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プロのつぶやき1311「コーヒーの上手な淹れ方教室」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。日の出が5時を切ってきました、風も気持ち良く、薫風ですね、朝仕事がひと段落したらおゆみ池の周りを散歩するようにしていますが、それで2000-3000歩くらい・・・一日終わると5000歩前後、1万歩歩く日もありますが、結構疲れて、翌日寝坊したりしています(笑)達郎のサンデーソングブックは「SONGS」50周年で、1994年の「シングスシュガーベイブ」ライブ音源でした。中野サンプラザで4日間だけのコンサート・・・友人も含めてチケット全滅・・・ファンクラブ会員は1人1枚チケット取れたと聞いて、即ファンクラブ入会、それから30年!・・・1曲目の「SHOW」のイントロがかかると今でもジーンとして、「素敵なShowの始まりだよ~♪」に胸がときめきます。その前には鈴木雅之マーチンのデビュー45周年記念「All Time Doo Wop!!」が届いて、オリジナルもカバーも長年愛してきたDoo Wopをテーマにしたアルバムで・・・Doo Wopの名曲、大好きな曲がいっぱいで、ご機嫌です。若い時のヒットから、自分の好きな曲を40年50年とファンと共有してきて・・・今だに全国コンサートツアーしている姿にエネルギーをもらってます。そんなこんなで・・・ツアーと言えば、さかもとこーひー公民館ツアーがあります(笑)先週今週と公民館でのこーひーレッスンがあり・・・5月も1回公民館があって・・・夏はお休み、秋から冬にまた公民館ツアーがあります。最近は年に10回くらい千葉市内の公民館にお誘い受けて・・・昔は1日で2回やったこともありますが、最近は2時間終わるとくたくたになっていますが・・・とっても励みになっています。アラ古希で2時間3時間のライブをするのは大変だろうなぁーと思ってしまいます。今回は千葉市中心部の新宿公民館、さかもとこーひーお膝元のおゆみ野公民館で・・・質問も多く、盛り上がりました。初めての公民館からの依頼メールには・・・100%「コーヒーの上手な淹れ方教室」が仮タイトルでついています。そして、「コーヒーの上手な淹れ方教室」では引き受けられませんと返信します。家庭でのレギュラーコーヒーが広まっていなかった50年前なら「淹れ方教室」も分かるのですが・・・家庭でもコンビニでも広まっていますから「コーヒーを楽しむひととき」とか「コーヒーをおいしく味わう、豊かなひととき」とか「コーヒーブレイク~コーヒーはフルーツだ!コーヒーの香りと味を楽しもう~」とか・・・それぞれ公民館でコーヒーのひととき、楽しむといった感じでタイトルを考えていただいています。実際、そのようなタイトルでどちらの公民館も定員オーバーのお申し込みで、抽選になっています。参加者のみなさん、農産物としてのコーヒーや職人仕事としての焙煎の話を聞きながら、2時間で3種類のこーひーを味わって、同じテーブルの方ともお喋りが弾んで・・・質問も多く、楽しまれています。「上手な淹れ方」では面白くないとも思うんですよね~・・・淹れ方は美味しさの一部でしかありませんし・・・20代30代の若いみなさんが今だに淹れ方にこだわっているのが喜劇です。とにかく、コーヒーは飲むものですから・・・良い素材、的確な焙煎をしていれば、コーヒーメーカーでも、カフェプレスでも、ドリップでも気軽に淹れられると伝えています。そしてティーバッグスタイルのコーヒーバッグでも熱湯に4分漬けるだけで美味しく楽しめるんだと、体験しながらお伝えしています。なぜか、コーヒーメーカーより手で淹れる、ミルも手挽きといった考え方があります。さかもとこーひーの豆は・・・「細挽き、熱湯、ドリップなら蒸らしなし」難しい淹れ方は必要ないと・・・業界に反して伝えています。家庭向けの店なので・・・皆さん、ひと月のお財布が決まっていますから、少ない豆の量で楽しめれば経済的ですし・・・淹れ方もシンプルで毎日のこーひーのある暮らしをお伝えしています。気軽に、手軽にコーヒーのある暮らし、部屋中にコーヒーの香りが広がる暮らし、お好みのコーヒーがある暮らしをお伝えしています。そのためには、良い素材、的確な焙煎、バランスの良いブレンドが前提です・・・そういう面倒なことはプロがクリアすれば・・・ご家庭では気軽に楽しめます。Netflixとかでアメリカのホームドラマ観ていると・・・朝コーヒーメーカーで淹れたコーヒーを家族がキッチンに来て、各自マグカップやタンブラーに注いで、飲んだり、出かけたりしています。20年位前のドラマだとガラスのサーバーですが、最近は魔法瓶タイプがほとんどです。来客のシーンだとリビングで、カフェプレスが登場することもあります。仕事場でも各自コーヒーメーカーから注いで飲んでますね。それが日本のドラマだと・・・手挽きミルでゴリゴリ挽いて、丁寧にペーパードリップ・・・誰々さんはコーヒー淹れるの上手だからと言ったセリフが出てきます。50年前じゃあるまいし・・・ドラマの現場の認識が変わっていないなぁーと、TVに向かって愚痴っています(笑)勿論、手で豆を挽いている時間が好きなんだとか、ペーパードリップをしている時間が大切なひと時なんだという常連さんがいらっしゃいますし・・・その楽しみはよくわかります。が、そうしないと美味しいコーヒー飲めないという空気が困ったものだと思っています。素材と焙煎がきちんとしていれば、コーヒーメーカーでも美味しく楽しめるんです。「うちは、手抜きでコーヒーメーカーだから」と仰る方がいらっしゃいますが・・・手抜きでもなんでも無いと思っています。まぁ、それはそれとして・・・最近は公民館での参加者のみなさん、私と同世代の方が多いので、昔話しも反応がよく、昭和50年代とか60年代のことも盛り上がります。で、手挽きミルやペーパードリップの話しをすると、大きく頷きます。毎回3種類のこーひーを召し上がって頂きますが・・・まず、少し残しておいて、完全に冷めた時にも味わってくださいとお願いします。冷めた時に嫌な味が無いことが大切ですと伝えます。なので、どういうお店で買うのが良いですか?という質問にも・・・冷めて美味しいコーヒーのお店が良いですと答えています。あと、嬉しいのは、3種類の味の違いが分かることが出来たというご感想です。違いが分からないのは、もともと大して違わないんですと言うとドッと受けます(笑)先日は最初の独立店、紅茶の店テ・カーマリーに高校生の頃通っていて、ティースカッシュを飲んでいたという女性が声をかけてくれました・・・あれから40年、もうすぐ還暦だそうです。私ももうすぐ古希、感慨深いものがあります。紅茶もコーヒーもいいものです。お茶のあるひと時をお楽しみください。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.04.27
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【デカフェ・ブラジル】(200gパック、500gパック)クリーンで滑らかまろやかな味わい、デカフェのやさしい余韻・・・コーヒー飲んだ満足感のあるカフェインレスコーヒーです。豆や粉でも、コーヒーバッグでも年々人気になっているカフェインレスコーヒーです。カフェやレストラン向けにはコーヒーバッグのデカフェが使い勝手良いようでまとまって注文があり、欠品しないように注意しています。こちらも在庫を使い切って、新しいロットになりましたので値上げになりました、申し訳ありません、500gパックを用意しました。この「デカフェ・ブラジル」はブレーメンウォーター式という生豆を使っています。クリーンで柔らかな口当たり、穏やかな味わい・・・ブラジルこーひーの良さが伝わってきます。まろやかなマウスフィールがコーヒーを飲んだという満足感につながって・・・爽やかで明るい余韻がこの素材のクオリティの高さを感じさせます。酸っぱくも無いし、苦くも無いし、まろやかでやさしい味わいの「デカフェ・ブラジル」です。知らないで飲んだら「デカフェ」とはわからないでしょう、カフェインを避ける時にお勧めです、お楽しみください。*加工方法 : ブレーメンウォーター(ドイツ ブレーメン)*特 徴 :1純粋な水だけを使用した安全なデカフェ処理方法2高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生かす同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理-原 料 豆 : ブラジル SC17/18-工 程 : 『ブレーメンウォーターカフェインレス処理工程』をご査収ください。最大の特徴は、カフェインを除いた成分をそのまま元の豆に戻しているので、そのコーヒー本来の味わいを留めている点です。スイスウォーター製法は、漬け込む水を GCEと呼んでいます。GCEは豆A を用いて作ったカフェインのみを含まない水溶液です。そこに豆 B を浸し、豆B のカフェインを除去する方法です。ただ、これはどの豆も同じ成分比率で構成されているという考えに基づいています。ですので、GCEにない成分は豆Bから抜き取られてしまったり、GCE にある成分が豆 B に移ってしまうリスクも考えられます。高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生かすには、このブレーメンウォーターの同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理が一番適していると考えられます。デカフェはカフェインを除去したコーヒー豆のことで、米国を中心に世界中で需要が多くなっております。コーヒーは飲みたいがカフェインが身体に負担となる、妊婦さん、授乳中のお母さん、夜にコーヒーが飲みたい方など色々なシーンがあると思います。日本で流通しているものは水または CO2 によるものだけです。美味しいデカフェはまだ少なく、デカフェ=美味しくないというイメージがあるのが現状です。弊社では美味しいデカフェを追求して参りました。生活の中でコーヒーを飲む機会が益々多くなっている今日この頃、コーヒーの一つの選択肢として美味しいデカフェは如何でしょうか。今回ご紹介します『ブレーメンウォーター』を製造するカフェイン・カンパニー社は、1931 年にドイツ・ブレーメンに創業された、老舗のカフェインレスコーヒーの製造業者です。現在、ドイツの他に、イタリア、ベトナムにも工場を擁し、コロンビアには自社のコーヒー生豆の輸出業者を持っており、カフェインレスコーヒーの取り扱いは世界最王手となっております。ブレーメンは、グリム童話「ブレーメンの音楽隊」としても有名な港町です。北海寄りのドイツ北部に位置し、国際貿易港としても有名で多くの貿易会社の拠点が置かれています。また、デカフェ製造業者は加工前の生豆を輸入し、加工後のデカフェ豆を輸出する関係上、国際貿易港のブレーメンには多くのデカフェ製造業者が稼働していました。ウォータープロセスには豊富な水資源が必須ですが、ブレーメンはヴェーザー川(国内で 5 番目に長い河川)の両岸に位置しているので、上述の水処理を惜しみなく施すことが出来ます。2021 年に、ブレーメンの本社工場に、長年培ってきたカフェイン除去の技術を基に、水処理のカフェインレス製造ラインを導入し、ブレーメンウォーターカフェインレス・コーヒーの製造を開始し、現在も製造キャパシティを増強しています。
2025.04.24
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【スプラッシュカフェ】(200gパック、500gパック)ホットでもアイスでも・・・夏むけの後味のキレの良い深煎りブレンドです・・・ダークで豊かな味わいの印象からやわらかな口当たりになって、キレの良い後味で爽やかな余韻です。余韻のフルーツ感とキレの良さが爽やかさを押し上げています・・・ホットでも、アイスでも、乳脂肪にも合うのでミルクを加えても、スイーツとの相性の良さも格別です。デビュー24年目の夏向けのお馴染み、深煎りベラ・ノッテ系の「スプラッシュカフェ」です…基本的なイメージは…「水しぶきの爽やかさ」で決まっています。ホットでも、アイスでも、ストレートでもミルクを加えても…涼しげなコーヒーの魅力をお届けします。ポイントは柔らかな甘さと切れの良さ、爽やかな余韻です。「深煎りグアテマラ」「深煎りコロンビア」「タンザニア・ムベヤ」のブレンドです。深煎りコロンビアのコクで円やかな口当たりにすることで、しっかりとした深煎りの感覚に仕上がったと思います。深煎りの華やかさと円やかなコク…そして苦味が残らず、キレ良く爽やかな後味がポイントです、お楽しみください。タンザニア・ムベヤをブレンドして、より爽やかな印象になったと思います。乳脂肪の味わいとバランス取って・・・後味のキレを良くして、爽やかな深煎りをイメージしています。半袖が心地よい季節にホットでもアイスにしても・・・そのままでも、たっぷりのミルクを加えても・・・爽やかな余韻が魅力だと思います。ベラ・ノッテ…ミモザカフェ…スプラッシュカフェと基本のバランスを大切にしながら…季節にあった魅力になるようブレンドしています。ベラ・ノッテの夏バージョンです。お気に入りのアイスクリームと一緒に「スプラッシュカフェ」をホットでもアイスでも一緒に味わうのが好きです。
2025.04.23
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【夏への扉】(200gパック、500gパック)もう23年目になった、春から夏に向かう季節のブレンド「夏への扉」です。日に日に陽射しが輝きを増して、花が咲き、葉があおくなり、爽やかな風が吹き抜ける季節の人気ブレンドです。ブラジルクラシクス、モカ・イルガチェフェ、タンザニア・ムベヤのブレンドです。円やかさと甘さの味わいから爽やかでキレの良い余韻へと流れていきます…爽やかさと円やかさがベースになっていて、どなたにも親しみやすい味わいになっていますし…初夏のケーキや和菓子にもドンピシャで相性が良いですから…安心してご自宅用にも、気軽なプレゼント用にもお勧めできます。さらに…華やかさを…フローラル系や柑橘系で際立った魅力にしようとイメージして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とタンザニア・ムベヤで、香りの素晴らしさや味わいの繊細さ、円やかさをブレンドしました。ゆっくりと味わっていくと…優しい甘味から、爽やかに切れの良い後味…さらに冷めると、余韻の香りと味わいが長く華やかに続くと思います。キラキラ感が持続するのは…初夏の心地よい風と優しい日射しをイメージしました。春の「桜ぼんぼりカフェ」から、薫風香る初夏の「夏への扉」に上手くバトンタッチできたと思います、お楽しみください。名前は山下達郎の曲にもあって、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。(達郎ファン仲間で常連のOさんに、初夏のブレンドの名前が決まらないと言うと…それなら「夏への扉」でしょうと、即決まりました。Oさん、ネーミングして頂いて、もう23年になりました!!)
2025.04.22
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【インドネシア・マンデリン】(200gパック、500gパック)ひと口目のまろやかな口当たりとコーヒー感、クリーミーな口当たり、そこから広がってくるスパイシーな味わい・・・苦いというよりもダークでアーシーな余韻・・・それらのマンデリンにしかない魅力を生かすざらつきの無いクリーンな味わい・・・10年20年とマンデリンしか飲まない常連さんがいるのも分かります。深煎りですが・・・深煎りの苦さというよりも、ダークなまろやかな味わいです。そんなマンデリンが毎年毎年高騰し・・・素晴らしいクオリティのロットが数少なくなっています。なんとか確保していますが、今までのロットを使い切ってしまい、新しいロットになりますので、値上げになりました。ヘビーユーザーの方が多いので、500gパックを用意しました。よろしくお願いします。(タノバタックがいつまで使えるか分かりませんので・・・名前も「マンデリン・タノバタック」から「インドネシア・マンデリン」と変更しました。)クリーンでクリーミー、まろやかさが素晴らしいです・・・風味は、マンデリン特有のスパイシー、ハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような質感、更にアーシーな風味をお楽しみいただけます。そして、色々なブレンドでも活躍しています・・・「インドネシア・マンデリン」を少しブレンドすると違った魅力や際立った魅力にしやすいです。まろやかでコーヒー感豊かで酸味を感じないコーヒーといったお好みのお客様におすすめしています。深煎りで、苦いというよりはダークな味わいの印象です。スマトラ リントン スペシャル タノバタック栽培地:スマトラ島リントン地区標高:1,400~1,600m(斜面の多い山岳地帯)土壌:火山灰土壌、豊富なミネラルを含む肥沃な大地生産処理:伝統的なスマトラ式インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャワ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。コーヒー生産量はロブスター90%に対しアラビカ種が10%のみとなっています。それは20世紀初頭にかけて葉さび病によりアラビカコーヒーの大部分が壊滅し、生き残った標高1,000m以上の地域のみでしかアラビカ種が栽培されていない為です。スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。近年のスペシャルティコーヒー産業の発展から、アメリカ市場でもそのコクのある風味から、大変人気のあるコーヒーです。スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。
2025.04.21
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プロのつぶやき1310 「インドネシア・マンデリン、夏への扉、スプラッシュカフェ、デカフェ・ブラジル」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。桜が終わって、朝の冷え込みも無くなり・・・今週はきれいに晴れて、これから初夏に向けて気持ちの良い季節になっていきます。毎朝時間あるとおゆみ池の周りを散歩していますが、カエルの鳴き声が聞こえました。田んぼに水が入って田植えの準備が進んでいます。あちこちから筍は届くし、25℃夏日になるし・・・季節が進んで行きます。土曜日は、先週に続いて公民館でのこーひーレッスン、さかもとこーひーのお膝元おゆみ野公民館、3回目になります。さかもとこーひーは千葉駅より下りの南の端っこなので、同じ千葉市内でも千葉駅より上りの離れた公民館だとさかもとこーひーを知らない方ばかりですが・・・おゆみ野公民館だとさかもとこーひーを知っている方ばかりです。定員の2倍ほどのお申し込みがあったそうで・・・なんと、女性の参加者の方が、高校生の頃紅茶の店テ・カーマリーに通っていて・・・ティースカッシュの思い出を話してくれました、もうすぐ還暦だそうです。40年前のお話しで、うれしいものです。そんなこんなで・・・春から初夏に向けてのこーひーのご紹介です。23年目の爽やかな初夏向け「夏への扉」・・・夏向けキレの良い深煎りブレンド「スプラッシュカフェ」・・・大切に使っていた在庫が無くなって「インドネシア・マンデリン」と「デカフェ・ブラジル」が値上がりになりました。心苦しいのですが、ご理解をよろしくお願いします。ヘビーユーザーの方向けに500gパックを用意しました、ご利用ください。【インドネシア・マンデリン】(200gパック、500gパック)ひと口目のまろやかな口当たりとコーヒー感、クリーミーな口当たり、そこから広がってくるスパイシーな味わい・・・苦いというよりもダークでアーシーな余韻・・・それらのマンデリンにしかない魅力を生かすざらつきの無いクリーンな味わい・・・10年20年とマンデリンしか飲まない常連さんがいるのも分かります。深煎りですが・・・深煎りの苦さというよりも、ダークなまろやかな味わいです。そんなマンデリンが毎年毎年高騰し・・・素晴らしいクオリティのロットが数少なくなっています。なんとか確保していますが、今までのロットを使い切ってしまい、新しいロットになりますので、値上げになりました。ヘビーユーザーの方が多いので、500gパックを用意しました。よろしくお願いします。(タノバタックがいつまで使えるか分かりませんので・・・名前も「マンデリン・タノバタック」から「インドネシア・マンデリン」と変更しました。)クリーンでクリーミー、まろやかさが素晴らしいです・・・風味は、マンデリン特有のスパイシー、ハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような質感、更にアーシーな風味をお楽しみいただけます。そして、色々なブレンドでも活躍しています・・・「インドネシア・マンデリン」を少しブレンドすると違った魅力や際立った魅力にしやすいです。まろやかでコーヒー感豊かで酸味を感じないコーヒーといったお好みのお客様におすすめしています。深煎りで、苦いというよりはダークな味わいの印象です。スマトラ リントン スペシャル タノバタック栽培地:スマトラ島リントン地区標高:1,400~1,600m(斜面の多い山岳地帯)土壌:火山灰土壌、豊富なミネラルを含む肥沃な大地生産処理:伝統的なスマトラ式インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャワ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。コーヒー生産量はロブスター90%に対しアラビカ種が10%のみとなっています。それは20世紀初頭にかけて葉さび病によりアラビカコーヒーの大部分が壊滅し、生き残った標高1,000m以上の地域のみでしかアラビカ種が栽培されていない為です。スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。近年のスペシャルティコーヒー産業の発展から、アメリカ市場でもそのコクのある風味から、大変人気のあるコーヒーです。スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)【夏への扉】(200gパック、500gパック)もう23年目になった、春から夏に向かう季節のブレンド「夏への扉」です。日に日に陽射しが輝きを増して、花が咲き、葉があおくなり、爽やかな風が吹き抜ける季節の人気ブレンドです。ブラジルクラシクス、モカ・イルガチェフェ、タンザニア・ムベヤのブレンドです。円やかさと甘さの味わいから爽やかでキレの良い余韻へと流れていきます…爽やかさと円やかさがベースになっていて、どなたにも親しみやすい味わいになっていますし…初夏のケーキや和菓子にもドンピシャで相性が良いですから…安心してご自宅用にも、気軽なプレゼント用にもお勧めできます。さらに…華やかさを…フローラル系や柑橘系で際立った魅力にしようとイメージして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とタンザニア・ムベヤで、香りの素晴らしさや味わいの繊細さ、円やかさをブレンドしました。ゆっくりと味わっていくと…優しい甘味から、爽やかに切れの良い後味…さらに冷めると、余韻の香りと味わいが長く華やかに続くと思います。キラキラ感が持続するのは…初夏の心地よい風と優しい日射しをイメージしました。春の「桜ぼんぼりカフェ」から、薫風香る初夏の「夏への扉」に上手くバトンタッチできたと思います、お楽しみください。名前は山下達郎の曲にもあって、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。(達郎ファン仲間で常連のOさんに、初夏のブレンドの名前が決まらないと言うと…それなら「夏への扉」でしょうと、即決まりました。Oさん、ネーミングして頂いて、もう23年になりました!!)1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)【スプラッシュカフェ】(200gパック、500gパック)ホットでもアイスでも・・・夏むけの後味のキレの良い深煎りブレンドです・・・ダークで豊かな味わいの印象からやわらかな口当たりになって、キレの良い後味で爽やかな余韻です。余韻のフルーツ感とキレの良さが爽やかさを押し上げています・・・ホットでも、アイスでも、乳脂肪にも合うのでミルクを加えても、スイーツとの相性の良さも格別です。デビュー24年目の夏向けのお馴染み、深煎りベラ・ノッテ系の「スプラッシュカフェ」です…基本的なイメージは…「水しぶきの爽やかさ」で決まっています。ホットでも、アイスでも、ストレートでもミルクを加えても…涼しげなコーヒーの魅力をお届けします。ポイントは柔らかな甘さと切れの良さ、爽やかな余韻です。「深煎りグアテマラ」「深煎りコロンビア」「タンザニア・ムベヤ」のブレンドです。深煎りコロンビアのコクで円やかな口当たりにすることで、しっかりとした深煎りの感覚に仕上がったと思います。深煎りの華やかさと円やかなコク…そして苦味が残らず、キレ良く爽やかな後味がポイントです、お楽しみください。タンザニア・ムベヤをブレンドして、より爽やかな印象になったと思います。乳脂肪の味わいとバランス取って・・・後味のキレを良くして、爽やかな深煎りをイメージしています。半袖が心地よい季節にホットでもアイスにしても・・・そのままでも、たっぷりのミルクを加えても・・・爽やかな余韻が魅力だと思います。ベラ・ノッテ…ミモザカフェ…スプラッシュカフェと基本のバランスを大切にしながら…季節にあった魅力になるようブレンドしています。ベラ・ノッテの夏バージョンです。お気に入りのアイスクリームと一緒に「スプラッシュカフェ」をホットでもアイスでも一緒に味わうのが好きです。1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)【デカフェ・ブラジル】(200gパック、500gパック)クリーンで滑らかまろやかな味わい、デカフェのやさしい余韻・・・コーヒー飲んだ満足感のあるカフェインレスコーヒーです。豆や粉でも、コーヒーバッグでも年々人気になっているカフェインレスコーヒーです。カフェやレストラン向けにはコーヒーバッグのデカフェが使い勝手良いようでまとまって注文があり、欠品しないように注意しています。こちらも在庫を使い切って、新しいロットになりましたので値上げになりました、申し訳ありません、500gパックを用意しました。この「デカフェ・ブラジル」はブレーメンウォーター式という生豆を使っています。クリーンで柔らかな口当たり、穏やかな味わい・・・ブラジルこーひーの良さが伝わってきます。まろやかなマウスフィールがコーヒーを飲んだという満足感につながって・・・爽やかで明るい余韻がこの素材のクオリティの高さを感じさせます。酸っぱくも無いし、苦くも無いし、まろやかでやさしい味わいの「デカフェ・ブラジル」です。知らないで飲んだら「デカフェ」とはわからないでしょう、カフェインを避ける時にお勧めです、お楽しみください。*加工方法 : ブレーメンウォーター(ドイツ ブレーメン)*特 徴 :1純粋な水だけを使用した安全なデカフェ処理方法2高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生かす同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理-原 料 豆 : ブラジル SC17/18-工 程 : 『ブレーメンウォーターカフェインレス処理工程』をご査収ください。最大の特徴は、カフェインを除いた成分をそのまま元の豆に戻しているので、そのコーヒー本来の味わいを留めている点です。スイスウォーター製法は、漬け込む水を GCEと呼んでいます。GCEは豆A を用いて作ったカフェインのみを含まない水溶液です。そこに豆 B を浸し、豆B のカフェインを除去する方法です。ただ、これはどの豆も同じ成分比率で構成されているという考えに基づいています。ですので、GCEにない成分は豆Bから抜き取られてしまったり、GCE にある成分が豆 B に移ってしまうリスクも考えられます。高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生かすには、このブレーメンウォーターの同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理が一番適していると考えられます。デカフェはカフェインを除去したコーヒー豆のことで、米国を中心に世界中で需要が多くなっております。コーヒーは飲みたいがカフェインが身体に負担となる、妊婦さん、授乳中のお母さん、夜にコーヒーが飲みたい方など色々なシーンがあると思います。日本で流通しているものは水または CO2 によるものだけです。美味しいデカフェはまだ少なく、デカフェ=美味しくないというイメージがあるのが現状です。弊社では美味しいデカフェを追求して参りました。生活の中でコーヒーを飲む機会が益々多くなっている今日この頃、コーヒーの一つの選択肢として美味しいデカフェは如何でしょうか。今回ご紹介します『ブレーメンウォーター』を製造するカフェイン・カンパニー社は、1931 年にドイツ・ブレーメンに創業された、老舗のカフェインレスコーヒーの製造業者です。現在、ドイツの他に、イタリア、ベトナムにも工場を擁し、コロンビアには自社のコーヒー生豆の輸出業者を持っており、カフェインレスコーヒーの取り扱いは世界最王手となっております。ブレーメンは、グリム童話「ブレーメンの音楽隊」としても有名な港町です。北海寄りのドイツ北部に位置し、国際貿易港としても有名で多くの貿易会社の拠点が置かれています。また、デカフェ製造業者は加工前の生豆を輸入し、加工後のデカフェ豆を輸出する関係上、国際貿易港のブレーメンには多くのデカフェ製造業者が稼働していました。ウォータープロセスには豊富な水資源が必須ですが、ブレーメンはヴェーザー川(国内で 5 番目に長い河川)の両岸に位置しているので、上述の水処理を惜しみなく施すことが出来ます。2021 年に、ブレーメンの本社工場に、長年培ってきたカフェイン除去の技術を基に、水処理のカフェインレス製造ラインを導入し、ブレーメンウォーターカフェインレス・コーヒーの製造を開始し、現在も製造キャパシティを増強しています。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.04.20
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プロのつぶやき1309「ピアノトリオに学ぶ美味しいバランス」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。朝10℃を超えるようになると、とっても心地よい陽気です。おゆみ池も桜満開になりました・・・定休日に野望用片付けながら千葉市内移動の途中にあちこちの桜を観てました。やはり満開になると迫力ありますね。冬も遠く過ぎ去ってこれから初夏に向けて心地よい季節です。昨日は市内公民館でこーひーレッスン18名、来週も地元公民館で20名、5月に1回あって、夏前はそれでおしまいです、とっても盛り上がって、反応も良く、質問も多く、良かったです。あとは秋冬になります。毎回定員オーバーで抽選だそうです、気軽な暮らしの中のこーひーをお届けしています。先日、日本のプロテニス界で錦織殿手と2トップの西岡選手が「テニス界の先輩錦織選手、メジャーリーグの大谷選手、ゴルフの松山選手の3人を日本人の最高峰アスリートだと考えている」と話していますが、同感です。そしてボクシングの井上尚弥チャンピョンも同じく最高峰のアスリートだと思っています。西岡選手は、そういうクラスになれば本業だけ考えていてもいいが、多くのプロアスリートは現役時代から引退後を準備する必要があるというようなこと言ってました。野球やサッカーだけでなく、プロスポーツがたくさん増えていますが、引退後のセカンドキャリアの問題も表面化しています。プロスポーツは競技という一面と興行・エンタメという一面のバランスが難しいですね。日本のスポーツは明治以来の体育教育の流れが根強くて・・・教育は軍隊の流れもありますが・・・本来スポーツは平和なもので、プレイしても、観戦しても、楽しく暮らしを豊かにするものだと思っています。僕は小学校で近所の柔道場に通っていましたが・・・最近は柔道の道場が減って、柔術のジムが増えています。投げが無いので痛く無いのと、怪我も少なく、さらに柔術着やジムのかっこよさも関係しているようです。老若男女、誰でも出来ますしね。(柔道の角田選手は柔術をやっていて、その関節技が強みになりました)教育とか道とかよりも、一生楽しめるスポーツに移ってきているようです。(因みに、中学入学でテニス部を選びましたが、テニスは一生楽しめるスポーツだからという理由でした、周りからは変人扱いされました(笑))そんなこんなで・・・YouTubeで30代のジャズドラマーの対談観ていたら、バークリー音楽時代の先生の話しがとっても興味深いものでした。そのバークリーでのレジェンドプレイヤーでもある先生の指導で・・・「お互いの音を聴きすぎる」と言われて驚いたそうです。一流のミュージシャンはバンドの他の演奏をよく聴いているとはよく聴きますが・・・「聴きすぎるとは?」お互いの音を聴いて反応しすぎている・・・まずは、ピアノの音かっこいい、ベースかっこいい、ドラムかっこいいがあって・・・さらに、バンドの音かっこいいになるんだと・・・。コーヒーでも料理やお菓子でも、プロはまず味を見ることからスタートします。どれだけ味をよくみられるかどうかが大切です。同時にお客さんがどう感じているかを感じることも大切です。(アマは見えるもの・形を気にしますね)それぞれの音をよく聴くのは当たり前で、トリオとしての音も同じく聴きなさいということだそうで・・・トリオ一人一人の音とトリオとしての音で4つの音を聴くんだと・・・トリオのバランスのために抑えるなと・・・トリオそれぞれが際立った音の上にバランスがとれたトリオの音にするんだと。なるほどなぁーとガテンしました・・・3声のコーラスで、一人一人が素晴らしく、3人がハモった時に絶妙にブレンドされてさらに素晴らしくなっていると快感で震えます。大好きなクリヤマコトさんのトリオ、アコースティックウェザーリポートでも・・・クリヤさんピアノ、納さんベース、則竹さんドラムとそれぞれが凄く、さらにトリオとしての音も塊となって押し寄せてきて圧倒されます。そういうことなんでしょう。そういえばお気に入りのお店の料理は・・・フレンチでも和食でもその他色々と・・・皿の上の一つ一つが素晴らしく美味しいのは勿論、お皿全体としても見事にバランスが良くて、一つの料理として完成しているものです。さかもとこーひーでもブレンド作りでは、一つ一つのこーひーはシングルオリジンとしてのこーひーで・・・それらをブレンドで、シングルオリジンには無い魅力とバランスを作っています。まず、候補の豆をカッピンググラスに準備します、この候補の豆に何を選ぶかでどういうブレンドになるか決まってしまいます。豆を眺めながら選んでいきますが・・・ぼーっと選んでいるようで、ここが重要になっています。(以前はお風呂に入っていたら、豆が浮かんできて、ブレンドの割合までできたこともありました、翌日確認のカッピングして完成です(笑))カッピングの用意ができたら、一つ一つカッピングして確認します。この確認でブレンドの比率が頭の中で出来上がってきます。最後は実際に液体でブレンドして確認します。息子二人も横にいて、順番にカッピングしていきます。言葉の説明は最小限で、味覚でコミニケーションする感じです。こうやってさかもとこーひーの感覚を共有していきます。(まぁ、門前の小僧ですね)最初のブレンドで決まることが多いのですが・・・念の為割合を変えて確認することもあります。確認というよりも、割合変えたらどうなるのかをチェックするためにカッピングすることもあります。まぁ、その時次第です。で、ブレンドとしての魅力を大切にしています・・・シングルオリジンには無いブレンドの魅力・美味しさですね。コース料理の〆のこーひーも前菜からデザートまでの流れをイメージしています。(この夏開店予定のフレンチレストランのコーヒーを相談されていますが・・・色々と伺って、その店の流れやテイストからブレンド作ろうと思っています)トリオやバンド、コーラスとブレンドや料理の共通点を感じて、ご機嫌でした。YouTubeをぐだぐだ観ていただけなのですが、便利な時代になったものです。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.04.13
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プロのつぶやき1308「業界での隠れた評価」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。一昨日4/4の金曜日にやっと晴れて、昨日4/5土曜日はおゆみ池の桜が八分九分咲き・・・15℃になると身も心も緩んでリラックス、機嫌も良くなります。日曜は満開になるでしょう。月火水は冷たい雨でダウン着てましたが「花時の雨」というとワイドショーで言ってました。4月から春夏用のエスプレッソブレンドに切り替わった津田沼のブラウンサウンドコーヒーさんで、今年お初のエスプレッソトニックを飲んだら・・・バランスの良いコクとコーヒー感、爽やかな余韻で、予想以上の美味しさで笑顔になってしまいました、春ですねー。そうそう、達郎のファン仲間のFacebookグループで音楽以外にも落語や本、ドラマの話題が共通していて盛り上がりますが・・・安住紳一郎のTBSラジオ「日曜天国」の話題も出て驚きました。まぁ、シニア世代男女みんな似たような感覚ですねー。「日曜天国」はゲストコーナーも楽しみですが・・・頭の30分が落語の名人のまくらのようで、独特のリズムとともにぐーっと引き込まれて、くすくす・ゲラゲラ笑ってます。TVの安住アナとは全く違う顔が出ています。まぁ、安住さんはキャリア30年くらいありますから・・・そんなキャリアの落語家と思えばなんの不思議もありません。そんなこんなで・・・山下達郎のファンクラブ会報誌「TATSURO MANIA 133」が届いて、 早速いつものインタビューを読みました。ファンクラブ向けの内容なので、雑誌やラジオ、ネットメディアでのインタビューよりもディープな話しが出るので・・・それを楽しみにしています。それにしても今回はディープでした。50年のキャリアですから・・・その間に色々と変遷がありますが「ポップカルチャーのあり方」が最初にきて・・・「聴きたいと言ってくれる人たちがいるから歌ってこれたんだ」と・・・。これは自家焙煎店でも同じで、飲みたいと言ってくれる常連さんがいるからさかもとこーひーは32年やってこれたわけです。そして、「時代によって価値観が変わってきた」と・・・「何を残して何を新しくするか、それがいちばん難しい」と。さかもとこーひーは紅茶の店テ・カーマリーで独立して・・・さかもとこーひーに切り替えて・・・色々と変わってきました。まず、喫茶店から自家焙煎の豆売り店になって、喫茶をやめました、今でもカフェしないのか?とよく言われます。プレミアムな生豆を使っての深煎り自家焙煎店からスペシャルティコーヒーに変わり・・・最近はカフェやレストランへの卸のウェイトが増えています。コーヒーバッグの販売も増えています。こだわりの常連さん向けのこだわりの店が・・・地域の家庭向けへ、お店向けへと少しずつ変わってきています。夫婦でやっていた店に息子二人が入り、スタッフさん3人と仕事を回しています。さらに、ミュージシャンの多くは「自分は何を表現したいか、何を聴衆に訴えたいかばかり重要視され」てきたと・・・「どう受け取って欲しいか、どういうお客さんにに聴いて欲しいかが軽視されがちだった」と続きました。自家焙煎店も店主の表現したいコーヒーやお店を訴えるばかりで(まぁ、自分も若い時は思いっきり自己主張強く頑固だったのですが)・・・どういうお客さんに美味しいと思って欲しいのかが軽視されがちだと感じています。「美味しさはあるものじゃなくて、感じるものだ」というのがさかもとこーひーの考え方の基本です。同じものを飲んだり食べたりしても、一人一人感じ方が違うし、感想も違ってきます。では、自分の店はどういう人に向けての味わい作りなのかが永遠のテーマになっています。なので、さかもとこーひーの美味しさはさかもとこーひーの常連さんに向けてのものですし・・・新規のお客さんはそういう味わいを美味しいと思ってくれる方が常連さんになっていくんだと思っています・・・不特定多数向けの美味しさとは違います。なので、これが一番とかチャンピョンとかは単なるマーケティングツールだと思って、距離を置いています。(そういったコンペティションの美味しさは、審査員向けの美味しさにすることが重要ですね。)最後に、「タイアップがくるのは、修正とか別パターンに対応できるからが大きい」「山下達郎はリクエストに応えて曲を修正してくれるが業界での隠れた評価になっているような気がする」と。「70年代のメシの種だったCMソングの仕事で培われた経験が大きい」「コマソンの世界は代理店の企画に合わせた曲が作れなければ仕事がこない」まぁ、職人仕事の基本ですね。勿論自分の感覚から外れたものは作れませんが・・・客先への対応力が問われます。さかもとこーひーでも卸先のオリジナルブレンドは・・・BtoBtoCを意識して、卸先の店主さんのお好みやイメージとそのお店のお客さんのタイプをトータルでイメージします。このところ卸の扱いが増えているのは、そういったそれぞれのお店にあった味わいへの対応ができるからかもしれません。カフェ以外にもショコラティエだったり、フレンチのレストランだったり・・・今まで色々と食べて呑んできたのが役に立ちます。ふらふらとあちこち食事会やワイン会に行っているのも大切ですね(笑)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.04.06
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