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さかもとこーひーのスマホアプリリリースしました。アプリストアで「さかもとこーひー」と検索するとDLできます。
火曜日の朝一気に10℃を切りました・・・10℃切ると冬の寒さですね、しかしこのくらいの寒さは好きです。毎朝ひと仕事終えるとおゆみ池の周りを散歩していますが・・・今週になってアオサギ?を見かけます。白鷺は昔からこの辺にいますが・・・アオサギは珍しいです。金曜の朝はひと声鳴いて飛んできました。アオサギが鳴くと雨が降るという話しから達郎が「ヘロン」という曲を作りました。鳴かな~いでヘロン 雨を呼ばないで~♪
そうそう、春から準備を進めていたさかもとこーひーのスマホアプリができました・・・さかもとこーひーは通販のご常連が70%80%なので、少しでも手間をおかけしないように、今までにホームページのオーダーフォーム注文からネットショップを移行し、そしてこの度スマホアプリもできました、ご利用ください。
来店のご常連のスタンプカード機能と卸様用は準備中なので少しお待ちください。
若い世代の常連さん向けに、少しずつ時代に着いていっています・・・まぁ息子に放り投げているだけですけど(笑)実際店主の馴染みのお客さんは20年30年一緒に年取ってきました。最近増えている30代40代のご常連は息子二人と同世代ですので・・・若い世代向けにチューニングしていきます。
そんなこんなで・・・今年千葉県文化会館でスターダストレビューのコンサートに初めて行って、年明けには隣の市原のコンサートにも行くんですが・・・スタレビは前から好きでCDやDVDは持っていたんですが、コンサートにはなかなか行けなかったんです。根本要のチャイチーズっていう160cm以下のミュージシャンのライブには行ったんですけど(笑)
そのスタレビのインタビューで・・・「苦節何年とか、あんまり使いたくない言葉だけど、その人にとってのピークを迎えるって、あるじゃないですか。そういうのが見えないって、こんな幸せなことはないんだと思うんですよ」ってあって、ヘェ~!同じようなこと考えているんだなぁーと思ったんです。
さかもとこーひーはピークの無い商いを目指していますので・・・。
「音楽評論家の方が僕らのライブを見てくれたときに、「要さん、明日もこれやるんですよね」って驚いていた。そんなこと考えてライブやったことはない。だって、たとえば揚げ物屋さんが売り切っちゃったらまた揚げるわけだから。僕らも歌い切ったら、次のエネルギーを一晩で蓄える。その繰り返し。」
そうなんですよねー、さかもとこーひーも朝早くから集中して仕事はしていますが・・・毎朝淡々と焙煎して、お客さんに届けての繰り返しです。
「でも、きっと終焉が近づいているのは、僕も感じている。それがどこなのかは全く見えてない。・・・僕は、今のままやり続けていって、終わる時が来たら潔くマイクを置く。それでいいんだと思っています。」
スタレビメンバーは坂本より2歳年下ですが、アラ古希の心境が伝わってきます・・・坂本もリタイアが近づいているのは感じています、まぁ少しでも長く現役でいようとセミリタイアでコンデション整えていきます。
「音楽業界って需要と供給だから・・・一番確かな答えはヒット曲です。でも、そんなヒット曲なんて絶対出ないから。いや、絶対出ないって、僕らが出なかっただけのことだけど、めったに出ないんですよ。 そうすると、ヒットが出なくてもいい方法があるはずだと、それを僕はずっと模索してきたわけです。今もそうだけどね。それで今、こんな風にライブを続けていられるんだったら、この方法論を、僕はあちこちに伝えたいんです。」
個人店もきちんと売れないと続けていけないですが・・・しかし自家焙煎のような狭いマーケット相手の商売ではそんなに急に売れることは無いし・・・自分のやりたくないことはやりたくないし・・・それでも33年目になって、息子二人が後を継いで、親子3人なんとか食べていける、ありがたいことですし、若い人にはその方法論を伝えたいんです。
それに個人店が急にブレークすると、体勢ができていないので、壊れてしまいます・・・マスメディアやネットでの行列とかはリスク感じます。同業者のネット広告が増えていますが、集客したい気持ちは分かりますが、足元が疎かになっているように感じます。
ネット社会になって情報が増えていますが・・・業界の若い人たちが、そのネット情報に出ないこともあるのに、表面的なネット情報で右往左往しているのが気になっています。
「僕はいま、伝えたくてしょうがない。僕らのことがすべてサンプルになるとは思えないですよ。でも、僕らは、音楽さえやれればいい。もちろんお金も必要です。だけど生活できるお金さえもらえれば。」
気が合いますねー、昭和30年代生まれでミュージシャンになったり、自家焙煎店やったりのアウトローの気質なんでしょうか?坂本も好きなコーヒーや紅茶の仕事で生活できればとやってきたんです。
「僕らの自慢は、話題性がない、ヒット曲がない、捕まったやつがいない。これ、冗談みたいだけど、本当にそう思ったんですよ。みんな、この三つのどこかでつまずいて、腰砕けになっていくからね。」
さかもとこーひーは急成長が無い・・・正直言うとブレークするチャンスは何度かありましたが、それを意識的に避けてきました。急成長すれば、衰退もするから・・・ピークの無い商いを意識しているので・・・。
「僕がアマチュアの頃から目指していたロックバンドっていうのは、そんな世の中に称賛されることじゃないってね。ライブハウスを全国回って汚い格好して毎日酒飲んで、みたいなことを思ってましたね。それがいつの間にか全国を、しかもホールを回っているわけですから。」
坂本はコーヒーや紅茶淹れて、ふらふら生きていけたらいいなぁーって若い頃思っていたんですが、現実はそうは甘くなくて、ジタバタしたり、地べた這いつくばったりが長かったんですが・・・それでもコーヒー紅茶を軸に食べられるようにもがいてきたんです。
同世代で・・・スタレビ、アルフィー、マーチン、達郎と毎年ホールツアー続けているミュージシャンがいます。それぞれコアーなファンがいて、そのファンがそれぞれなんです。達郎のファンは小難しそうなおっさん多いし、マーチンは昔ポニーテールしていたような元ロックンロール少女が踊っているし(笑)・・・それぞれが時間をかけて常連さんを増やしてきているのが伝わってきます。
スタジアムとかアリーナツアーでは無くても、日本が成長期から衰退している一方で、成熟もしているのを感じます。さかもとこーひーが続けていけるのも、常連さんがいるからだし・・・戦後80年の積み重ねを感じます。勿論、大変なことも多いですが、悪いことばかりではないです。
コーヒー相場が昨年に続いて歴史的な高騰としている中、コーヒーのある暮らしを届けようとジタバタしている今日この頃です。
さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
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