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昨日、久しぶりに新規のお客様の契約がありました。1件は年一の法人、もう1件は月次の個人。このうち個人の方は来月新規開業される方で、今日まで会社に勤められているので健康保険や年金などのことも含めどうすればいいか教えて欲しいとのこと。口座の設け方や現金出納帳の記帳などいろいろ説明していくのですが、お客様から出てくる質問が大体どのようなことが出てくるか分かるようになりました。「経費ってどこまでが経費なのか」とか・・・・。逆に大事なことだけど出てこない質問も多々あります。「売上げの計上時期はいつ」とか「売上げや所得がいくら以上になったら違う税金(事業税や消費税のこと。そういえば今日はそれぞれ第1期、中間の納付期限だなぁ。)がかかってくるの」とかいったことです。これらはお客様の口からは絶対出てこない事項なのでこちらから説明します。この方も年一にするか月次にするか考えておられましたが、決算対策の話などをしているうちに月次にしようと決められました。初めてのお客様の口から出てくること、出てこないことが分かるようになってきたから仕事にも慣れてきたんだなぁ、と思います。人気ブログランキングへ
August 31, 2006
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これもこの前の勝興寺のイベントのときの話です。GRAVAの野外コンサートが無事終了し、近くの居酒屋で打ち上げをして12時過ぎに歩いて3人で帰りました。すると、前方で赤色燈が回っているのが見えました。広い道ではありますが夜になると人通りも少ないところなので検問ではないと思っていました。しかもパトカーが3台もいます。先輩が「事故ですか?」と尋ねると「あんたらっちゃも気ぃつけて帰られ」とのこと。どうやら事故から30分ほど後にそこを通りかかったようです。事故車両も加害者の方もまだそこにありました。一緒にいた一人が自動車屋なので事故車両をじっと観察。僕は気持ち悪くてあまりじっと見ることはしませんでしたが、遠目にもエスティマのボンネットの左側が凹んでいるのが分かりました。彼の曰く、フロントガラスも割れていて、左のAピラーも凹んでいたとのこと。つまり、頭をAピラーに激しくぶつけているというのです。その被害者の方が昨日、亡くなられたと聞きました。この方はうちの近所の方で、当日東京ドームで行われた都市対抗野球に高岡市から北信越代表で出場していたチームを応援に行っていた帰りに事故に遭われたとのことでした。私も車を運転する身なのでこの事故現場を目の当たりにして一層気をつけて運転しなければ、と気を引き締めた次第です。事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。人気ブログランキングへ
August 30, 2006
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私も昔メーカーに勤務していたものですから作業効率というものは嫌と言うほどたたきこまれました。一つの製品を加工するのに3分かかるものを作業改善により2分にすれば1時間20個できていたのが30個できるようになります。どうすればこのようにできるのか。100メートル競走に例えると15秒で走っていたものを12秒で走りなさいということではありません。第一、12秒で走るといったら県体レベル。みんながみんな達成できる目標ではありません。では、どういうことなのかというと・・・。皆さん100メートル競走をしなさいというとジグザグ、コースアウトしながら実は150メートルほど走っているような仕事をしているのです。それで20数秒かかっている。コースをしっかり定める、休まなくてもいいようにコースの地ならしをしてやる、走るフォームを教え込む・・・こういったことを徹底することにより15秒なら15秒で100メートルをきちっと走ることができるようになるのです。どんな仕事でも初めはコースが分からず100数十メートル走ってしまいます。これをいかに100メートルに近づけるか。これが早くできる人ほど仕事が速いのでしょう。人気ブログランキングへ
August 29, 2006
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おとといの勝興寺のイベントで思ったことをもう一つ。夕方、子供の遊び場コーナーを撤収してコンサートの準備をしていた頃小・中学校の同級生が声をかけてきました。昨年小学校のクラス会をやったのでそこでいろいろな話をしてたのですが、彼女もいいお母さんで隣の射水市に嫁に行っているので実家の近くの祭りということで帰ってきたとのことでした。学校の頃は小学校で同じクラスになった程度であまり話しをしたこともなかったのですが、もともと運動好きの明るい人でした。それが20年以上経った今でも笑顔の絶えない明るい表情が全面に出ています。三つ子の魂百までといいますが本当に明るい人生を送っているのだと思います。「今年、同窓会の話来んから寂しい思いしとったよ」とかいうことを笑いながら話す彼女の表情がうらやましく思います。自分もこのような表情をするときがあるんだろうか?と思ってしまいました。人気ブログランキングへ
August 28, 2006
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かねてから準備を進めていた地元青年部会の勝興寺のライトアップが昨日ありました。昼過ぎから夕方にかけては境内で子供対象の遊び場提供。フリーマーケットもあり盛況でした。最近では日の入りも早く7時前から真っ暗です。7時からライトアップ&GRAVAのコンサートでした。緑に映し出された勝興寺の屋根の下で1時間半ほど歌ってもらいました。GRAVAは富山県出身の女性4人のヴォーカルグループでLOVE ME TENDERからこきりこ節まで唄うと言う大変幅の広いレパートリーを持っています。オリジナルも数曲交えながら楽しいひとときを過ごすことができました。お客さんも老若男女300人余りがこられ、年配の方もよかったという声が大半でした。地元青年部会の30周年記念事業として催された今回のライトアップも大成功だったとおもいます。これから最後の片付けに出かけます。人気ブログランキングへ
August 27, 2006
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法人税、所得税、相続税。消費税が出てくる前まではこの3つが税理士試験では国税三法と呼ばれていました。それぞれに特徴があり、いろんなケースが出てくるので重要な税目であることは今でも変わっていません。法人に課せられるのが法人税ですが、この特徴は個人とは違い法人は死なないし、生活しないという前提であることです。所得税は個人に課せられます。こちらは生身の人間ですから死んだり生活することが大前提となっているのが大きな特徴と思います。連結法人税を除けば法人税、所得税は単体課税です。連帯するものは原則としてありません。しかし、相続税は相続人が1人でない限り連帯ということが出てきます。また、遺産分割にしても全体の相続税額が最も安くなるのがベストの分割では必ずしもないということになります。やはり人間ですから法人と違い感情や故人に対する思いというのがあります。相続については税金がどうのよりこの感情、思いというのが最優先となります。人気ブログランキングへ
August 26, 2006
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今日は午後から私の所属する北陸税理士会高岡支部の定例懇談会です。その席上で電子申告の推進のお願いを支部長と情報システム部長で行うことになっています。私もおととしまで電子申告推進の部署で会務に携わっていたため電子申告の取り掛かりのところからある程度知っているつもりです。税理士会は年配の方も多く、電子申告の普及に一抹の不安があると見る方が多くいらっしゃるため本格的な電子申告の普及に国税・税理士会ともども動き出した訳です。そこで税理士会内部から聞こえてくる声の一つに「従来どおり、紙の申告を受け付けてくれるのに何故電子申告をしなければならないのか?」というのがあります。確かにこれでは電子申告を普及させるどころか今までどおりで何故悪い?ということになってしまいます。私が電子申告をしている理由には明確なものがあります。お客様の申告書を税務署まで出しに行かなくていいからです。特に遠方の税務署の所轄にあるお客様の申告書についてはかなり手間が省けます。お客様に個人認証のICカードをとって頂く事については疑問がありますが、それもなくなるとのことですから紙の申告より電子申告の方が会計事務所にとっては断然楽です。やはり初ものはとっつきにくく、最初導入する際にはかなりの抵抗があると思いますが軌道に乗ってしまうと後はこちらの方が楽です。これが電子申告の会計事務所から見た大きなメリットだと思います。人気ブログランキングへ
August 25, 2006
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夕べ(というより今日未明)、小・中学校の同級生と二人で飲んでました。小学生の娘がいる彼がこんなことを経験したというのです。娘さんが悪いことをしたということで父子ともども学校に呼び出されたそうです。彼は娘さんに「本当に悪いことをしたのならお父さんが一緒に誤りに行ってやるから本当のことを言おう」と言って真実の究明にかかったのですが娘さんは「本当にやったのは○○ちゃんで私はやってない」とのことだったそうです。学校に行って教頭先生との面談だったそうです。そこで彼が「娘はやってないと言っている。本当に悪いことをしたのなら罰せられて当然だが悪いことをしていない子供に罰を与えようとするのはおかしい。」という趣旨のことを言ったそうです。さらに「僕は先生というのは今でも怖い存在だと思っている。悪いことばっかりしてたからいつも叩かれていた覚えがある。それはそれで僕が悪いんだからしょうがない。でも、学校の先生が怖くなくなったら塾の先生と同じだ。本当に悪いことをしたのなら体罰もいいと思っている。」と続けると教頭先生も「お父さんのおっしゃるとおりです。そんなことをおっしゃる親御さんは今どき珍しい。」と。一方で呼び出した件については本当に悪いことをした○○ちゃんの親が学校に影響力を持つ人で先生側としてはその子を罰するのがやりにくく彼の娘さんが悪者にされた格好だったそうです。彼は別に○○ちゃんやその親をどうしようということを言うつもりはまったくないのですが何か歯切れの悪い展開に終始したようです。後日、彼が学校近くの道を通ったときにその教頭先生と目が合い会釈したところその教頭先生は涼しい顔で無視して行ったそうです。それも一度や二度ではないとのこと。彼曰く「あれだけ喧々諤々やったんだから俺の顔を覚えていないはずはない。もし、知らない人でも学校近くで児童の親と思しき人に会釈されたら会釈を返すのが当然だ。」至極、もっともなことです。私はこれにびっくりしました。自分が児童の親に挨拶できない教頭先生が児童にどのような顔で「元気よく挨拶しましょう」などと教育しているのか甚だ疑問を感じずにはいられませんでした。今の時代では学校の先生も役人なのでしょうか。人気ブログランキングへ
August 24, 2006
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9月に東京のFPステーションさんのテープの収録で「会社法施行後の会社の解散・精算の実務」というのをやらせて頂きます。税務・会計についてそれぞれ1本ずつの収録となるのですが、そのレジュメ作りを始めました。以前は商法に会社の運営・機関・計算に関することが書かれていたのですが、会社法になってから断然変わったのは文語体が口語体になったことです。これまでの「~ハ~スヘカラズ」とか「~スベシ」とかいう書き方だったのが「~は~してはならない」などといった現代語になっています。これなら私でも条文から解釈に入ることができます。同時に商法も口語体となったのですが、やはり解釈が人によってなるべくぶれないようにするための改正というのは必要だなと改めて思いました。人気ブログランキングヘ
August 23, 2006
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我々の業界にとって閑散期といえる8月。その上、個人事業者にとっては歓迎されざるべき税金ラッシュの8月。私もご多分に漏れず8月は資金が苦しいので支払日の25日から月末にかけて資金の状況を調べてみました。25日の支払いは何とかしのげるのですが、月末は忘れていたものがありました。個人事業税は分かっていたのですが・・・住民税の第2期があるんですよね。8月はこのダブル攻撃があるんです。さらに個人事業者の消費税の中間納付が8月。これも合わせると3重苦(?)という声が聞こえてきそうです。まぁ、振替納税にしていれば消費税は9月引き落としになるのですが。それはそうと、個人事業者にとって12ヶ月のうちで税の納付のない月ってあるのか考えてみました。1月は住民税第4期、2月は固定資産税第3期、3月は確定申告の所得税と消費税、4月は固定資産税第1期、5月は自動車税、6月は住民税第1期、7月は所得税の予定納税第1期、8月は前述の通り、9月はないかもしれない、10月は住民税第3期、11月は個人事業税第2期と所得税の予定納税第2期、12月は固定資産税ということでざっとみても国民健康保険税を除くと納税のないのは9月だけじゃないでしょうか?私は消費税は毎月毎月納付していますが、やはり8月の個人事業税と住民税は痛い。ボーナスも払うので資金的にきつい月となります。ま、どの個人事業者も同じ感じでいらっしゃるでしょうから頑張って参りましょう。人気ブログランキングへ
August 22, 2006
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大型お盆休みをとっていらっしゃった方も今日から仕事ではないでしょうか。ウチの取引会社でも12日から20日まで休みというところもありました。真夏日&熱帯夜が続くこの季節、休み明けとはいえ体調を崩しやすいこともありますので体には十分注意して過ごしたいと思います。人気ブログランキングへ
August 21, 2006
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地元青年部会の創立30周年記念事業の一環で今週末の金・土と勝興寺のライトアップが行われます。昨日は夕方からそのライトアップのリハでした。青や緑の色をつけて本堂を照らすのですが、自然の光ではない光を当てることによって幻想的な雰囲気となります。おそらく、この寺は有史以来ライトアップしたことはないと思うので人類で初めてこの寺の幻想的な姿を見たのだと思うと大変魅力のある事業に思えてきます。金曜はライトアップのみですが、土曜は昼から親子で楽しめるイベントを催し夜はライトアップとGRAVAという女性4人のボーカルグループの無料コンサートです。うまくいくことを願ってやみません。人気ブログランキングへ
August 20, 2006
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私のこれまでの人生の中で「学んだなぁ」と思うのは高校時代の数学だと思います。税理士試験も学んだには違いないのですが何故か高校の数学が一番学んだような気がします。私はずっと文系のクラスでしたが国語・社会(特に世界史)がダメで英語・数学が得意という変わったタイプでした。今でも英語・数学だけならT大学に入学できるレベルだったと思っています。数学は社会に出て直接役に立つ学問ではありません。難しい代数幾何や基礎解析を知っていてこれで食べていける人はごくわずかのように思います。しかし、モノの考え方や仕事の順序など組み立てる力というのは実は数学の実力に関係あるように思います。つまり、数学の得意な人は仕事の組立がうまいと思います。そう考えると高校の時に「こんなもん、何のためにやるんだろ?」と半ば思いながらやっていた数学も今の私の仕事に役立っているのです。つまりは私のお客様のため、ひいては社会のために学んでいたことになります。夏休みにエアコンなどあろうはずのない学校に行って木造校舎の廊下に机と椅子を出し半そで短パンの体操服姿でひたすら数学の問題を解いていたあの頃が懐かしく思える今日この頃です。人気ブログランキングへ
August 19, 2006
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いつの間にかお盆が終わり昨日から盆明けの仕事に入っています。そこで今年の下半期の大きな仕事を整理してみました。詳しくは書けませんが9月、10月、11月とまる一月くらいかかりそうな仕事があります。12月になるとそれらも終わるのですが新しく事務所に入ってくれた従業員の年末調整の仕方を教えるという仕事があります。毎月、大きな仕事があるとこのようにお盆が過ぎてもすぐ暮れがくるように思えます。有難いことです。人気ブログランキングへ
August 18, 2006
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仕事の順番は非常に大切だと思います。家を建てるのに例えると基礎を作らずして屋根を作る段取りをしていても無駄が大きいということです。順番を間違えると倍の時間がかかることも少なくありません。人間、2つのことを同時にできないのですからやはり順番を決めて腰を据えてやらないとダメですね。人気ブログランキングへ
August 17, 2006
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ウチの子供は二人とも怖がりで、お化け屋敷なんか口にしようものなら「そんなこと言っちゃダメ」などとお叱りを受けてしまいます。そんな子供2人と金沢のお化け屋敷に行ってきました。こわーいやつではなく、吉本のお化け屋敷。入り口は普通のお化け屋敷の雰囲気が出ているのですが、中に入るとギャグお化け(?)の連続で笑い声があちこちで聞かれるという一風変わったお化け屋敷でした。娘も「おもしろかった」とのこと。お化けは怖いだけじゃないということを知ってもらえました。人気ブログランキングへ
August 16, 2006
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私は8月15日に国民の代表が特定の神社に参拝することに全く意義を感じえることができません。他国のメディアが報じるならともかく、なぜ自国のメディアが靖国問題を取り上げるのか不思議でなりません。某T局など他国の回し者じゃないかと思われる節も多いのではないでしょうか。私も昭和63年の高校卒ですから一般的な国史を学んできている日本人だと思っていますが、我々が学んできた歴史というのは「事実」を中枢に置くのであれば左寄りだと言わざるを得ない。なぁなぁで済ませてきた史実というのは朝鮮半島の人々にとっても自虐的史観にさいなまれてきた我々日本人にとってもいいことなんかひとつもない。あまり深くは書けませんが日本と韓国、ひいては中国をも巻き込んだ「史実」を我々の世代で明らかにしていかなければならないと思います。私を含め日本人の自虐的な近代史観というのは誰も幸せにはしません。近隣諸国の経済的繁栄は誰がためのものでしょうか?靖国に背を向けて成し遂げられたものでしょうか?靖国に祀られている英霊(日本人、朝鮮人とも)抜きにして語られるべきものでしょうか?朝鮮半島に残してきた社会的インフラなどについても言いたいことは山ほどありますが、かつては同じ日本人だった民族がこの日をめぐって論争を繰り広げ、卑しくも領土問題などに利用することなど日本人、朝鮮人の両国の祖先が草葉の陰からどういう思いで見ておられるでしょうか?国に一つしかない歴史教科書などさておいて、我々の祖先が今の社会を見てどう思うか、それを認識するのが先決ではないでしょうか?人気ブログランキングへ
August 15, 2006
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お盆です。私の地元では暮れ、GWとならんで他県ナンバーの車をたくさん見かける時期となりました。昨日もいつも行くコミュニティ銭湯で大阪弁の親子連れを見ました。昔学生の頃、お盆にも帰省しない親不孝もの4人ほどで吉祥寺のサントリー会館(今でもあるんだろうか?)に飲みに行きました。2時間ほどいたのですが、客は我々だけ。カラオケは歌い放題、女の子は全員集合といった状態でした。帰り道にはいつもと違う月が空にうかんでおり東京のお盆もいいものだ(?)と思いました。翻って田舎のお盆は民族大移動の先ですからカラオケに行ってもファミレスに行ってもどこに行っても混んでいます。お盆料金を設定しているところなんて割増料金になっています。ここ最近はお盆はおとなしくしています。混むのいやだから。9月になったらどこかに出かけるのがいいのかなと思っています。今日は相続の仕事、明日も相続の仕事とお墓参り、あさっても相続の仕事。こういう風に今年のお盆は過ぎて行きます。人気ブログランキングへ
August 14, 2006
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昨日の午後から地元青年部会の仕事で竹切りをしてきました。先月伐採してきた竹を加工していくのですが、細かい目ののこぎりで節の下あたりを切り節の上十センチあたりのところから斜めに切り目を入れて全長30センチくらいの竹灯篭のようなものを100個余り作ってきました。参加人員6、7名でひたすらのこぎりを動かす作業を3時間に渡ってしました。竹取の翁のご苦労を考えながらも全員汗だくになりながらの作業でしたが無事終了しました。自分の体力のなさをつくづく感じさせられる作業でした。人気ブログランキングへ
August 13, 2006
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今、相続税の評価に明け暮れています。そこで当然のように出てくるのが「借地権、借家権」です。一般の方はこれを財産として認識していらっしゃることは殆どないと思いますが、借地権・借家権って何でしょうか?一言でいうと「大家さんや地主さんに出て行けといわれない権利」のことです。アパートを2年間借りたのにいきなり「このアパートを壊して駐車場にするから今すぐ出て行ってくれ」といわれれたら困りますよね。だから借りる側の権利として借地権・借家権が定められているのです。土地の賃借の場合にはもっと切実です。土地を借りてその上に自分の家を建てたりする場合には地主さんに「来月からここを駐車場にするからこの家壊して出て行って。」などと言われた日には・・・。ですから土地の上に建物を建てると借地権というものすごく強力な権利が借り手側に発生することになります。さて、礼金の話ですが、私も学生時代にアパートの礼金というものを支払った覚えがあります。敷金は分かるのですが、礼金って何?と思っていました。不動産仲介会社に対するお礼なのかな、と思っていましたが、これは借家権ですよね。2年間大家さんに「出て行け」といわれない権利を2ヶ月分くらいの家賃相当額で買っていたんですよね。借地権についてもその上に家を建てるとしたならば地主さんにン百万、ン千万という権利金の支払いが本来発生するところです。しかし、家を建てるのにお金がいるのでそんなまとまった権利金の支払いなんてできないのが普通です。ですから月々の地代の中にその権利金部分をオンして土地の賃借料としている慣行があります。人気ブログランキングへ
August 12, 2006
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いつもこの日記を読んでいただいている方には本当に感謝、感謝の一言です。今日は毎朝決まった時間に日記を更新していてネタが尽きないコツについてです。よく「毎日更新していて、よく書くことがあるね。」と言われます。私もそう思います。初めは大変でした。楽天の前にティーカップのブログをやっていましたがこのときは三日坊主に近い状態でとぎれとぎれでした。あるときある女性の方から「ブログ、最近更新されてないけど一緒に頑張りましょう。」と言われ、そのときから入院していた期間を除いて毎日更新する癖がつきました。では、どのようにネタが尽きないようにしているかといいますと・・・・。変な話になりますが、自分の腕時計って、見ないでその形を紙に描けるでしょうか?毎日毎日何十回となく見る自分の腕時計です。文字盤に書いてある細かい文字まで完璧にです。普通はこれってできません。毎日何回となく見ているものですが実際に紙に描くとなるとできません。何故でしょうか?描こうと思ってみている訳ではないからです。これと同じで、毎日起こったり思ったりすることを日記に書こうと思って過ごしていると不思議とネタは尽きないものです。ネタのストック箱はいつも空になることがないようにしています。人気ブログランキングへ
August 11, 2006
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たまにスポーツネタを。昨日はジーコ監督の後を継いだイビチャ・オシム監督率いる新生ニッポンの初戦、トリニダード・トバゴとの試合がありました。仕事で見られなかったのですが三都主の2ゴールで快勝したとのこと。このことからまた嫌なことを思い出してしまいました。何週間か前にここに書きました。ワールドカップの惨敗と富山県代表の甲子園のこと。今年は富山県代表は福岡高校が初出場し、同じ北信越の福井商業と対戦しました。今年こそW杯と違い期待論、楽観論はありませんでしたが例年通り初戦突破はなりませんでした。本当に甲子園が楽しめない県だと思います。せめて毎年2回くらい勝つような県であってほしいものです。お隣りの石川県や広島県、福岡県などこういった県がうらやましく思います。オシム監督が「日本は世界で一番負けることに学ぶ国民だ。敗戦から経済大国になった。なぜサッカーでも他の強豪国と肩をならべられないのか。」などと言ってました。それをいうなら富山県の歴史でしょう。隣の前田藩の圧制に耐え、半分植民地のような扱いを受けながらきれいなもの、優れているものを殿様に見つかれば女房だろうと取り上げられてしまい目立つことはダメなことだという県民性が育ってしまっている。このような県の代表が甲子園で目立つ活躍などできるはずがない。オシム監督の言葉に妙に「納得」してしまいます。昔は青森や山形がいるから・・・と思ってましたが最近の東北勢は大変に甲子園で活躍しています。富山県は今や甲子園の弱い県ワースト3位に確実に入っていると思います。しかしこればかりはどうにもならないのですが、サッカーのようにもう少し「全国レベル」と言われるようになって欲しいものです。人気ブログランキングへ
August 10, 2006
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お客様によってですが、例えばこんな話題。「貸借対照表の資産と負債、どうしてこのような表示順になってるかご存知ですか?」「うーん、どの会社のを見ても資産は現預金、受取手形、売掛金、商品・・・・・固定資産、負債は支払手形、買掛金、未払金・・・・長期借入金となってるね。何か意味があるの?」「我々の世界ではこの順番のことを流動性配列法とか言ってるんですが、資産はお金になりやすい順番に並べてるんです。現預金はそのものですが、商品より売掛金、売掛金より受取手形の方が資金になるのに近いでしょ?固定資産なんていつ資金になるか分からない程のものだし、繰延資産なんて永久に資金になりっこない。」「なるほど。じゃ、負債は支払わなけりゃならない順番に並んでる訳だ。」「そういうことになりますね。支払いに待ったがきかない順番。長期借入金の支払い期日なんて数年後のやつもありますからね。」「ちゃんと、意味があるんだね。」「ええ、ですからこの表示順だと資産は上の方の数字が大きいと頭でっかちのような感じですが、支払能力が高いことを意味します。逆に負債は下の方の数字が大きいと長期の負債で経営が成り立っていてすぐに決済や返済しなければならないものが比較的少ないということでずっしり安定した会社だということになります。」「なるほど、資産は頭でっかち、負債は下膨れでずっしりとしていればいい訳だ・・・。」「その通りです。」人気ブログランキングへ
August 9, 2006
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昨日、従業員とあるお客様の決算の説明について話をしていました。ウチの事務所ではお客様に決算の説明にいく前にポイントとなる点、確認すべき点、今後の見通しなどをシートにしてまとめています。その中の決算ポイントのお話。ポイントを説明するときは短ければ短いほど分かりやすいです。しかし、この説明に慣れていないと数字を伝えがちです。去年に対して粗利率がどうなったとか、税金の額がどうなったとか、経費がどうなったとか・・・。健康診断が終わって医師から説明を受けるときに「コレステロールの値が○○で、ヘモグロビンの量が○○で・・・・」などと数字で説明されたら「はぁ・・・」というしかないじゃないですか。それよりも「今回の結果ですが、概ね良好です。まぁ気をつけるとしたらコレステロールを減らすことでしょうか。そのためには・・・・・・」という説明の方が分かりやすいと思うですが。決算は診断と同じく数字をまとめることなので数字を言えば間違いではない。しかしそれを聞かされるお客様のためにはもう一工夫する余地があります。人気ブログランキングへ
August 8, 2006
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今朝は5歳の娘をラジオ体操に連れて行こうと思って早起きしたのですがおとといの立山登山で疲れたらしく少し熱があるようなのでそのまま寝かしてあります。さて、もの知りになるコツです。事務所の新入職員にも「もの知りになりたい?」とか「あの人に聞けば何かしってるよ、って言われるようになりたい?」とか聞いてみました。こう聞かれて「なりたいと思いません」っていう人はあまりいないように思います。では、どうすればなれるのか。ポイントは2つあると思います。まず一つ目は「常に疑問を持つようにすること」。何でも当たり前だと思わないで、どうしてこうなんだろうと常に疑問に思っているといつかその答えに直面します。この瞬間に知恵が一つ増える訳です。もう一つは「知ったこと、分かったことを誰かに話すこと」。誰かに話すことによりその知識や知恵が自分のものとなり記憶は脳裏に粘りつきます。また、誰かに話すとその人から違う情報をもたらされるかもしれません。この2つを実行していくともの知りになれるかもしれませんね。人気ブログランキングへ
August 7, 2006
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ウチの事務所、税理士事務所なので大体11月から5月くらいまでが繁忙期、あとは閑散期となり8月はヒマな月の代表選手です。しかし、今年の8月はこの暑い中お陰様で繁忙期となっています。というのも去年の暮れに亡くなられたお客様の相続の評価があるから。相続税の申告期限は亡くなられた日の翌日から10ヶ月以内ですが、今月は新盆があるので相続人の皆さんが帰ってこられるのです。それに合わせて評価を終了、報告していくことになります。このような事情から季節外れの繁忙期となっている訳ですが、連日暑い日が続く中エアコンの効いた部屋で自社株の評価調書の作成を行うのも何かいい経験だなと思えます。先日、ウチの事務所の月別売上を見てみたのですが、12月締めとすると通常、上半期の1月から6月までで1年の6割強の売上げがあります。個人の確定申告と3月決算法人の申告があるからなのですが、今年は上半期より下半期の売上げの方が多いのです。今やってる相続もそうなのですが、いろんな仕事を頂いておりましてこのような見込みとなっています。有難い限りですが、おそらくこのようなことはなかなかないことなのでしっかりと地に足つけて頑張っていきたいと思います。人気ブログランキングへ
August 6, 2006
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私も個人事業者になって曲りなりにも約4年半が経過しました。最近になって個人事業者と給与所得者の違いがよく分かるようになってきました。税金の所得の違いがあるとか消費税・事業税がかかってくるとかいうことじゃなくて、やはり大きいのは社会に対する責任の重さの違いです。自分の事業所の経営もありますから仕事の量・質とも大きく異なります。しかし、一番大きいのは自分の誤りを指摘してくれる人が極端に減るということかもしれません。一応、お山の大将となるのでこの組織の中では自分の過ちを指摘してくれる人は皆無に等しいと思います。海図とコンパスで自分の正しいと信じる道を行くしかなくなるということです。だからこそ自分に厳しく接してくれる人は有難いのだと思います。人気ブログランキングへ
August 5, 2006
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FPステーションさんから今月の新作として出させて頂きました。普段、何気なく処理しているこの取引もなぜそのように処理するのか?ということにスポットを当ててあります。消費税、法人税、所得税、資産税と4つを網羅しています。中には諸説あるものもありますが私が常日頃考えていることが凝縮されていると思います。「意味が解かれば間違えない 税法はなぜこう規定しているのか?」
August 4, 2006
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税理士会の将来に危惧を覚えることが最近多いです。年金制度ほどではないにせよ制度自身がもつのかどうなのか、適正な申告納税の理念との兼ね合いがどうなるのか、そして若い人達が育つ環境はどうなのか。経済環境や税制の複雑さなど変化が大きい中で平均年齢が60歳を常に超えている業界で果たしてフレキシブルに対応はできるのかということです。電子申告、国税局の仕事のアウトソーシングの問題、租税教育の問題、会計参与の問題、挙げればきりがありません。また、若い人の育成問題もあります。最近は試験に合格しても独立することができずそのまま親方税理士の事務所に勤務し続けるということがよくあります。税理士法第1条に「税理士は独立した公正な立場で・・・」とありますが、税理士会の行事に若い人を借り出すにも親方の了承が必要となるとなると本当に独立しているといえるのか。また、この若い人が親方の後を継いで事務所を引き継ぐにしてもそれまでは真に独立しているとはいえない状態であることからこの若い力を税理士会のために引き出そうと思ってもなかなかできないということもあります。ここ10年くらいは税理士会の役員の方も大変だと思います。我が業界はそれほど過渡期にあるということです。どうなっていくのかは誰にも分かりませんが、今までのような感覚では全てが悪い方向に流されていくような気がしてなりません。人気ブログランキングへ
August 3, 2006
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昨日の朝、お客様のところに職員がたまたま行っていたのですが、職員がお客様のところに着くちょっと前に税務署の人が来ていたとのこと。事務所に連絡もなくお客様のところに訪問するというのは納税者の方の心情も考えると是非避けてもらいたいものですが現金商売だから現況を把握するために・・・ということでした。この調査はいつか入るというのが分かっておりお客様にも再三そのことはお伝えしてきました。来るべき時が来たというのが実感です。今回ははっきりいうと分の悪い調査です。詳しいことは書けませんが指摘されることは大体分かっています。税務調査は基本的に悪いことをしていなければ別段怖いものではありません。人間がやることですからミスはあるにしてもまともに処理していればまじめにやってるということは伝わるものです。ただ、書類がないとかいった類のことは取引相手さんにも迷惑をかけることになりますし、経費否認の材料となります。やはり書類は身を助ける。請求書・領収書はお金だということを認識した方がよさそうです。人気ブログランキングへ
August 2, 2006
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ウチの事務所では入所数ヶ月で生命保険一般課程の試験を受けてもらうことにしています。別に生命保険屋になるためという訳ではないのですが、企業経営と生命保険というのはリスクマネジメントの面からも重要なので勉強してもらうという趣旨からです。5月と6月に入所した2人にも7月の一般課程試験を受けてもらいました。結果は2人とも見事クリア。落ちる人が殆どいないと言われる一般課程ですがやはり合格してもらうと嬉しいものです。会計事務所に入ってきて生命保険の勉強をさせられるとは思わなかったと思います。しかし、これもお客様のため。会計・税務だけではなくいろんな方面でのお客様のお手伝いができるんだということを分かってもらえたかと思います。人気ブログランキングへ
August 1, 2006
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