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プロのつぶやき1320「引退へ向けて・・・」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)あっという間に梅雨明けして、陽射しが厳しくなり蒸し暑くなっています、くれぐれもご自愛ください。白内障の手術が終わって、通院はしてますがひと段落・・・眼鏡も出来てきたら、古希が迫ってきました。先日千秋楽だった竹内まりやの「人生の扉」の歌詞に・・・「I say it’s fine to be 60 You say it’s alright to be 70 」とありますが、現実のものとなりました(笑)「alright to be 70」・・・あちこちの衰えが当たり前になって、それでもそこそこ健康で仕事もしてるし、食事会呑み会のお誘いもあって、70代を肯定的に過ごせそうです。そして、「最後から二番目の恋」3シーズン目が終わりました・・・コメディ感が品よく出ていてお気に入りだったのですが・・・特に内田有紀と飯島直子がコメディエンヌのいい味出してました・・・が、しっとりとした感じに変わってきて、評判も上がって、コメディではこんなに盛り上がらなかっただろうなぁーと・・・もう少しコメディ感が増すと良かったのですが、仕方ありません。「寂しくない大人なんていない」というテーマが流れていましたが・・・幼児の頃からひとり遊びが好きでしたし、爺いになった今もひとり時間が好きで寂しさとは無縁なので・・・世間では寂しい大人でテーマになるんだと思ってしまいました。昔「ハンドインハンド」というのが流行って、みんな手をつなごうってな感じですが・・・その時も手をつないでる時の孤独感の方がきついだろうと思っていたのを思い出しました、組織の中の孤独感があるのでしょう。自分は組織といっても5人10人くらいの小さな喫茶店でしか働いたことが無くて、あとは自営、今でもスタッフ全員で7人ですから・・・世間の組織の難しさから距離を置いてきたので、いまいち実感がありません。そんなこんなで・・・そうこうしていたら「60代は人生の秋」と聞き・・・還暦の時にこれから人生の秋が始まると「はじまりの秋」というブレンドを作りましたが・・・おかげさまで、人気の定番季節のブレンドになりまして・・・気がついたら古希を迎えてしまいます。60代は息子二人に任せる仕事を増やして、自分の仕事量は減らし、コンデションが保たれるよう気をつけてきました。なので、まだまだ一瞬の集中力はありますし、経験の積重ねからのイマジネーションは豊かになっていると感じています。(まぁ、あちこち食べたり、呑んだりしているのもプラスになっているでしょう(笑))スタミナは年々衰えていますが、無理な抵抗はしないで、ストレッチや散歩でコンデション整えています。そして、さすがに70歳となるとゴールを意識してしまいます・・・人生の「晩秋」でしょうか。昔1981年の映画で「黄昏 On Golden Pond」というヘンリーフォンダとジェーンフォンダの父娘共演がありました、アカデミー賞も取りました。デイブ・グルーシンの音楽と湖畔の黄昏の美しさが忘れられません。まぁ「晩秋」ではブレンド作りにくいですが・・・そろそろ仕事の仕上げになってきます。おかげさまで、嫌な仕事はしないで・・・紅茶やコーヒーを専門として、この年までやってこれました、まぁその分食べられない期間がありました。紅茶の店テ・カーマリーの頃と、さかもとこーひーが軌道に乗るまでは経済的に厳しくて、一生この仕事で食べていくにはどうしたら良いのか?色々と考えました。今SNSで業界の若い人たちの悲鳴が届いてきますが、売れないときはお客さんに必要とされる店にどうしたらなれるのか、真剣に考えた方が良いです。SNSで聞こえるのは自己中や自己主張の強い考え方ばかり、売りたいの印象です・・・お客さんに必要とされるってことはお金を払ってくれるってことです。お客さんの立場に立たないとなかなか解決しないでしょう。みなさん、お客さんと勝負したがりますね、お客さんと同じ方向を向いたほうが上手くいくと思っています・・・売りたいでは無くて、利用してもらうには?って考え方ですね。まぁ、なんとか軌道に乗って、家族が普通に食べられるようになりました(勿論、自営レベルの小さな商いです、大きくなりたいのなら商売替えしないと難しいでしょう)・・・今は息子2人に現場仕事はほとんど任せていますし、2人とも10年くらいのキャリアになってきましたので、さかもとこーひーのスタイルと言いますか、了見と言いますか、味作りも、商いで避けていることも伝わっていると思います。あとは、5年10年で事業承継して・・・仕事は続けますが、食べたり飲んだり、ライブや落語会行ったり、映画観たりが増えるでしょう、今と同じか(笑)・・・最近は、疲れる前に休むことを心がけています、60過ぎたら大切です。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.06.29
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【モカ・ナチュラル】(200gパック、500gパック)年々人気上昇している「モカ・ナチュラル」です・・・シングルオリジンでもブレンドでも大活躍しています・・・「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力です。まろやかで豊かなコクとベリー系、赤ワイン系のキャラ・・・それを支えるきれいな味わい・・・ナチュラル式なのに…とってもクリーンで…ひと口目から滑らか円やかな口当たりに、ブルーベリーやカシス、赤ワインにチョコレートのような魅力…さらにナチュラル式特有の甘さと余韻が際立っています。ここ数年、この「モカ・ナチュラル」のファンの常連さんが増えていますが…これだけ滑らかで洗練された味わいだと…安心してみなさんにお勧めできます。豊かで柔らかで長い余韻…赤い花のようなフローラル、ミルクチョコレート、ベリー、赤ワイン…ゆっくりとお楽しみください。ナチュラル式は収穫した実を剥かずにそのまま乾燥して仕上げるもので…豊かな甘さや味わいに魅力があります。さかもとこーひーのナチュラル式こーひーは…ブラジルでご紹介していますがとっても人気です。ただ、水流等を使った選別が出来ないので…徹底した選別をしたナチュラル式でないと使えません。なによりも雑味等が無いきれいな味わいは基本で譲る事はできません。以下資料からの説明にも…「近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。このイルガチェフ・ナチュラルG 1は通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げて頂きました。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。集められたチェリーはアフリカンベッド上で、未完熟、未熟なチェリーを徹底的に除去し、乾燥させていきます。更に乾燥後、脱穀された生豆は、機械選別後、ハンドピックにより選別され、高品質ナチュラルコーヒーが完成します。方法はシンプルですが、人の力が品質に大きく左右します。 クリーンなベリー風味のナチュラルをお楽しみ下さい。」…とありますように、ナチュラル式であっても、素晴らしくきれいな味わいが、ナチュラル式モカの個性をより魅力的にしていると思います。その「モカ・ナチュラル」ですが…まずは少し深煎りに仕上げた豊かな香りが印象的だと思います…ブルーベリーやカシス…そして赤ワインからチョコレートの感じ…味わいは甘さから円やかな口当たり、さらに長く心地よい余韻…勿論汚れの無いきれいな味わいです。冷めてゆっくり味わうと…ローズ系フローラルのキャラクターが感じられたり…バニラやミルクチョコレート…最後にはスパイシーさも出て来て…素晴らしいモカ・イルガチェフェのナチュラル式の魅力を発揮しています。余韻の鼻に抜ける素晴らしい香りに「モカ・イルガチェフェ」の魅力を感じるでしょう。深煎り好きの方には勿論ですが…この上品な味わいと香りはさかもとこーひーの常連のみなさんにお勧めしたいと思います…お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン最南東部 ゲデブ標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで グレード:G1農 園: イルガチェフの小規模農家(0.5ha~10ha) 生産処理: 1 小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や販売所に搬入2 チェリーをアフリカンベッドに広げる 3 チェリーの撹拌と欠点除去を行いながら、20日間掛けゆっくり乾燥を進める 4 脱穀工場でドライミリング後、精製 近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。特に、このイルガチェフG1ナチュラルの品質向上に大きく貢献しているのは、通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げています。アフリカンベッド上での徹底した欠点豆除去とスロードライングの教育に力を入れています。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)
2025.06.28
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【モカ・イルガチェフェ】(200gパック、500gパック)年々これでもかと完熟度合いの揃いが見事になってきている「モカ・イルガチェフェ」(イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア)ですが・・・ひと口目から押し寄せる香りはエレガントさを感じさせ・・・華やかな印象とクリーミーな口当たりからこの「モカ・イルガチェフェ」のクオリティの高さが伝わってきます。香り高く、爽やかな甘さからの余韻が素晴らしいです・・・エレガント、ブライトと言われる華やかさ、クリーンな味わい、円やかな口当たりをベースにして・・・フローラル、シトリックから・・・冷めてからのスパイシーさ、紅茶やワイニー・・・冷え切るとスイートジンジャーと余韻の魅力いっぱいです。他の産地には無いエチオピア・イルガチェフェ地方のトップクオリティからの魅力でしょう・・・さかもとこーひーでは年間を通してシングルオリジンで、ブレンドでと活躍しています。クリーンな味わいとコンプレックスと表現する複雑な魅力を感じるとときめいてきます。毎年、栽培収穫精選処理のスキルアップが伝わってくる「モカ・イルガチェフェ」ですが、去年は熟し具合とその精度、揃い方に感動して・・・今年は、歪みの無い滑らかさやブライトと呼ばれる華やかな魅力に精選処理のレベルアップを感じます。以前、このモカ・イルガチェフェのイクスポーターの方の話しを聞きました…特に印象的だったのは、完熟実の収穫の話しで…小規模農家から豆を集める際、完熟実を如何に集めるかにエネルギーを使い…通常の倍の価格で買い取っているとのこと…完熟実だけを選別して収穫するのは手間がかかるために買い取り価格を高くしているそうです。なかでも優秀な小規模農家にはプラスαを払っているそうです。そんな完熟実が見事に選別収穫された「モカ・イルガチェフェ」の魅力は…きれいな味わい、気品のある香り、余韻の柔らかく上品な甘さ…余韻の魅力の素晴らしさが素晴らしいです。さかもとこーひーはじめてのお客様からは・・・モカって酸っぱいですよね?とか聞かれることがありますが・・・この「モカ・イルガチェフェ」は見事に完熟した実を選別しているので・・・きれいな味わい、素晴らしい香りと余韻が抜きん出ていて酸っぱいモカとは別物です。さかもとこーひーのモカと言えば「モカ・イルガチェフェ」になっています。エチオピアのイルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア限定の素晴らしいイルガチェフェです、お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで農 園: イルガチェフの小規模農家 グレード:G1アラビカ種発祥の地であるエチオピアの南西部ジマ地方には、現在でも多種の品種が自生しているといわれ、貴重な遺伝資源の宝庫となっています。有名なゲイシャ種もこのジマ地方が由来といわれています。エチオピアのコーヒーの中で、風味上最も特徴的なものは、イルガチェフそしてシダモのコーヒーです。フローラル、紅茶、レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン等多様な風味を有しております。ゲイシャが話題になったのも、エチオピア系コーヒーの風味がスペシャルティコーヒー産業における価値のあるものであるからです。 イルガチェフとは、現地の言葉で「湿地とその草」を意味します。その言葉の通り、この地域は水源に恵まれ、良質の水洗式コーヒーの生産に適した場所です。更には1,600m以上、高いところでは、2,200mにもなる栽培地の標高、なだらかな景観、昼夜の寒暖差、生産性は低いですが、中米のティピカ種同様に若葉がブロンズで、横に枝が大きく伸びる古いタイプの品種、有機質肥料(コーヒー由来の廃棄物、家畜の糞尿など)、肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した土地ということができます。小規模農家によって収穫された赤い実は、水洗工場(ウオッシング・ステーション)搬入前に選別され、熟度の良いものがタンクに投入されます。赤い実はマッキノン製のディスク式パルパーで皮むきされ、水流によってパーチメントはP1、P2、P3に比重で分類されます。(P1が重く、最上級。)パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36時間の醗酵処理、水路での水洗、約半日のソーキング(ヌメリの除去が充分であればパスすることも)、そしてパーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥します。天日乾燥中に不良なパーチメントは手選別され、更に精製されます。 パーチメントを休ませたのち、首都アディスアベバの脱殻工場(ドライミル)にパーチメントが搬入され、不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て精製され、生豆は麻袋に充填され、輸出されます。 現在エチオピアでは、国営などの農園(比較的大きい)、農協など一部の例外を除いては、ECXと呼ばれる取引所にコーヒーを納めなければなりません。イルガチェフの場合、ECXに搬入されたロットは、地区やグレードにより分類されますが、基本的にはロットが混ざることになります。これが品質安定しない原因です。ハマはコチャレ地区に位置し、周辺には小規模農家が存在する緑の山々がそびえたっています。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。またパーチメント以降の精製過程にも注意を払い、生豆選別については通常の二倍の行い、欠点豆の少ない仕上がりとなっております。それが今回のロットの甘く、コクのある風味に現れております。ハマに紅茶のような爽やかな風味と自然な甘味が感じられます。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)
2025.06.27
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【レディートラベラー】(200gパック、500gパック)まろやかなコーヒー感を追いかける豊かな香りからの余韻・・・2017年発売以来、リピートが多く、すっかり定番人気になった、2種類のモカ・・・「モカ・イルガチェフェ」と「モカ・ナチュラル」を使ったブレンドです。軽すぎず、濃すぎないまろやかな味わいから2種類のモカ香りのよさ・・・その香りが余韻に漂って、キレのよい後味のスッキリ感・・・しかも酸味は感じらない・・・飲みやすくて香りが良くて雑味のないバランスのよいスッキリとした味わい、その辺が人気になっているんでしょう。モカ・イルガチェフェの上品なシトリック&フローラル感とモカ・ナチュラルのワイニー、ベリー、チョコレートな感じが一体となって・・・どちらがどちらとも言えないような響き合った魅力がこの「レディートラベラー」の個性となっていると思います。全体的にはまろやかで香りが良くて飲みやすいこーひー・・・豊かで心地よい余韻が長く続いて、次のひと口を誘う・・・さかもとこーひーでお客さんからよく言われる「酸っぱくなくて、苦くなくて、香りが良くて、美味しいコーヒー」のひとつの答えになっているように思います。そして、冷めてくるとクリーミーさにスパイシーさが浮かび上がってきて、より魅力的な味わいになってきます。ブレンドに2種類のモカを使おうと思ったのは・・・ジャズのライブでサックスとフリューゲルホーンのハーモニーに感動して、その響きから2種類のモカのブレンドを思いつきました。モカ・イルガチェフェが市原ひかりさんのフリューゲルホーン、エチオピア・モカナチュラルが土岐英史さんのアルトサックスって感じでしょうか。・・・以下は8年前の紹介文です、「レディートラベラー」は大好きでよく聴きにいった故・土岐英史さんの曲名です。先日、仕事終わってからお茶の水にひとっ飛び・・・ジャズのライブハウスナルに土岐英史4days最終日に行ってきました。お届けしている「アフターダーク」は土岐さんの曲からインスパイアされ・・・4年目、毎年ご好評頂いてさかもとこーひーを代表するブレンドになっています。で・・・「レディートラベラー」という曲を聴いていて・・・新しいブレンドが浮かんだんです。「レディ・トラベラー」は市原ひかりさんの中音域の音色がすごくいいのでその音が生きるように土岐さんが作った曲で…市原さんのフリューゲルホーンの柔らかできれいな音、土岐さんの深く艶っぽい音、それぞれのソロも素晴らしく、さらに重なった音の響きは涙ものだったんですが…ふっとブレンドイメージできたんです…フリューゲルホーンとアルトサックスのブレンドです。気品溢れるモカ・イルガチェフェと艶っぽいモカ・ナチュラルの重なった魅力にしたいなぁーと・・・その2つのモカを引き立てるのは・・・深煎りコロンビアと深煎りエルサルバドル・・・きれいで円やかなコーヒー感に支えられてモカ・イルガチェフェの繊細な香り味わいとモカ・ナチュラルの甘さとマウスフィール香りが響きあいました。余韻は・・・モカ・イルガチェフェとモカ・ナチュラルが一体となって・・・長く心地よく続きます・・・楽しい仕事がまたひとつ出来ました・・・さかもとこーひーの常連さんみなさんに味わって欲しいと思ってます。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)
2025.06.26
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【夏の月】(200gパック、500gパック)暑い夏に、エアコンの効いた部屋でゆっくりと味わうホットこーひー・・・そんなイメージのブレンドです。6/11が今年のストロベリームーンでした・・・ストロベリームーンからインスパイアされて一昨年発売、ご好評いただいた「夏の月」をバージョンアップして今年もお届けします。(ストロベリームーンはアメリカ圏の6月の満月の呼び方だそうです、最小の満月とも言われるそうです。)「ブラジル・パッセイオ」と「モカ・イルガチェフェ」を使い・・・軽やか爽やかな夏向けの味わいのブレンドでしたが・・・さらに「グアテマラ・イエローナンス」を使って・・・ストロベリームーンの夏の満月の輝きをイメージしました。爽やか滑らかな味わいに華やかさやブライトさが加わって魅力的になっていると思います。そして、エアコン効いた部屋で心静かに、落ち着いた心もちで、少し元気になるような浮き立つような余韻をお楽しみください。暑さを感じるようになって、ホットこーひーで涼やかな味わいのブレンドを作りたいと思いました。やさしい味わいで心地よい甘さと上品な香りの余韻です、季節にマッチした新しいブレンドができました。使った豆は「ブラジル・パッセイオ」「モカ・イルガチェフェ」「グアテマラ・イエローナンス」です。ブラジル・パッセイオの柔らかな味わい、甘さに包まれたフルーツ感、モカ・イルガチェフェの上品なフローラルやシトリックな香り・・・さらにグアテマラ・イエローナンスの洗練され豊かな香りにマウスフィールや余韻をブレンドしました。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)
2025.06.25
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【ブラジル・パッセイオ】(200gパック、500gパック)夏向けに、やさしい口当たり、爽やかな余韻・・・柔らかな口当たりと甘さ、そしてキレの良い爽やかな余韻の「ブラジル・パッセイオ」をお届けします。円やかで柔らかなひと口目から、トップクオリティのブラジルらしいクリーンでジューシーな味わいです。ブラジルのトップクオリティの農園の中でも、この「ブラジル・パッセイオ」はブラジルの伝統的な魅力をさらにスペシャルティコーヒーに引き上げた印象で、とってもお気に入りです。繊細で柔らかな質感に、華やかな甘さ・・・最初のひと口の印象です。少し経つとジューシーさと高級なミルクチョコのような余韻が漂ってきます。冷めてくると、甘さに包まれたフルーツ感が際立ってきて・・・やっぱり美味しいなぁーとうっとりしました。気持ちが落ち着きながら、少し元気ももらえる感じです。お気に入りの「ブラジル・パッセイオ農園」のブルボン種ナチュラル式です。クリーンで柔らかな口当たりと甘さが印象的で、余韻にジューシーなベリー感、ミルクチョコの質感からスパイシーさが魅力的です。ブルボン種&ナチュラル式の甘さや質感が嬉しいです。熟度、甘さ、余韻、質感と素晴らしい農園です。パッセイオ農園の生き生きとした魅力・・・なめらかな口当たり・・・上質魅力的な甘さ・・・シルキーなミルクチョコレート感・・・冷めてほのかに感じるベリー感とスパイシーさ・・・さらに冷めるとまるい甘さに満たされます。ベリー感からより複雑な魅力を感じるのは、ピーチのキャラが裏に隠れているからかもしれません。この20数年ブラジルの色々なスペシャルティコーヒーをお届けしてきましたが・・・20数年の洗練さや成熟を感じる農園だと思います、素晴らしい農園です。農園名:パッセイオ農園主:アドルフォ エンリケ フェレイラエ リ ア:南ミナスプ ロ セ ス:ナチュラル品 種:ブルボン標 高:1,100m~1,200mパッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100m~1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者によって成り立っています。当農園は、3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75ヘクタールの自然林を残しており、農薬の使用量も減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。パッセイオ農園はCOEやLate Harvest Competitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、パッセイオの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。
2025.06.24
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プロのつぶやき1319「ブラジル・パッセイオ、夏の月、レディートラベラー、モカ・イルガチェフェ、モカ・ナチュラル」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。梅雨入りと聞いたら、梅雨前線が消えてしまいました・・・6/21(土)は夏至だそうです、真夏の暑さに近づいています。おゆみ池の大賀蓮の花が咲き出しました、満開が楽しみです。右と左の白内障手術が無事に終わって、先生から「経過良好」と言われ、ひと安心です。さっそく眼鏡を作りました。よく見えるようになりましたが、以前と感覚が違うので、慣れるのにしばらく時間が必要なようです。これで怖いもの無し(笑)まだまだ元気に暴れられそうです(笑)そんなこんなで・・・ 夏向けにやさしい口当たりが魅力的な「ブラジル・パッセイオ」・・・3年目の夏向け華やかなブレンド「夏の月」・・・2種類のモカを使った人気ブレンド「レディートラベラー」・・・モカは、繊細で華やかな「モカ・イルガチェフェ」と豊かで円やかなコクと香りの「モカ・ナチュラル」の2種類です・・・お楽しみください。毎月のことで大変に恐縮ですが・・・「モカ・イルガチェフェ」と「モカ・ナチュラル」を使い切って、新しいロットに切り替わりました。この数年、毎年の相場・仕入れ高騰から、さらに暮れから春にかけて歴史的な高騰と続きまして・・・新しいロットも大幅な高値になっています。「モカ・イルガチェフェ」「モカ・ナチュラル」と2つのモカをブレンドしている「レディートラベラー」が値上がりになります、500gパックを用意しました。精一杯価格を抑えていますが・・・在庫を使い切ると値上がりした新しいロットになり、どうしても値上げになります、よろしくご理解お願いします。(業界では商社も問屋も国内手持ち在庫が無くなっていて、大手から個人店まで豆の仕入れが思うようにできない状況になっています。さかもとこーひーはパートナーのインポーターや生産者との信頼関係により、年間使用分を買い付けていますので、安定してこーひーをお届けしています。価格も高騰は避けられませんが、業界平均よりも恵まれたものになっています。そして、家族4人と長く続いているパートのスタッフさん3人とでやっていますので、ローコスト経営になり、最低限の値上げにできています。よろしくご理解お願いします。)【ブラジル・パッセイオ】(200gパック、500gパック)夏向けに、やさしい口当たり、爽やかな余韻・・・柔らかな口当たりと甘さ、そしてキレの良い爽やかな余韻の「ブラジル・パッセイオ」をお届けします。円やかで柔らかなひと口目から、トップクオリティのブラジルらしいクリーンでジューシーな味わいです。ブラジルのトップクオリティの農園の中でも、この「ブラジル・パッセイオ」はブラジルの伝統的な魅力をさらにスペシャルティコーヒーに引き上げた印象で、とってもお気に入りです。繊細で柔らかな質感に、華やかな甘さ・・・最初のひと口の印象です。少し経つとジューシーさと高級なミルクチョコのような余韻が漂ってきます。冷めてくると、甘さに包まれたフルーツ感が際立ってきて・・・やっぱり美味しいなぁーとうっとりしました。気持ちが落ち着きながら、少し元気ももらえる感じです。お気に入りの「ブラジル・パッセイオ農園」のブルボン種ナチュラル式です。クリーンで柔らかな口当たりと甘さが印象的で、余韻にジューシーなベリー感、ミルクチョコの質感からスパイシーさが魅力的です。ブルボン種&ナチュラル式の甘さや質感が嬉しいです。熟度、甘さ、余韻、質感と素晴らしい農園です。パッセイオ農園の生き生きとした魅力・・・なめらかな口当たり・・・上質魅力的な甘さ・・・シルキーなミルクチョコレート感・・・冷めてほのかに感じるベリー感とスパイシーさ・・・さらに冷めるとまるい甘さに満たされます。ベリー感からより複雑な魅力を感じるのは、ピーチのキャラが裏に隠れているからかもしれません。この20数年ブラジルの色々なスペシャルティコーヒーをお届けしてきましたが・・・20数年の洗練さや成熟を感じる農園だと思います、素晴らしい農園です。農園名:パッセイオ農園主:アドルフォ エンリケ フェレイラエ リ ア:南ミナスプ ロ セ ス:ナチュラル品 種:ブルボン標 高:1,100m~1,200mパッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100m~1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者によって成り立っています。当農園は、3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75ヘクタールの自然林を残しており、農薬の使用量も減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。パッセイオ農園はCOEやLate Harvest Competitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、パッセイオの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)【夏の月】(200gパック、500gパック)暑い夏に、エアコンの効いた部屋でゆっくりと味わうホットこーひー・・・そんなイメージのブレンドです。6/11が今年のストロベリームーンでした・・・ストロベリームーンからインスパイアされて一昨年発売、ご好評いただいた「夏の月」をバージョンアップして今年もお届けします。(ストロベリームーンはアメリカ圏の6月の満月の呼び方だそうです、最小の満月とも言われるそうです。)「ブラジル・パッセイオ」と「モカ・イルガチェフェ」を使い・・・軽やか爽やかな夏向けの味わいのブレンドでしたが・・・さらに「グアテマラ・イエローナンス」を使って・・・ストロベリームーンの夏の満月の輝きをイメージしました。爽やか滑らかな味わいに華やかさやブライトさが加わって魅力的になっていると思います。そして、エアコン効いた部屋で心静かに、落ち着いた心もちで、少し元気になるような浮き立つような余韻をお楽しみください。暑さを感じるようになって、ホットこーひーで涼やかな味わいのブレンドを作りたいと思いました。やさしい味わいで心地よい甘さと上品な香りの余韻です、季節にマッチした新しいブレンドができました。使った豆は「ブラジル・パッセイオ」「モカ・イルガチェフェ」「グアテマラ・イエローナンス」です。ブラジル・パッセイオの柔らかな味わい、甘さに包まれたフルーツ感、モカ・イルガチェフェの上品なフローラルやシトリックな香り・・・さらにグアテマラ・イエローナンスの洗練され豊かな香りにマウスフィールや余韻をブレンドしました。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)【レディートラベラー】(200gパック、500gパック)まろやかなコーヒー感を追いかける豊かな香りからの余韻・・・2017年発売以来、リピートが多く、すっかり定番人気になった、2種類のモカ・・・「モカ・イルガチェフェ」と「モカ・ナチュラル」を使ったブレンドです。軽すぎず、濃すぎないまろやかな味わいから2種類のモカ香りのよさ・・・その香りが余韻に漂って、キレのよい後味のスッキリ感・・・しかも酸味は感じらない・・・飲みやすくて香りが良くて雑味のないバランスのよいスッキリとした味わい、その辺が人気になっているんでしょう。モカ・イルガチェフェの上品なシトリック&フローラル感とモカ・ナチュラルのワイニー、ベリー、チョコレートな感じが一体となって・・・どちらがどちらとも言えないような響き合った魅力がこの「レディートラベラー」の個性となっていると思います。全体的にはまろやかで香りが良くて飲みやすいこーひー・・・豊かで心地よい余韻が長く続いて、次のひと口を誘う・・・さかもとこーひーでお客さんからよく言われる「酸っぱくなくて、苦くなくて、香りが良くて、美味しいコーヒー」のひとつの答えになっているように思います。そして、冷めてくるとクリーミーさにスパイシーさが浮かび上がってきて、より魅力的な味わいになってきます。ブレンドに2種類のモカを使おうと思ったのは・・・ジャズのライブでサックスとフリューゲルホーンのハーモニーに感動して、その響きから2種類のモカのブレンドを思いつきました。モカ・イルガチェフェが市原ひかりさんのフリューゲルホーン、エチオピア・モカナチュラルが土岐英史さんのアルトサックスって感じでしょうか。・・・以下は8年前の紹介文です、「レディートラベラー」は大好きでよく聴きにいった故・土岐英史さんの曲名です。先日、仕事終わってからお茶の水にひとっ飛び・・・ジャズのライブハウスナルに土岐英史4days最終日に行ってきました。お届けしている「アフターダーク」は土岐さんの曲からインスパイアされ・・・4年目、毎年ご好評頂いてさかもとこーひーを代表するブレンドになっています。で・・・「レディートラベラー」という曲を聴いていて・・・新しいブレンドが浮かんだんです。「レディ・トラベラー」は市原ひかりさんの中音域の音色がすごくいいのでその音が生きるように土岐さんが作った曲で…市原さんのフリューゲルホーンの柔らかできれいな音、土岐さんの深く艶っぽい音、それぞれのソロも素晴らしく、さらに重なった音の響きは涙ものだったんですが…ふっとブレンドイメージできたんです…フリューゲルホーンとアルトサックスのブレンドです。気品溢れるモカ・イルガチェフェと艶っぽいモカ・ナチュラルの重なった魅力にしたいなぁーと・・・その2つのモカを引き立てるのは・・・深煎りコロンビアと深煎りエルサルバドル・・・きれいで円やかなコーヒー感に支えられてモカ・イルガチェフェの繊細な香り味わいとモカ・ナチュラルの甘さとマウスフィール香りが響きあいました。余韻は・・・モカ・イルガチェフェとモカ・ナチュラルが一体となって・・・長く心地よく続きます・・・楽しい仕事がまたひとつ出来ました・・・さかもとこーひーの常連さんみなさんに味わって欲しいと思ってます。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)【モカ・イルガチェフェ】(200gパック、500gパック)年々これでもかと完熟度合いの揃いが見事になってきている「モカ・イルガチェフェ」(イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア)ですが・・・ひと口目から押し寄せる香りはエレガントさを感じさせ・・・華やかな印象とクリーミーな口当たりからこの「モカ・イルガチェフェ」のクオリティの高さが伝わってきます。香り高く、爽やかな甘さからの余韻が素晴らしいです・・・エレガント、ブライトと言われる華やかさ、クリーンな味わい、円やかな口当たりをベースにして・・・フローラル、シトリックから・・・冷めてからのスパイシーさ、紅茶やワイニー・・・冷え切るとスイートジンジャーと余韻の魅力いっぱいです。他の産地には無いエチオピア・イルガチェフェ地方のトップクオリティからの魅力でしょう・・・さかもとこーひーでは年間を通してシングルオリジンで、ブレンドでと活躍しています。クリーンな味わいとコンプレックスと表現する複雑な魅力を感じるとときめいてきます。毎年、栽培収穫精選処理のスキルアップが伝わってくる「モカ・イルガチェフェ」ですが、去年は熟し具合とその精度、揃い方に感動して・・・今年は、歪みの無い滑らかさやブライトと呼ばれる華やかな魅力に精選処理のレベルアップを感じます。以前、このモカ・イルガチェフェのイクスポーターの方の話しを聞きました…特に印象的だったのは、完熟実の収穫の話しで…小規模農家から豆を集める際、完熟実を如何に集めるかにエネルギーを使い…通常の倍の価格で買い取っているとのこと…完熟実だけを選別して収穫するのは手間がかかるために買い取り価格を高くしているそうです。なかでも優秀な小規模農家にはプラスαを払っているそうです。そんな完熟実が見事に選別収穫された「モカ・イルガチェフェ」の魅力は…きれいな味わい、気品のある香り、余韻の柔らかく上品な甘さ…余韻の魅力の素晴らしさが素晴らしいです。さかもとこーひーはじめてのお客様からは・・・モカって酸っぱいですよね?とか聞かれることがありますが・・・この「モカ・イルガチェフェ」は見事に完熟した実を選別しているので・・・きれいな味わい、素晴らしい香りと余韻が抜きん出ていて酸っぱいモカとは別物です。さかもとこーひーのモカと言えば「モカ・イルガチェフェ」になっています。エチオピアのイルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア限定の素晴らしいイルガチェフェです、お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで農 園: イルガチェフの小規模農家 グレード:G1アラビカ種発祥の地であるエチオピアの南西部ジマ地方には、現在でも多種の品種が自生しているといわれ、貴重な遺伝資源の宝庫となっています。有名なゲイシャ種もこのジマ地方が由来といわれています。エチオピアのコーヒーの中で、風味上最も特徴的なものは、イルガチェフそしてシダモのコーヒーです。フローラル、紅茶、レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン等多様な風味を有しております。ゲイシャが話題になったのも、エチオピア系コーヒーの風味がスペシャルティコーヒー産業における価値のあるものであるからです。 イルガチェフとは、現地の言葉で「湿地とその草」を意味します。その言葉の通り、この地域は水源に恵まれ、良質の水洗式コーヒーの生産に適した場所です。更には1,600m以上、高いところでは、2,200mにもなる栽培地の標高、なだらかな景観、昼夜の寒暖差、生産性は低いですが、中米のティピカ種同様に若葉がブロンズで、横に枝が大きく伸びる古いタイプの品種、有機質肥料(コーヒー由来の廃棄物、家畜の糞尿など)、肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した土地ということができます。小規模農家によって収穫された赤い実は、水洗工場(ウオッシング・ステーション)搬入前に選別され、熟度の良いものがタンクに投入されます。赤い実はマッキノン製のディスク式パルパーで皮むきされ、水流によってパーチメントはP1、P2、P3に比重で分類されます。(P1が重く、最上級。)パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36時間の醗酵処理、水路での水洗、約半日のソーキング(ヌメリの除去が充分であればパスすることも)、そしてパーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥します。天日乾燥中に不良なパーチメントは手選別され、更に精製されます。 パーチメントを休ませたのち、首都アディスアベバの脱殻工場(ドライミル)にパーチメントが搬入され、不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て精製され、生豆は麻袋に充填され、輸出されます。 現在エチオピアでは、国営などの農園(比較的大きい)、農協など一部の例外を除いては、ECXと呼ばれる取引所にコーヒーを納めなければなりません。イルガチェフの場合、ECXに搬入されたロットは、地区やグレードにより分類されますが、基本的にはロットが混ざることになります。これが品質安定しない原因です。ハマはコチャレ地区に位置し、周辺には小規模農家が存在する緑の山々がそびえたっています。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。またパーチメント以降の精製過程にも注意を払い、生豆選別については通常の二倍の行い、欠点豆の少ない仕上がりとなっております。それが今回のロットの甘く、コクのある風味に現れております。ハマに紅茶のような爽やかな風味と自然な甘味が感じられます。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)【モカ・ナチュラル】(200gパック、500gパック)年々人気上昇している「モカ・ナチュラル」です・・・シングルオリジンでもブレンドでも大活躍しています・・・「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力です。まろやかで豊かなコクとベリー系、赤ワイン系のキャラ・・・それを支えるきれいな味わい・・・ナチュラル式なのに…とってもクリーンで…ひと口目から滑らか円やかな口当たりに、ブルーベリーやカシス、赤ワインにチョコレートのような魅力…さらにナチュラル式特有の甘さと余韻が際立っています。ここ数年、この「モカ・ナチュラル」のファンの常連さんが増えていますが…これだけ滑らかで洗練された味わいだと…安心してみなさんにお勧めできます。豊かで柔らかで長い余韻…赤い花のようなフローラル、ミルクチョコレート、ベリー、赤ワイン…ゆっくりとお楽しみください。ナチュラル式は収穫した実を剥かずにそのまま乾燥して仕上げるもので…豊かな甘さや味わいに魅力があります。さかもとこーひーのナチュラル式こーひーは…ブラジルでご紹介していますがとっても人気です。ただ、水流等を使った選別が出来ないので…徹底した選別をしたナチュラル式でないと使えません。なによりも雑味等が無いきれいな味わいは基本で譲る事はできません。以下資料からの説明にも…「近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。このイルガチェフ・ナチュラルG 1は通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げて頂きました。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。集められたチェリーはアフリカンベッド上で、未完熟、未熟なチェリーを徹底的に除去し、乾燥させていきます。更に乾燥後、脱穀された生豆は、機械選別後、ハンドピックにより選別され、高品質ナチュラルコーヒーが完成します。方法はシンプルですが、人の力が品質に大きく左右します。 クリーンなベリー風味のナチュラルをお楽しみ下さい。」…とありますように、ナチュラル式であっても、素晴らしくきれいな味わいが、ナチュラル式モカの個性をより魅力的にしていると思います。その「モカ・ナチュラル」ですが…まずは少し深煎りに仕上げた豊かな香りが印象的だと思います…ブルーベリーやカシス…そして赤ワインからチョコレートの感じ…味わいは甘さから円やかな口当たり、さらに長く心地よい余韻…勿論汚れの無いきれいな味わいです。冷めてゆっくり味わうと…ローズ系フローラルのキャラクターが感じられたり…バニラやミルクチョコレート…最後にはスパイシーさも出て来て…素晴らしいモカ・イルガチェフェのナチュラル式の魅力を発揮しています。余韻の鼻に抜ける素晴らしい香りに「モカ・イルガチェフェ」の魅力を感じるでしょう。深煎り好きの方には勿論ですが…この上品な味わいと香りはさかもとこーひーの常連のみなさんにお勧めしたいと思います…お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン最南東部 ゲデブ標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで グレード:G1農 園: イルガチェフの小規模農家(0.5ha~10ha) 生産処理: 1 小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や販売所に搬入2 チェリーをアフリカンベッドに広げる 3 チェリーの撹拌と欠点除去を行いながら、20日間掛けゆっくり乾燥を進める 4 脱穀工場でドライミリング後、精製 近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。特に、このイルガチェフG1ナチュラルの品質向上に大きく貢献しているのは、通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げています。アフリカンベッド上での徹底した欠点豆除去とスロードライングの教育に力を入れています。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.06.22
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プロのつぶやき1318「美味しさにサインする」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。梅雨入りしました・・・夏日で蒸し暑かったり、曇り空だと涼しかったり・・・来週は30℃超えの日があるようです。今年も長い夏になるのでしょうか?店主坂本は、先週の右眼に続いて、今週は左眼の白内障手術をしました。右目は順調だったのですが・・・左目は追加の処置とかあって、毎日通院しましたが、ひと段落です。まぁ、専門医院が最寄駅にあったので、ラッキーでした。眼薬が何種類も出て、右眼だったり、両眼だったり、1日の回数があったり・・・やたら眼薬さすのが上手くなりました。おかげさまで、やさしい先生から「もう大丈夫ですよ、頑張って治療したから日に日に良くなっていきますよ」と声がけしてもらって、ほっとしました。偉そうにしていても、眼ですし、けっこう緊張していましたので・・・やさしいひと言の持つパワーを感じました。あとは遠くはきれいに見えるようになりましたが・・・手元やパソコンが見えませんので、眼鏡作りです。間に合わせで既製の老眼鏡を買ってきて、土曜日の午前中に遠近眼鏡とパソコン&スマホ用の近々眼鏡を作りました、1週間でできますので、それまで間に合わせです。そして、6/12の朝起きたらブライアンウィルソン死去のニュースで、ビーチボーイズはほとんどアルバム持っていて、ずいぶんと聴いたんです。好きな曲いっぱいですけど「Wouldn't It Be Nice」が大好きです。 R.I.Pそんなこんなで・・・ジャズピアニストのクリヤマコトさんのネットインタビューを読みました。サンクオピエのシェフと話したんですが・・・最初の1音でクリアさんと分かるってのはすごいです。まぁ、シェフはクリヤさんと若い頃のバンド仲間なので、専門的に理解してますが・・・僕はなんにもわからずに、ただ心地よくて聴いてるだけですが、分かるんですねー。ライブだと何が何だか分からなくなるリズムに圧倒されて、心地よいのですが・・・「耳でつい聞いちゃうけど、ビートを体で感じながら聞く方がいいのかもしれない。めちゃくちゃ不規則に聞こえても、安定したリズムの上で成り立ってる感じがする。」とあり・・・なるほど!です。味わいも舌で味わったり、言葉で伝えようとしますが・・・香りや味わいを体で感じながら、口に入れる前から余韻まで感じながら味わうといいかもしれません。色々な料理やお菓子、飲み物、違うようで、共通の美味しさが伝わってくると思っています。「ジャズで一番大事な部分は、人間にしか生み出せないうねりやプッシュだと個人的には思っています。昔の人が"スウィング"と言ったもの。もちろんパッションの部分も。身体の動きをよく見ながら、3人の音の相互作用を聴いていただけばちょっと感じてもらえるかな。」これも分かりやすい話しです。サックスの故土岐英史さんがとっても好きなんですが・・・ライブやアルバムでも、この「うねりやプッシュ」が自分と相性が良いんでしょう。達郎も最初の1音で、これこれ!という音を感じます。好きなお店、フレンチや和食に中華、パンに和洋菓子等々も同じで・・・味にサインしてある感じ、ミュージシャンも音にサインしている感じなんです。時々、卸先のカフェやレストランで、お店で特にさかもとこーひーと言っていないのに、さかもとこーひーの常連さんが「コーヒー、さかもとこーひーですか?」と言われたと聞くことがあります。こういうのは味にさかもとこーひーのサインをしている感じで、とっても励みになります。ただクオリティ高いとか、希少な素材とか、技術が高いとか・・・そういうことだけでは無くて、その人、その店らしい魅力が大切だと思っています。ミュージシャンそれぞれ特有のグルーブ、上手なだけでは無いグルーブや魅力に似ていますね。ベーシックなブレンドでも、季節のブレンド、際立つ個性のシングルオリジンと味わいや個性は違っても、さかもとこーひー共通のテイストを大切にしています。感覚的なものなので、言葉やデータだけでは共有できませんので・・・ゆっくりと時間をかけて共有していっています。スペシャルティコーヒーは職人技のクラフト品ですので、コモデティな大量生産品とは違いますので、最終的には、言うに言われぬ感覚が決めてとなります。これからも、さかもとこーひー33年の味わいをお届けするために、息子二人とさかもとこーひーの感覚・テイストを共有して伝えていきます。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.06.15
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プロのつぶやき1317「快打洗心」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。梅雨の話題が増えてきました、まぁ6月ですからねー。6/2(月)に白内障の手術してきました、まずは右目です。10分15分くらいの短い時間でしたが、何しろ手術は幼稚園以来で、普段ほとんどお医者さんに行かないのでビビってました。手術終わって看護師さんから「緊張してました?」と聞かれ「緊張しました」と返すと「血圧上がりましたね」と・・・痛いとかは無いのですが、何しているのか、どうなるのかも分からないので、じっと我慢してました。翌日眼帯を取ると・・・遠くの壁のポスターの文字がくっきりと見えてびっくりしました。そんな見え方は10代以来でしょう。最初の夜は慣れない眼帯しているのと緊張で、特に痛みも無いのにしばらく寝付けませんでした・・・それでもいつの間にか寝落ちして、朝になっていました・・・これなら来週の左目はリラックスして受けられそうです。そんなこんなで・・・病院で診察終わったら、ミスター長嶋さんが亡くなったニュース・・・色々なコメントを見ているとズーンと重い気持ちになってきました。現役時代知っている人はシニア世代ですね。長嶋さんは千葉出身のヒーローで・・・アラ古希から70代の昔の男子が全盛期を堪能した世代でしょう。白黒TVの時代からカラーになっていきました。ここでホームランと願うとホームラン、ここはヒットで良いと思うとヒット、ゲッツーかなと思うとゲッツー・・・走っても守っても躍動感溢れて・・・プロスポーツを観る楽しみを満喫したものでした。自宅近くのプロ野球選手は、同い年では掛布選手、同じ町内では高橋由伸選手、おゆみ野にはソフトバンクの近藤選手と結構います。長嶋さん引退の年に浪人していたので・・・後楽園球場で試合あると予備校サボって、ライトのポール際の外野席のチケット取って、練習から観ていました。引退の最終試合は自宅に帰ってTVで観ていたら外野まで手を振りながら1周回ったので、球場に行けば良かったと悔やんだものでした。まぁ、そんなことしているから入試に失敗したんでしょう。勝っても負けても、打っても打てなくても、楽しく明るい気分にしてくれました。昭和の時はプロスポーツなのに教育とか修行とかに結びつけることが多く・・・記録のためにはファンを無視するようなプレイもありました、ファンはがっかりです。長嶋さんは、戦後の復興から高度成長とともに光り輝いて、ファンを楽しませてくれたプロスポーツの醍醐味がいっぱいな選手だったと思います。そして、さらに凄いと感じるのは68歳で倒れてから20年以上リハビリで病気と闘う姿を見せ続けてきたことだと感じています。坂本はこの7月で70歳、長嶋さんはまだまだ活躍の場がたくさん合ったのに、今思えばまだ若い68歳で倒れたのはどんな思いだったのでしょう。昭和の頃は明治が遠かったものですが・・・令和になって昭和が遠くなっていってます、懐かしいです。長嶋さんの色紙によく書かれている「快打洗心」・・・良い結果の満足感で心を清め、新しい気持ちで臨む・・・ポジティブ、気持ちを前にドライブしていく・・・20年以上のリハビリにも「快打洗心」が伝わってきました。合唱さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.06.08
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プロのつぶやき1316「祝 TeaHouse TAKANO 50th Anniversary」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。5月が終わって、水無月6月です・・・梅雨入りが気になりますが、朝の散歩の時おゆみ池からの風が気持ちいいです。おゆみ池は大賀蓮が有名で、だいぶ大きくなってきました、もうすぐきれいに花が咲くでしょう。6/2、9と定休日の月曜日に白内障の手術をします・・・お年頃です(笑)同級生やお客さんで手術した方が何人もいらして、すぐ終わると言ってくれますが・・・本人は手術も入院も幼稚園いらいなので、けっこうビビってます。まぁ、これで目が良くなれば怖いものなしです(笑)術後通常の仕事に戻れるのがいつになるか微妙ですが・・・店は息子二人とスタッフさんで通常通り営業しますので、ご安心ください。まぁ、連絡とっていますし、散歩がてら店に顔を出します。移転して自宅から歩いて15分くらいなのでちょうど良いです。そんなこんなで・・・20代でお世話になった神田神保町のTeaHouse TAKANOが昨年50周年を迎え、その記念の冊子をお客様からいただきました。 喫茶店で50周年、しかも今も繁盛していて、稀有なことでしょう。高校が理数科だったのですが落ちこぼれて、文系に変更・・・文系の授業が無いので、水道橋の予備校に放課後通っていました。当然水道橋神保町界隈を徘徊しまくり、古本屋レコード屋喫茶店巡り、名画座もよく行きました・・・で、受験に2度も失敗して・・・19歳でフルーツパーラーに入り、チーフが業界誌を教えてくれて、柴田書店の月刊喫茶店経営を読むようになりました。20歳くらいから紅茶のヘビーユーザーになって、新宿高野の階段の踊り場にあったインディアティーセンターや東京駅大丸のブルックボンドのボンドスクエアで紅茶を買って飲んでいました。一番飲んだのはリプトンの1ポンドの青缶で、次がF&Mでした。(スリランカツアーを案内してくれた斉藤先生の紅茶読本が出ていたので、貪るように読んだものです)21歳でフルーツパーラーを辞めて、コーヒー専門店で働こうと思っていて、あちこちの名店を回っていて、神保町をふらふらしていたら裏通りに紅茶の店 タカノ があって入り、紅茶やティーゼリーを注文し、外に出たら正社員募集の張り紙があり、即電話しました。タカノに入ってしばらくした頃に直輸入開始したので、入社は1977年くらいだったかと思います。1980年にはスリランカの紅茶園に行かせていただきました。紅茶の専門店は都内ではタカノが最初で、その後2店3店できてきました。輸入スタートで毎週スリランカからサンプルが届き、テイスティングしたり・・・紅茶園に行かせていただいたり・・・その経験がベースになっていて、さかもとこーひーになっても産地に行ったり、カッピングしたりにつながっていると思います。1974年10月にTeaHouse TAKANO開店、1977年に直輸入開始して・・・このビジネススタイルがタカノの基礎となったと書かれています。1980年飯田橋店を開店し、坂本はその飯田橋店の店長をしました・・・1995年に本店と飯田橋店を60席の現店舗に統合したんです。坂本は1982年千葉に紅茶の店テ・カーマリーを開店しました・・・開店日バタバタしていますので、高野さんが応援に来てくれました。派手なこともしないで・・・地道に暮らしの中の紅茶の魅力を届けて繁盛し続けての50年素晴らしいです。直輸入と60席の現店舗も長年の繁盛を支えていると思います。今でも自宅では紅茶を飲むことが多く、50年飲んでもしみじみと美味しいと思っています。スリランカのヌワラエリアやディンブラの山々、工場に入った時のフレッシュな香り、茶園でのテイスティングでは同じ茶園なのにロット毎に違う香りや味わい、リプトンのテイスティングルーム、市場のスパイス屋に飛び込んでシナモンの長いスティックを買ってきたこと・・・朝昼晩と食べたスリランカカレー、招待されたお宅でのカレー、道路脇のカフェでのカレー、ホテルでのカレー・・・ホテルでの紅茶、道路でのチャイ・・・色々と思い出します。神保町の裏通りの行きつけでのランチや老舗和菓子のささまで買ってきておやつにしたこと・・・懐かしいです。祝 TeaHouse TAKANO 50th Anniversaryest. 1974 Kanda-Jimbocho Tokyo 何が良くて、何が美味しいか、商いに対する姿勢・・・高野さんの変わらない物差しが、今のさかもとこーひーの基礎になっています。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.06.01
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