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最近、夜明けを見ることが多いような気がします。今はまだ薄暗く東の空が赤っぽくなってきた感じですがあと30分ほどすると太陽が顔を出す頃になります。今日は岐阜の関カントリーで税理士会の納会コンペです。やはりゴルフをやるからでしょうか、夜明けとの付き合いがしばしばあります。夜明けは人間の生活リズムをリセットする一日に一回のチャンスなんだとか。これを見るのは体に良いそうです。でも普段は一番眠たい時間ですから習慣にしないとなかなか見ることのできないものかもしれません。何はともあれ岐阜まで行ってきます。人気ブログランキングへ
October 31, 2006
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普段運動を全くしない私が昨日、5年ぶりくらいにボーリングをしてきました。2回やって129、160でした。お陰で今日は朝からあちこち筋肉痛です。また最近、坂の上の雲という明治時代を舞台にした小説を少しずつ読んでいます。全八巻の文庫本ですが今四巻目を読んでいます。何か人並みにスポーツの秋、読書の秋を満喫しているような気がします。人気ブログランキングへ
October 30, 2006
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昨日、目黒雅叙園で開催中の假屋崎省吾の世界を見てきました。私はこの人のことは全く何も知りません。事前に華道と料理の人とは聞いていたのですが、大学時代の同輩が氏のお弟子さんでこの企画のスタッフなので招待券をもらって行くことになったのです。さすがに男性陣はわずかに3人、女性陣は7人と人数に差がつきましたが招待してくれた同輩というのが名古屋からなのでそれに連れて豊橋からも一人卒業以来10数年ぶりという人も来ておりミニ同窓会のような感じになりました。一部を除いて皆さんお母さんになられていましたが、やはり気分は学生当時に戻るものです。子育てで毎日を送っているお母さんもこのときばかりはそのことを忘れ懐かしい面々との話に没頭していたようです。私も新鮮な刺激をもらって帰途につきました。人気ブログランキングへ
October 29, 2006
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今、池袋のホテルです。昨日、御茶ノ水のFPステーションさんの収録がありそのまま東京に滞在しています。いつもより収録が早い時間に終わったので私が18の頃世話になった小金井の寮を訪ねてみることにしました。中央線の東小金井駅で降りて歩くこと30分。途中、懐かしい建物があったり全然見たことのないマンションがあったり・・・。さすがに15年以上も経つと変わるものです。忘れている道も結構あったように思います。先日立ち寄った阿佐ヶ谷の下宿のあったあたりといい大学時代の思い出のつまった街が東京にはあります。別段、何がある訳でもありませんが私にとってはついつい時間の空いたときに立ち寄ってみたくなるところです。人気ブログランキングへ
October 28, 2006
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最近の風潮をみていると評論家が多くなっているような気がします。インターネットをやってると特にそう思うのですが、何か行動を起こしている人に対する批評、批判が非常に多い。昔ながらの「文句はやってから言え」というようなことがここでは通じない。寂しい世の中になったものです。最近の子供達は社長になりたがらないとか・・。山一の野澤元社長に始まり社長の弁明、逮捕などがマスコミにどれだけ流れたか考えるとそれも納得せざるを得ないでしょう。マスコミの功罪もありますが、悪いところだけ目立つような報道になってしまうのでそこだけを見て「この社長は悪い奴だ」などとレッテルを1億人総出で行う。この人の苦労、人徳というものは何もしらないのに。そのうち行動をおこすことは馬鹿のすることだとされ評論家が闊歩して久しくなったとき、この国はどうなってしまうのでしょうか?特殊合計出生率も上がってきたとはいえ1.3前後で推移し子供さえ産まなくなってしまったこの国の将来は明るいのでしょうか?商工会議所や税理士会の活動で忙殺されている最中にそう思いました。人気ブログランキングへ
October 27, 2006
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夕べ7時過ぎに義妹が事務所を訪ねてきました。珍しい来客だな、と思っていましたが会社の忘年会の段取りを命じられたとのこと。21歳の彼女もどうすればいいか分からなくなって訪ねてきたのでしょう。なんでも、25人くらいで12月の上旬にやるとのこと。今から場所だけでも押さえておかなくてはと思い高岡の知ったところに電話し、状況だけ説明して義妹に電話を代わりました。何とか部屋を押さえることはできましたが詳細は義妹の方でつめてもらうこととしました。宴会の幹事というと「宴会部長」などと好きねぇ・・・・というイメージもありますが、実は宴会の幹事をすると仕事の段取りをするのにも役立ちます。状況把握、適切な場所・料金などの手配、当日の気配りなど「縁の下の力持ち」を発揮すればするほどいい宴会になります。そういう意味からも若い社員にこの段取りをさせているこの会社の方針は正しいと思いました。人気ブログランキングへ
October 26, 2006
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私の父は中学を卒業してからずっと会社勤めをしてきましたし、母も公務員ですから典型的なサラリーマン家庭です。私も大学を卒業してプラスチックメーカーに勤めました。このときは自分は一生給料をもらいながら定年を迎えることになるということを当たり前のこととして捉えてきました。ここで一大決心をして税理士の道を歩むことになる訳ですが、税理士試験に合格してからもしばらくは地元の先生の元で勤務していました。このときは一通り会計事務所の役割に沿って仕事もできるようになっていましたからお客様(=事業者)の立場に立って提言することもできるようになっていました。しかし、先生からは「事業者のことは事業をした者でないと分からない」と言われていたのを思い出します。この先生から独立して4年半が経過しましたが、従業員を3人抱えるまでになり従業員に同じことを言っていることに気がつきました。仕方ないことだけど事業をしないと事業者のことは分かりませんね。会計の立場からみる会社と経営の立場からみる会社とではコインの裏と表で、同じものを見てるんだけど全然違って捉えることになります。会計からみるとどうしても損益からの見地となり経営者が資金にどれだけ苦労しているかは全く分かりません。経営からみると資金をつなぐのに必死になるあまり損益が見えてきません。この立場の両方が分かる税理士として雇われの立場ではなく事業者の立場でやっていくべき職業だとつくづく思います。人気ブログランキングへ
October 25, 2006
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おとといの日曜日、地元小学校の学習発表会でした。ここは私が卒業した小学校でもあり来年からウチの双子が通うことになるところでもあるので2人を連れて行ってみることにしました。おとといはとてもいい天気で1キロちょっとの道のりを3人で歩いて出かけることにしました。子供の足でも30分かかるかかからないかというところです。小学校に着いてみると車だらけ。グランドの一部にまで止まっていたのではないでしょうか。私も選挙で来るときは車できます。しかし、子供の学習発表会にくるのに車っていうのはいかがなものでしょうか?子供は歩いて学校まで来てる訳ですよね?親が車で来る道理はないと思うのですが・・・。そんなに荷物が多いとか忙しいとかではないはずです。朝子供が歩いて出かけたのであれば親も歩いて見に行くのがスジだと思います。私達が小学校に行ってた時分も親は車を持っていましたが車で学校には来てなかったと思います。忙しい、忙しいといいつつ車にどっぷりつかっているところを見るとやはり心の余裕がないようです。そんなことを思いつつ3人で歩いて帰ってきましたが、こちらは子供たちと道端に咲いている花や黄色くなった葉っぱを見たりして秋を満喫しながらの帰途となりました。人気ブログランキングへ
October 24, 2006
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わが国の所得税は所得を10に区分しています。利子・配当・不動産・事業・給与・退職・山林・譲渡・一時・雑の10所得ですが、世界的にもここまで多くの所得に分けている国はないそうです。さてこの10所得はそれぞれ所得計算や取り扱いに違いがある訳ですが、どちらともとれる選択可能な所得やこうすればこの所得ではなくこちらの所得になるなど、きわどい例も多々あります。そこでこちらの所得にした方が有利というものを少し並べてみます。1.事業所得より雑所得・雑所得より給与所得事業所得は青色申告特別控除などの特典もありますが、個人事業税の対象になってきますからその対象外の雑所得とした方が事業税がかからない分だけ有利となります。さらに給与所得にできるものであれば事業税はおろか、消費税もかかりません。おトクな所得区分といえるでしょう。2.譲渡所得より一時所得収用により国や地方公共団体などに土地や家屋の買取がなされた場合、いろんな補償金が内訳にかかれてきます。その中でも移転補償金など譲渡所得でも一時所得でもいい場合があります。この場合には一時所得にした方が50万円の特別控除もありますし、総所得金額合算のときに2分の1に所得が圧縮されるメリットがあります。3.給与所得より退職所得退職所得は勤続年数に応じて退職所得控除額がありますし2分の1課税、しかも分離課税です。退職直近で受け取る賞与は賞与としてより退職金に加算という形で受け取ると手取りが増えます。他にもいろいろありますが、適法にやるためにはやはり事前の準備が大事です。人気ブログランキングへ
October 23, 2006
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裏ワザというと脱法行為のようなイメージがありますが、なかなか気付かない適法なやり方をテープにします。来週末、御茶ノ水のFPステーションさんで収録の予定です。どんな場合にでも・・・という訳ではありませんが割と実務で出てくるケースの切り抜け方を紹介します。私も職業柄、脱税や租税回避をテープにする訳にはいきませんのでご安心してお聞き頂ける内容となっています。人気ブログランキングへ
October 22, 2006
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私が大学を卒業して初めて就職した会社には3年半お世話になりました。その後税理士となる道を歩み始めて今日に至る訳ですが、以前もここに紹介したこの会社での上司がいらっしゃいます。私がちょうど11年前の10月に退社する際にはこの上司の方にご挨拶すべきところでしたが、ちょうどこの方のご尊父様がお亡くなりになられご挨拶することなく会社を去りました。それ以来会社の前を通るときなどそのことが気になっていましたが、その方も私が会社を辞めてすぐに中国工場に転勤されましたのでお礼のしようもありませんでした。昨日、仕事でその会社に行ったところその上司の方と面談させて頂きました。いろいろ話に花が咲きあっという間に1時間程だったでしょうか、過ぎていきました。別れ際に「10年以上も経ってしまいましたが、私が初めて社会人になっていろいろご迷惑をおかけしたり教えていただいたりしまして有難うございました。」と深く頭を下げて言いました。11年ずっと言えなかったお礼。ずっと気にかけていたことでしたがこれで胸のつかえがとれたような気がします。またいずれこの方とはゴルフ場でお会いすることを確認して帰ってきました。人気ブログランキングへ
October 21, 2006
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昨日あるお客様の個人契約の生命保険を見直して欲しいということで保険証券をコピーさせて頂きました。数年前に外資系のG生命の営業が来て見直して行かれA生命(国内生保)の既契約を一部解約、その埋め合わせを自社の商品で指定かれたとのことでした。ケチをつけるとかいうのではないのですが、A生命の既契約はよくありがちな定期付終身保険。終身部分が1千万で定期部分が4千万の合計5千万。定期部分はあと3年。被保険者さんは41歳でいらっしゃるのでまぁ、定期部分のお世話にはなられないでしょう。G生命の見直し提案はこのA生命の定期部分と特約部分を解約し終身のみにする。なくなった定期部分は自社の定期保険で必要な部分をカバーするというもので保険料トータルも若干安くなっていました。第三者である私がみてもG生命さんの見直しは適切だったと思います。今まで国内生保中心に内容はともかく義理で契約してきたというのが実情ではないかと思います。買うお客様もよく分かっていないどころか売ってる方もよく分かっていない。新商品が出ると「今度いいのが出たから解約してこっちにしなさいよ。利率もこっちの方がよくなったのよ。」などとけしかけては解約させ、実は割高になっている保険料を払わせる(契約しなおしたら既契約より年齢が高くなるから保険料は高くなるのが当然)。こんなことを繰り返してきた生保の営業もいると聞きます。今回のお客様はいい営業さんにみてもらったな、と思います。やはり生保は金額が大きくなりますからこういうアドバイスをもらえる人がいるといいですね。人気ブログランキングへ
October 20, 2006
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昨日書いたのもそうですが、今あるお客様のところに入っている税務調査も何か変です。どうもやる気が感じられないのです。まぁ、あまり真剣にやってもらわない分には有難いのですが・・。あまり具体的に書くと今進行中のものなので同じ職場の方がこれを読んでおられて「あの税理士がこんなこと書いているぞ」「よっしゃ、気合を入れようか」となってもらっても困るので今はこれ以上触れないことにしますが、いろんな税務調査があるものだなぁ、と改めて実感しています。人気ブログランキングへ
October 19, 2006
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私も幸か不幸か税務調査の経験が少ない方の部類に入りますがその中でも変な税務調査がありました。普通、税務調査は売上げ、人件費、経費などという風にチェックしていきます。10年ほど前のある調査では売上げは2日間にかけて殆ど見ないというのがありました。法人部門の統括官(太陽にほえろの石原裕次郎みたいな立場の人、課長)が若い新人を連れてきていたのですが、初めから最後まで人件費のところを見てました。社長、奥さん、社員一人しかいないのに。結局、個人の設計士に対する報酬の源泉所得税を何万か指摘して終わりだったのですが、今考えてもあれは何だったのだろう?と思います。人気ブログランキングへ
October 18, 2006
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昨日あるベテラン税理士先生のテープを聴いていて面白いことを言っておられました。税理士の仕事が10年前に比べると10倍くらいに増えているということです。私もこの仕事は掘っても掘っても尽きることのない仕事だと思っていましたがこうはっきりと言われると納得します。10年前までは会計・税務申告を中心にやっていればよかったけれども護送船団方式の世の中が変わってからはそれぞれの会社がそれぞれのやり方を模索せざるを得なくなった。これを力強くサポートする役割が出てきたわけです。それからこうも言っておられました。5年先をみなさいと。5年先のニーズを捉えていかないと事務所の進む方向が決められないということでした。正しくその通りです。いいテープを聴く機会があったと思います。人気ブログランキングへ
October 17, 2006
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今週の仕事をずらっと並べて見てみると木曜日に税理士会会員及び職員対象の電子申告の研修があります。ここで講師を務めることになっています。レジュメも独自で作ろうと思っていたのですが、なかなかそういうヒマがないので税務署で手配してもらいました。税務署のレジュメはいかんせん、使ったことのない人が作っているので一応の説明はされているにせよ、かゆいところに全く手が届いていないというものなのでこちらで内容を追加し口頭で説明することにします。しかし、私も電子申告を初めて2年余りが経ちますが最初の設定などは全く忘れており昔のノウハウ本を持ち出してきて調べることしきりでした。制度も私達の頃と比べてかなり変わっているので多少の不安があります。何はともあれ一人でも多くの事務所に電子申告を始めてもらわなければならないので与えられた45分でフルにアピールできればいいなと思っています。人気ブログランキングへ
October 16, 2006
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昨日から法人税の節税の3巻ものの原稿を書き始めました。3巻ものは初めてなのでいろいろ準備が大変です。1巻は総論と事業年度の初めでやること、2巻は事業年度の中途でやること、3巻は事業年度の終わりでやることとしました。今年の会社法の施行によりいろんなタイプの会社が存在することになったのでこちらにも気を配って1週間で書き上げたいと思っています。人気ブログランキングへ
October 15, 2006
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おととい、富山全日空ホテルであの涙の会見で知られる野澤正平元山一証券社長の講演を聴いてきました。テーマは「我が人生と営業」。講演の最初に「私は話すことや書くことができないので・・・」ということでした。話自体は現役時代の営業の苦労話を中心に展開していった訳ですが、「ああ、バブル以前の話だなぁ。」と思って聞いておりました。ポケットマネーからお客様の奥様のブラウスを買って喜ばれたとか接待ゴルフで初めてコースに出る社長のフォローが大変だったとか確かに美談ではありますが、何か焦点がずれていたような感じがします。懇親会が終わり高岡の先生と電車で帰ってくるときも言ってましたが「やっぱり倒産した会社の社長ってあんなものなのかな?」という声が聞かれました。あの涙の会見から今月で丸10年になるそうですが今でも社長は当時の社員の履歴書を片手に再就職の世話をされているそうです。今は日産センチュリー証券の社長をしておられますが大変だと思います。社長はこれを宿命として体が動く限りは続けていかれるそうです。人気ブログランキングへ
October 14, 2006
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を考えています。これは個人の財産(たとえば土地)を会社に移転して相続税の軽減を図ろうとするものです。では会社にどのような形で移転するかですが、考えられるのは1.売却 2.贈与・遺贈 3.現物出資 があります。相続税の軽減を図るということであれば遺贈は問題外でしょう(相続税がかかります)。残る売却にしても贈与にしても現物出資にしても共通する問題点は適正な時価で評価されているかどうかです。また、売却や贈与は個人に譲渡所得税がかかります(法人に対する贈与はみなし譲渡)。となれば新たに会社を作って現物出資か・・・。会社法の施行により以前より楽になったと思います。ただしこれにも適正な時価が・・・・。息子さんら推定相続人に対する株の譲渡も今後の課題として残ります。相続税に抜け道はないといいますが、何かいい方法があればお教え頂きたく思います。人気ブログランキングへ
October 13, 2006
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お盆返上でとりかかってきたあるお客様の相続税の申告書がついにできました。ここ数日夜11時くらいまでコピー、コピーに追われ製本すると厚さ10センチ弱になりました。相続税の申告書は法人税などと違い、添付書類が多いのです。必ず添付しなければならないというものは戸籍関係のものなどそんなに多くはないのですが、計算課程などが分かるようにしておかないと提出した後税務署から問い合わせがあるのは目にみえていますし、添付しておかなかったために調査に入られるとなると厄介ですからできるだけ多くの資料を付けて分かりやすいようにしておきます。この厚さ10センチほどの申告書群をどうやって束ねるか税務署に聞いてみました。大きいクリップでつまむか、できなければ左端に穴を開けてひも閉じとなるそうです。今回のはひも閉じしか方法がありませんでした。何はともあれあとはハンコを頂くだけとなりほっとしています。人気ブログランキングへ
October 12, 2006
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会社の資産より負債の方が多い状態を債務超過といいます。この状態の会社を買う方を見たことがあります。この会社が特段素晴らしい技術や特許を持っているのであれば分かるのですが、そうでもない。なぜこのようなことをするのでしょうか?私が見た例は2つあります。一つはその会社の持つ運送業の許可が欲しいため。もう一つはその会社の繰越欠損金を使うため。前者は分かると思います。後者は青色申告法人が損失を出すとそれが以後7年間に出た利益と相殺することができるのでこの権利を買ったことになります。ご自身の利益が出る仕事をこの会社でやれば節税になると思われたのでしょう。いろんなことを考える方がいらっしゃるものです。人気ブログランキングへ
October 11, 2006
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昨日一日仕事に出て相続税の申告書の詰めをやってました。内容のチェックから製本までやってしまおうと思っていたのですが、とても膨大な資料のため最後までできずに帰ってきました。多分、全体の半分も終わっていないと思います。相続税の申告書は所得税や贈与税などと違い、相続人が連名で提出することになっています。一番最初に被相続人(亡くなった方)の情報や遺産などの全容が記載されその後は順次遺産を取得した相続人の情報や取得財産、継承債務が連なっていきます。遺産を取得した相続人は一通の申告書の自分の記載のあるところに押印していくことになっています。これも日本の相続税は遺産そのものに課税する「遺産課税方式」を一部で採っているためです。遺産課税方式ではなく遺産の取得そのものに課税する「遺産取得課税方式」だったら贈与税のように各人に一通ずつの申告書になりますし、後で申告漏れを指摘されても全体に影響が及ばないようになるのに・・・などと思いながら今日も相続税の申告書の製本の続きをやります。人気ブログランキングへ
October 10, 2006
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ウチの事務所ではカラーレーザープリンタを使っていますが最近調子が悪いらしく出口のところでよく紙づまりをおこします。それも2枚刷ると1枚はつまるという頻繁さ。これまで4年余り使ってきてそういうことはなかったのですがいよいよ年貢の納め時なのかもしれません。紙がつまる度に中を開けてつまった紙を4枚ほど取り出しまたふたを閉めて・・・・ということになるのですが、申告書や決算書を出しているときなど全く仕事になりません。というわけで先週末に業者を呼んで一時交換してもらったのですが何か今ひとつ不安です。こういうときには普段何気なく使っているプリンタのありがたみを感じます。人気ブログランキングへ
October 9, 2006
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最近急速にいろんなところに地縁ができています。これまで訪れたこともない縁もゆかりもない土地に何度か通うことがありちょっとした地縁ができていくのです。こういったこともいろんな縁があってその土地を訪れ世話になることにより生じるのですが、こういう地縁を増やしていくことも事業をやっていく中では必要なことなのかもしれません。その土地に私が知っている人がいる。私を知ってくれている人がいる。素晴らしいことだと思います。人気ブログランキングへ
October 8, 2006
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会社をいろんな事情で解散する方が増えているように思います。会社の解散はどのように進められるのでしょうか?まず営業を終了し、株主総会で解散の決議をして登記をします。この時点では会社の法人格はまだ生きています。ここから会社の資産・負債の整理に入る訳ですが、全ての資産を現金化し負債の返済が終わったところで株主に分配する残余財産が決まります。これを分配して清算結了という手続きに入ります。清算結了が終わったらその登記をし、その会社の登記簿が閉鎖されます。これにより会社の法人格が消滅する訳です。これから会社の解散が増えていくことになるかもしれません。この実務のテープの収録を昨日東京のFPステーションさんで行ってきました。12月頃発売になると思います。宜しければ是非聞いてみて頂きたいと思います。人気ブログランキングへ
October 7, 2006
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戦前、わが国では長らく常識とされた家督相続も戦後の民法改正によって姿を消し均分相続となりました。これにより昨日の田分けの話ではありませんが、いろんな問題が新たに生ずるようになりました。すなわち均等に分けるということで相続人間の平等を図ろうとしたのですが分けられない遺産が多いということです。均分相続が常識の欧米諸国はいわゆる狩猟型の民族だと思います。つまり、獲物はみんなで分けられる。獲物がいるところに移動して暮らしたりするから財産は身につけられるものが多い。例えば宝石とか・・・。これも分けられる。ところがわが国や韓国、中国、東南アジアに至るまで農業国家であり土地に縛られて生きています。移動したりすることも比較的少なく身に着ける財産というよりは土着の財産が多い。つまり分けられない財産が多い。このことから欧米と東アジア、東南アジアでは相続の背景が全く異なるということが分かります。家督相続は分けられないものを後世に残す我々の祖先の知恵だったのでは?と最近相続の仕事をしていて思ったものですから話題にしてみました。何でもアメリカのものがいいという考えは間違いのようです。人気ブログランキングへ
October 6, 2006
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昨日の続き。昔名古屋にある兄弟がいたそうです。父親が亡くなり一枚の田んぼを相続することになったのですが、長男が家督相続で引き継げばいいものを弟が「これは父ちゃんの形見だから俺にもくれ」と言って二人で相続したそうです。するとどういうことが起こったか。一枚の田んぼを面積を変えずに二人でそれぞれの持分ずつ耕し育てる訳ですから手間が今までより余計にかかる。方や日なたばかりで方や日陰部分がある。出来高にも兄と弟で差が出る。このようなことから田んぼにまつわる喧嘩が絶えなくなりました。人は「あんちゃん一人でやってればこんなことにはならないのに、わざわざ兄弟で分けるからこんなことになるんだよ」と言うようになりました。これを称して間抜けな様を「たわけ(田分け)」というようになったということです。土地というのは分けられるようで分けられないものであったという例えです。人気ブログランキングへ
October 5, 2006
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今日も相続のお話。戦前までは相続というと長男がその家の財産債務全てを継承する家督相続という制度が採られていました。戦後アメリカさんが入ってきて「それは兄弟間で著しい不公平を残す」ということでいわゆる均分相続となりました。相続人間の権利はできるだけ平等にという訳です。本当にこの均分相続というのはいい制度なのでしょうか?とかく日本人は西洋のものを有難がる風潮にあり、この相続制度も「平等な相続を目指すべきだ」と歓迎する向きもあったと思いますが家督相続はそんなに悪い制度だったのでしょうか?続きはまた明日書くことにします。人気ブログランキングへ
October 4, 2006
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相続が開始するといずれ避けて通れないのが遺産分割協議です。相続人が一人の場合には必然的にお亡くなりになられた方の遺産はその方が引き継がれることになりますが通常相続人は複数いらっしゃいますからこれらの方で遺産をどう分けるかというのを相続人間で決めることを遺産分割協議といっています。相続税は遺産が一定額以上となる場合に相続人等に課される税金ですが、これがかかる相続は4~5%くらいしかありません。つまり100人お亡くなりになられてそのうち4~5人の相続人さんにしかかからない税金ということになります。これがかかる相続とかからない相続がある訳ですが、意外と相続税がかかる方が遺産分割協議が進む傾向にあると思います。相続税はお亡くなりになられた日の翌日から10ヶ月以内に遺産分割協議を経て申告・納税をしなければならないからです。いわゆる争族というのも相続税がかかる場合の方が少ないのかもしれません。相続人さんのご希望を満たした状態で相続税がなるべく小さくなるように分割するという落としどころ(?)があるようにも思います。いずれにせよ、遺産分割は相続人の皆さんが仲良く協力しあいながら進めるのが故人もお喜びになられると思います。人気ブログランキングへ
October 3, 2006
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私が社会に出て初めて勤めたのが県西部にあるプラスチック工場でした。そこで生産管理の仕事を3年半やらせて頂いたのですが、そこで私の上司となったのが当時工場長だったTさんでした。生産管理のイロハから資材管理、運送手配、工数管理と本当にいろんなことを教わりました。今でもこの方は私の上司像として脳裏にいつもある方でした。私が会社を辞める頃には私の上司は違う方になっておられ、またTさんのお父さんが亡くなられたということでろくにお礼の挨拶もできないまま会社を去ってきたものです。その後Tさんは中国の新センに新設された工場の社長として単身赴任されていきました。その後Tさんにお会いすることはなかったのですが、昨日あるところで偶然お会いしました。十数年ぶりの再開でした。今年四十九歳になられたとのことでしたが、髪も白いものが大分混じるようになっていらっしゃいました。いろんなことをお話したかったのですが、弔問先ということもあり名刺交換と一言二言で終わりました。いつまで経っても社会に出て初めての上司はやはりいつまで経っても上司なものです。またいずれお会いしたいと思っています。人気ブログランキングへ
October 2, 2006
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知る権利が叫ばれて久しいですが、こんな恐ろしいことを聞きました。情報社会となった今、人間の情報処理能力を超えた情報量が飛び交っているというのです。何でも、17世紀くらいまでの農村の人が一生かかって得ていた情報が現代では1日で入ってきているそうです。いろんな情報を得ることは有難いことですが、これが原因でストレスがたまり鬱になったりノイローゼになったりということになると知る権利よりも知らないでおく権利というのもクローズアップされる日がくるかもしれません。人気ブログランキングへ
October 1, 2006
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