責任もあると思うのです！！
どうか、これは心優しいさえりんからのお願でもあるのです！！
もうこれ以上 「死に地獄と、生き地獄」 を味わうような交通事故の被害者と
被害者遺族を出さないでください！！
もうこれ以上誰も、被害者にも加害者にもならないでほしいんです！！
誰もが笑って、安全に安心して暮らせる本物の平和な社会になれますように！！
(さえりん小学2年生 プチ学習発表会）
今日は、はじめての民事裁判です！！
本来ならば弁護士だけでもいいのですが、私たちは人任せだけではなく
出来うることならすべてできる限り最後まで見届けたいと思い、参加します。
正午、主人と一緒に、新幹線で大阪から来てくださるＮ弁護士を三河安城駅まで
お迎えに行き、名古屋地裁岡崎支部へ行ってきます！！
今日の民事裁判1回目の様子は明日のブログに書きますね！！
ご訪問いただきありがとうございます！！
いつも温かいコメントありがとうございます
「 偶然このブログへ辿り着きました 」とコメントを書いてくださったその方は、
ご自身も1年少し前、青信号の横断歩道を自転車で横断中に大型車に轢かれ生死
を彷徨う瀕死の重傷を負い、何度も手術され数か月後に退院された後も、その
事故を機に人生も生活も一変されてしまったと、今もご不自由な生活を余儀なく
されて大きな悲しみと怒りで苦しんでみえるのです。それでも最後には「 もし
今後生き延びることが出来たら、同じように 歩行者を守る活動をしたいです 」と
お書きくださったその方のお気持ちが本当に痛いほどわかりました(>_<)
私は少し前にもフリージャーナリスト柳原三佳さんの投稿記事で
息子が事故で脳障害と半身麻痺19年間、寄り添い続ける母の願い
【親なき後を生きる】 という記事を読み、深く考えさせられました。
「中学1年生の時、交差点の横断歩道を自転車で横断中に車にはねられ奇跡的
に一命をとりとめた息子さんでしたが、身体に高次脳機能障害による失語症や
記憶障害、左半身に重い後遺障害が残ったそうです。
その後、お母様が献身的に介護され19年経った今も仲良し親子、息子さんは
31歳となり穏やかな優しい青年に成長された。しかし、今は「親なき後」の
ことを真剣に考え、息子さんが笑顔で暮らせるグループホームの設立を夢見て
頑張ってみえるそうです。」
柳原さんは最後に「交通事故による死者数は減少傾向にあります。しかし一方で
命を取り留めながらも、重度後遺障害を負って一生過ごす若年層の被害者が
数多く 生まれている のも事実です。」と問題提議されてみえました。
私は19年間一日も休むことなく事故で重い障害を負われた息子さんのお世話を
されるお母様を尊敬するのです。そして、これから先も自分が年老いて死んだ後
の息子さんの生活を必死で考え行動されていくそのお母様のお気持ちを思ったら、
果たして私にそんなことができたのだろうかと自問自答するのです。
私は今までずっとこう思っていたのです！！
「青信号の横断歩道で無惨に命を奪われてしまった人たちは本当に理不尽で
可愛そうだと。さえりんも即死ではなくもしも、たとえ障害を負ったとしても、
奇跡的に一命を取り留めて欲しかった！！そうすれば、さえりんがただ生きて
さえいてくれれば、もうなにも要らなかった。生きていてさえりんを抱きしめる
ことが出来て、お話が出来て、美味しいものが一緒に食べれて、一緒にゲームを
したり、車椅子をひいてお散歩に行ったり、一緒に泣いたり笑ったり、そんな風
にお世話ができる毎日があったら私はもう誰も恨まない！！何も欲しいとは望ま
ない！！」と。私はたださえりんが生きていて、側にいてくれたらそれで良いと
夢にまでみていたのです！！
でも現実はそんなに甘いものではなかったのだと知る事になったのです！！
実際に交通事故に遭いながら一命を取り留めた方のその後の人生も、
やはり亡くなった方と同じように、地獄だったのだと初めて知ったのです！！
交通事故に遭ったその日から、今までの人生とは全く違う世界へと放り込まれ、
身体も心も人生も滅茶苦茶にされるのです。長く苦しい闘病生活とリハビリ、
生活環境の変化、生きる勇気も未来への希望すら失われてしまいます。そして
重い障害を負えば仕事も学校へも行けず、家族の人生も変えられてしまいます。
何より、今後の生活や金銭的な問題、親亡きあとの生活の問題、将来への不安は
留まることを知りません！！中には死んだ方がラクだったと考える人も・・・
私が今まで思っていたことは、本当に無いものねだりでした(´；ω；`)ｳｯ…
ごめんなさい・・・(>_<)
本当は 交通事故は死ぬのも地獄、生きてゆくのも地獄 なのだと知ったのです！！
そしてその 家族もまた同じように地獄の苦しみ を共に味わうことになるのです！！
私は本当に交通事故が憎いと思いました！！
今までこれほど何かを、誰かを憎んだことがないほど憎いのです！！
そして 、 青信号の横断歩道での右左折巻き込み事故は、運転手が意識を変えて
しっかり注意を払えば起きないのです！！
もうひとつ、 警察や地域、行政が事故が起こり得る危険な横断歩道は
もっと先に 手を打って歩車分離信号に変える責任もあると思うのです！！
どうか、これは心優しいさえりんからのお願でもあるのです！！
もうこれ以上 「死に地獄と、生き地獄」 を味わうような交通事故の被害者と
被害者遺族を出さないでください！！
もうこれ以上誰も、被害者にも加害者にもならないでほしいんです！！
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