今日は午後から私の所属する北陸税理士会高岡支部の定例懇談会です。その席上で電子申告の推進のお願いを支部長と情報システム部長で行うことになっています。
私もおととしまで電子申告推進の部署で会務に携わっていたため電子申告の取り掛かりのところからある程度知っているつもりです。
税理士会は年配の方も多く、電子申告の普及に一抹の不安があると見る方が多くいらっしゃるため本格的な電子申告の普及に国税・税理士会ともども動き出した訳です。
そこで税理士会内部から聞こえてくる声の一つに「従来どおり、紙の申告を受け付けてくれるのに何故電子申告をしなければならないのか?」というのがあります。確かにこれでは電子申告を普及させるどころか今までどおりで何故悪い?ということになってしまいます。
私が電子申告をしている理由には明確なものがあります。お客様の申告書を税務署まで出しに行かなくていいからです。特に遠方の税務署の所轄にあるお客様の申告書についてはかなり手間が省けます。お客様に個人認証のICカードをとって頂く事については疑問がありますが、それもなくなるとのことですから紙の申告より電子申告の方が会計事務所にとっては断然楽です。
やはり初ものはとっつきにくく、最初導入する際にはかなりの抵抗があると思いますが軌道に乗ってしまうと後はこちらの方が楽です。これが電子申告の会計事務所から見た大きなメリットだと思います。
北陸税理士会高岡支部の総会 June 24, 2008
北陸税理士会の総会 June 18, 2008
帰宅する間もなく June 3, 2008
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