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2024/10/21
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教科書にも必ず載っている有名な作品ですね。

といっても、実は、これ、キャノンのプリンターで出力されたもの。

展示会も「国宝名宝!?展」となっているように、本物ではありません。
すべて、キャノンの最先端の撮影技術と、印刷技術を使って、実物大に複製されたものです。


例えば、風神雷神図屏風の場合は、168コマに分けて高精細カメラで撮影して、それを合成して、細部まで再現してあります。
ただ、金箔部分については、印刷による再現が困難であるため、実際に熟練した職人の方が金箔を貼って完成させています。

本物を見たことがないので比較はできませんが、再現度の高さは素晴らしいです。

実はこの展示会は、風神雷神図ファンのうちの奥様が見つけて来たもの。

その際のブログが、こちら。
⇒​ 「琳派 京を彩る」 風神雷神図屏風を見る
残念ながら、この時は、俵屋宗達の作品だけが展示期間が終わっていて見ることができませんでした。
ということで、見つけたのが今回の展示会。
美術系ユーチューバーが「複写とはいえ、素晴らしい再現度で、近寄ってみることができるのがいい」という評価。
神戸に行く途中に立ち寄ることになった次第です。

風神雷神図のほかにも、
加納永徳「唐獅子図屏風」(本物は皇居三の丸尚蔵館)

曽我蕭白「雲龍図」(ボストン美術館)

尾形光琳 「群鶴図屏風」

伊藤若冲 「樹花鳥獣図屏風」(静岡県立美術館)



興味のあるかたは、こちらをご参照ください。

⇒​ Canon  綴プロジェクト

残念ながら、この展示会は、10月20日に終わってしまいました・・・・。





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Last updated  2024/10/21 07:03:13 PM
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