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2006/07/31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
時代の流れが早くなった。
科学技術はドンドンと進歩し、それにともなって私たちの暮らしも加速度的に変化してきた。
日進月歩。
日々の暮らしは快適になり、居ながらにして世界中の情報が手に入る。

人間は一度手に入れた快適を簡単には手放そうとしない。
快適さは麻薬と同じだ。
手放そうとしないというより、手放せなくなるのである。

エアコンのある暮らしに慣れれば、エアコンのない暮らしは「不幸」になる。
しかし、エアコンのない時代に生まれた人は、エアコンが無いという理由で不幸になることは絶対になかった。


子どものころから金持ちの家庭に育ち、何不自由なく成長し、欲しいものはなんでも与えられてきたとする。
両親は子ども達を幸せにしたと思っているかもしれない。
でも、本当は違う。
失うものをいっぱい持たされた不幸な人間を作っただけではないだろうか?。
しかも自分で手に入れたものではない。
彼は、自分の持たされたものを失うたびに「不幸」を感じていく。

若いころからたくさんのものを持っているということは、失う危険性が高いわけで、完全は不幸予備軍である。
「3丁目の夕日」が希望に溢れているのは「持っていないから」であり、「手に入れる喜び」「目標」があったからだ。
が、結局物質的な豊かさと引替えに、日本人は不幸の種を手に入れてしまった。

大事なのはやっぱり「足るを知る」という心の問題なのだ。

しあわせ は いつも じぶんの こころ がきめる


なにに幸せを感じ、なにに不幸を感じるか、それは自分自身の問題なのである。
自分の心が、自分に心に試されている。
そんな気がする。





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Last updated  2006/08/01 08:10:11 AM
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