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早生みかんの収穫と草刈り
小田原のみかん園からです。
本来ならば、この時期は早生みかんの収穫に専念しているはずなんですが。
実際、早生みかんは、今が一番の収穫の時で、みかんがこの時の収穫を待っているんです。
ところが、今年の夏の暑さは、いつになく尋常ではなくて、
夏の草刈りが、日中に作業する時間が、例年になく限られちゃったんです。
そのため、クズやママコノシリヌグイ、アメリカセンダングサなどの雑草が、みかん園を覆いつくすように繁茂しちゃったんです。
みかん農家の作業は、とどのつまりこれとの戦いです。
小さな木は、それに覆われてしまい、陽がさしませんから、枯れてしまいました。
せっかくのみかんの木が、地面の養分を雑草にとられ、センダングサを主柱として伸びたクズやママコがみかんの木の全体を覆ってしまいました。
本来ならば、今の時期は早生みかんの収穫期なんです。
暑さから寒さへと季節の急速な変化によって、みかんの成熟も急速に進んでいます。
そのため、みかんの収穫とセンダングサの草刈りの同時進行が求められています。
今回、援農の方二人が来てくれたんで、
なんとか、センダングサをたたくことが出来ました。
センダングサを、いくつもの山として積み上げたんですが。
そのうちの一つの山については、野焼きをしました。
本来なら、みかんの収穫に専念すべき時なんですが、
センダングサの種は、軍手や衣服について、みかんの木に近づけ亡くなりますから、みかん農家にとって、収穫前の必須の作業になっています。
後手後手になっているわけです。
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