勝手に最遊記

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Gag Story Change



※今回のお話は、全くの「ギャグ」です。それ以外、何モノでもありません。
三蔵一行のキャラを、切実に愛する方には耐えられない内容カモしれません。
   (・・・そう言う方は、ココには来ないと思いますが・・・。)
特に、三蔵や、悟浄に対して、熱烈な愛情をお持ちのお嬢さんには、

                 「辛い」
内容に、なっているかも・・なので、そのような方は、ココでお引き取り下さい。

お願いです・・読んでからの苦情や、石を投げたりの暴動は起こさないで下さい。

                 それではっv



桃花は、目を覚ました。

『・・・未だ、薄暗いじゃん・・。』

昨夜、遅くにこの町に着き、久々に宿での宿泊・・・。
運良く、一人部屋も取れ、気絶するような勢いで眠ったのだ。

『なんでこんなに早く、目が覚めるかな~?』

時計を確認すると、朝の5時。桃花にしてみれば、夜中と言っても過言ではない。

暫く、ベッドの上で寝ころんでみたが、一向に眠気が来ないので
仕方なく起き出した。

『まっ・・いっか。顔でも洗って・・・。』
部屋に付いている、小さな洗面台を覗き込み――――――――――――凝視した。

目をこすってみた。顔も洗ってみた。頬をつねってみた。顔を叩いてみた。
笑ってみた。イィ~ッと歯を剥き出してみた。・・・またベッドに入って寝た。
そして起きた。もう一度洗面台の鏡で、自分の顔を見た。そして――――――――

           「ぎゃああああああっっっっ」

           宿中に響き渡る大声で、叫んだ 


「どうしたっ!」「どうかしましたかっ!?」
バンッと扉が開かれ、八戒達が飛び込んできて・・・・言った。


          「どうしたんですか、三蔵?」


「さ・・・三蔵って・・・。」『やっぱり・・三蔵・・?』
洗面台の鏡に、金糸の髪・緋色の印・紫暗の瞳・・で、引きつっている顔がある。

「本当に・・・どうしたんですか、三蔵?」

そう言って、三蔵の顔を覗き込んだ・・いや、見上げたのは

大地色の髪に、金晴眼・・・・・。

「・・・・悟空ちゃん?」三蔵が、言った。


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