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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2023年05月07日
カテゴリ： 子供を亡くした親
今日は長かったゴールデンウィークも最終日で雨降りです。
我が家は相変わらずですが、５日の夜に 次女が「今から帰ろうかな？？」とLINEをくれたのでアパートまで迎えに行きました。 ３日から７日まで連休中の次女ですが友達と遊ぶ予定も忙しく、それでもその合間に我が家へも帰って来てくれて可愛いなあっと思います。５日は我が家で一泊して６日は高校時代の友人と遊ぶからとお昼から出掛けて、夕方また我が家へ帰って来て晩ごはんを食べてお風呂に入ってから、７日は連休最後なので自分のお部屋でゆっく過ごしたいので６日の夜遅くアパートまで送って行きました。 本当に次女は自由だなあっと思いますが、若い今のうちにたくさん遊ぶのは大賛成です。
次女には思いっきりやりたいときにやれることをさせてあげたいのです。 親バカですが私はいつでもどんな時でも次女の味方で出来る限りサポートしてあげたいと思うのです。 もうさえりんの時みたいな苦しく深い後悔はしたくないから・・・
これももしかしたら親のエゴかもしれません。でも決して次女には親の想いを押し付けることなく自分の思った通りにしてほしいと願っているのです。 そして私も次女のサポートはするけれど、次女に依存することはしないようにと心がけるのです。 そのためには次女が親から自立するように、私も次女から自立しなければいけません。 お互い自立した関係だからこそ、助け合ったりより良く暮らしていけるんだと思います。 家族の形はその時々で変わっていくことが自然の流れですから。
私の人生の中での一番の後悔はさえりんに子育ての仕上げをしてあげられなかったこと。さえりんが自分の力でしっかり自立して生きていくところまで見届けてあげられなかったことです。 だから私はいつまでも多分一生さえりんの親を卒業することができません。志半ばで奪われてしまった逆縁の苦い後悔だけが死ぬまで続くのです。
家族の形は人それぞれです。何が正しくて何が間違っているなんてありません。我が家は少し歪んでしまったかもしれませんが仕方ないんです。それでも次女には負担をかけないような自立した親になることが必要です。できれば夫婦仲良くなるべく元気でいることが一番の娘孝行です。 だから最近はさえパパと毎日目標を持ってお散歩を始めたんです。身体が健康でなければ心も病んでしまうから。
（我が家の庭のお花たち）
（お散歩で出会ったワンちゃん🐕と、我が家のマロン🐶）
最近お散歩していると可愛いワンちゃんが小屋から顔を出してくれます。 そのお宅には「この子に餌を与えないでください。あとでお腹をこわすので」と書かれた張り紙が(⌒▽⌒)アハハ! 私たちも夕方お散歩している時に見かけたのですが、餌をあげている人がいました。きっと小屋の隙間から顔を出す姿が可愛くてついあげたくなっちゃうのでしょうね💦
昨日はその家を通りかかったら飼い主のTさんがいました。その方は女性でつい最近まで市議会議員をされてみえた方です。そしてさえりんのお通夜にも顔を出して下さった方でした。ご挨拶をすると、Tさんは「坂田さん久しぶりだね、元気だった？？下の娘さんはもういくつになったの？？」と気さくに声をかけてくれました。もちろんさえりんの事故も亡くなったことも知っていらっしゃるので、私も「次女は今年から就職して看護師になりました。まだひよっこですが」と気負わず話が出来ました。Tさんは「良かったわね！！寂しくない？？この前隣の安城市の方がストラップをもらったと話してくれてびっくりしたのよ。本当に娘さんのために交通安全活動を広げられて素晴らしいわね」と労ってくれました。しばらくTさんと世間話をしてからお別れし私たちはお散歩を続けました。
よく考えたら少し前なら近所の方やさえりんの事故のことを知っている方と話をすることが凄く辛くて近所を歩けず人目を気にして、まるで自分が悪いことをした犯人みたいに逃げるように避けていたのに、 さえパパが一緒にいたからか普通に話すことが出来たんだと自分でもちょっと驚きました。
時間薬って言われる事には抵抗がありますが、こうして少しずつ時間の経過とともに私の頑なに閉ざしていた心も少しずつですが柔軟に大人の対応が出来るようになったんだと思いました。
それでも先週スーパーで買い物をしていた時に昔の友人でさえりんの事故後に嫌な思いをして避けていた人にばったり出会ったときはさすがに逃げましたが💦
こうして少しずつ少しずつ年月の流れと共に、家族の形もそうですが、私の心の中も変わっていくのかなっと、そんなことをしみじみ実感するのです。
それは当然で自然なことだしそれで良いのです。でもママは決してさえりんを置いてきぼりになんてしないからね。さえりんはずっとママと一緒だよ！！
（さえりん生後３カ月）
ご訪問いただきありがとうございます！！
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我が家は相変わらずですが、５日の夜に 次女が「今から帰ろうかな？？」とLINEをくれたのでアパートまで迎えに行きました。 ３日から７日まで連休中の次女ですが友達と遊ぶ予定も忙しく、それでもその合間に我が家へも帰って来てくれて可愛いなあっと思います。５日は我が家で一泊して６日は高校時代の友人と遊ぶからとお昼から出掛けて、夕方また我が家へ帰って来て晩ごはんを食べてお風呂に入ってから、７日は連休最後なので自分のお部屋でゆっく過ごしたいので６日の夜遅くアパートまで送って行きました。 本当に次女は自由だなあっと思いますが、若い今のうちにたくさん遊ぶのは大賛成です。
次女には思いっきりやりたいときにやれることをさせてあげたいのです。 親バカですが私はいつでもどんな時でも次女の味方で出来る限りサポートしてあげたいと思うのです。 もうさえりんの時みたいな苦しく深い後悔はしたくないから・・・
これももしかしたら親のエゴかもしれません。でも決して次女には親の想いを押し付けることなく自分の思った通りにしてほしいと願っているのです。 そして私も次女のサポートはするけれど、次女に依存することはしないようにと心がけるのです。 そのためには次女が親から自立するように、私も次女から自立しなければいけません。 お互い自立した関係だからこそ、助け合ったりより良く暮らしていけるんだと思います。 家族の形はその時々で変わっていくことが自然の流れですから。
私の人生の中での一番の後悔はさえりんに子育ての仕上げをしてあげられなかったこと。さえりんが自分の力でしっかり自立して生きていくところまで見届けてあげられなかったことです。 だから私はいつまでも多分一生さえりんの親を卒業することができません。志半ばで奪われてしまった逆縁の苦い後悔だけが死ぬまで続くのです。
家族の形は人それぞれです。何が正しくて何が間違っているなんてありません。我が家は少し歪んでしまったかもしれませんが仕方ないんです。それでも次女には負担をかけないような自立した親になることが必要です。できれば夫婦仲良くなるべく元気でいることが一番の娘孝行です。 だから最近はさえパパと毎日目標を持ってお散歩を始めたんです。身体が健康でなければ心も病んでしまうから。
（我が家の庭のお花たち）
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最近お散歩していると可愛いワンちゃんが小屋から顔を出してくれます。 そのお宅には「この子に餌を与えないでください。あとでお腹をこわすので」と書かれた張り紙が(⌒▽⌒)アハハ! 私たちも夕方お散歩している時に見かけたのですが、餌をあげている人がいました。きっと小屋の隙間から顔を出す姿が可愛くてついあげたくなっちゃうのでしょうね💦
昨日はその家を通りかかったら飼い主のTさんがいました。その方は女性でつい最近まで市議会議員をされてみえた方です。そしてさえりんのお通夜にも顔を出して下さった方でした。ご挨拶をすると、Tさんは「坂田さん久しぶりだね、元気だった？？下の娘さんはもういくつになったの？？」と気さくに声をかけてくれました。もちろんさえりんの事故も亡くなったことも知っていらっしゃるので、私も「次女は今年から就職して看護師になりました。まだひよっこですが」と気負わず話が出来ました。Tさんは「良かったわね！！寂しくない？？この前隣の安城市の方がストラップをもらったと話してくれてびっくりしたのよ。本当に娘さんのために交通安全活動を広げられて素晴らしいわね」と労ってくれました。しばらくTさんと世間話をしてからお別れし私たちはお散歩を続けました。
よく考えたら少し前なら近所の方やさえりんの事故のことを知っている方と話をすることが凄く辛くて近所を歩けず人目を気にして、まるで自分が悪いことをした犯人みたいに逃げるように避けていたのに、 さえパパが一緒にいたからか普通に話すことが出来たんだと自分でもちょっと驚きました。
時間薬って言われる事には抵抗がありますが、こうして少しずつ時間の経過とともに私の頑なに閉ざしていた心も少しずつですが柔軟に大人の対応が出来るようになったんだと思いました。
それでも先週スーパーで買い物をしていた時に昔の友人でさえりんの事故後に嫌な思いをして避けていた人にばったり出会ったときはさすがに逃げましたが💦
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