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冬も春も遠く過ぎ去って、薫風香る5月になりました・・・毎朝仕事がひと段落したらおゆみ池の周りを3000歩ほど散歩していますが、気持ちのよい季節です。ベンチに座っていると池を渡ってくる風がいいです。だいたい一日5000歩くらい、都内に出かけて歩き回ると1万歩超えて、翌日疲れが残ります(笑)
先日、孫娘の4歳の誕生会しました・・・プレゼントはゲームソフト、最近お兄ちゃんと同じようにゲームするようになったようです。あと妹からは警察の制服をプレゼントしてもらってました、コスプレです、さっそく着ると似合ってかわいい(笑)男の子とは全然違いますね。
その前には井上尚弥チャンプのラスベガスでの防衛戦でした・・・2回にダウンしてどきどきしましたが、結局は実力勝ちでTKO勝利、すごい。
興味深かったのが・・・試合後、日本のファンや関係者はネガティブなコメントが多く・・・アメリカの関係者は冷静にポジティブなコメントが多かったことです。まぁ、ネガティブなコメントでアクセス数を稼ぎたいのでしょうが・・・ファンとしては胡散臭く感じます。
そんなこんなで・・・先日から、今開店準備中のフレンチレストランの支配人とシェフと打合せをしています。
さかもとこーひーの常連さんからのご紹介なんですが・・・コーヒーに対する認識が世間の苦い ・酸っぱいの コーヒーを基準としているので、さかもとこーひーがカフェやレストランに卸すときのそれぞれのお店にあった味作りの説明から始めました。
せっかくの料理、デザート、ワインからの最後のコーヒーを大切にしてくれるようになったのは、とっても励みになりますし・・・昔はデザートはおろかワインさえも感心の薄いシェフがいたことを思い出すと・・・ワインやデザートを大切にするようになって年月が経ちましたが、これからは締めのコーヒーまで意識が向かうようになるといいなぁーと思っています。
(シェフによってはコーヒー良くしたって売上は上がらないなんて考えなのを知っています。豊かな食事の仕事をしているのに、なんともチープな意識かと思ったものです。)
もっとも、お客さんの方がそういった意識が先にいっているんですけどねー。
そして、そのフレンチの料理やデザートの傾向と言いますか、スタイルと言いますか、その辺を伺いながら・・・少しずつ提案していきます。
食後のコーヒーとして、どういった満足感がいいのか?・・・坂本のイメージだけでは決められません。長くお付き合いしているカフェやレストランですと・・・それぞれのお店のスタイル・テイストやお客さんのお好みがイメージしやすいです。
40年50年前ならばできるだけ本場のスタイルを再現しようというのは多かったと思いますが・・・輸入文化であっても、日本のお店・お客さんに上手に合わせないと・・・「これが本場」と訴えても、なかなか上手くいかないでしょう。町場のフレンチが増えて30年40年、それだけ成熟して、お客さんも慣れてきていると思います。 勿論、本場知っているお客さんたくさんいますしね。
そのお店のオリジナルブレンドですと・・・春夏秋冬季節によって、食材もコースもテイストも変わりますから、そのような変化も受け止められるようブレンドします。
季節のコース毎にコーヒー変える場合は、そのような対応になりますし、季節によってテイストの希望を伝えてくるシェフもいます。
まぁ、ケースバイケースで対応します・・・その辺のノウハウはしっかり蓄積していますから・・・。
大きくは・・・繊細・華やかな味わいのコーヒーが向いているのか・・・ダークで豊かなコクのコーヒーが向いているのかで分かれます。そこから細かいバランスを調整して行きます。
なかなか厄介なのが・・・シェフのお好みとお客さんのお好み、料理やデザートとの相性にズレがある場合ですね。フランスでこうだった、イタリアではこうだったと拘りが強いと・・・こちらとしては本場だからコーヒーのクオリティが高いかというとそうでも無いので・・・その辺理解して頂けないと苦労します。 (修行時代のノスタルジーを引きずっているシェフもいますね)
何れにしても、前菜からメイン、デザートと進み、ワインも飲んで・・・お腹も満たされ、酔いも心地よく・・・人によってはデザートワインや食後酒を楽しみ・・・そして、最後のコーヒーです。
その心地よい流れのままに・・・コーヒーによって食事の余韻をご機嫌なものにできたらなぁーと・・・コース料理の締めのコーヒーをイメージしています。
実際、コーヒーのパワーを感じることが多く・・・お茶や紅茶、ハーブティには無い食後の余韻を豊かにすると思っています。勿論、パワーがあるだけに残念なコーヒーだと最悪になってしまいますが・・・。(女性でコーヒーでは無くて、紅茶やハーブティ選ぶ人は残念なコーヒーを避けているのでしょう。)
和食の食後、素晴らしいお茶を頂くと、そのパワーで食後がより印象的になりますが・・・そういう経験は稀です。知り合いのお寿司屋さんでは、 食後の お茶の後、そっとこーひーを淹れてくれます・・・お寿司屋さんの大きな湯呑みで飲むこーひー(お寿司の食後に合わせたこーひーです)は大きな満足があります。 (常連さんにはコーヒー催促されることもあるそうです)
やはり、美味しい料理をいただくのは勿論ですが・・・帰り道まで素晴らしい余韻に浸るには食後のコーヒーやお茶が大切ですので・・・その辺まで行き届くとご機嫌なひと時になりますね。
次回の打合せにはソムリエも来られるようなので、楽しみです・・・ソムリエのみなさんは酸の理解が早いです。
さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
「モカ・ナチュラル」 2025.10.22
「アフターダーク」 2025.10.21
「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」 2025.10.20
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