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人生のメッセージ5あめつちに われ ひとり いてたつごとき この さびしさをきみは ほほえむ (東洋美術史家 會津八一 詠)<天地に孤独に一人で立っているような寂しさを 抱いている私に 救世観音が 微笑みかけておられる>會津八一氏が救世観音にそう想ったように私も又奈良の都で、そう感じた。私は、この世でたった一人の孤独感を感じた時、仏にも桜も救いの手を差し伸べてもらっている。誰も彼も本当は「独りぼっち」なのだ。仲間意識でつるんでいるようで、皆、勝手な思いで生きている。どうせ、一人で生まれて一人で死ぬるわが身である。みんな、疎外感を感じたくないから仲間とか友達とか欲しがるものなのだ。真の友人など一生の内に何人も持てるものでもなく、また、見つけるのも大変な事なのだ。心底ぞっこんなる関係はそうそう築けるものではない。親子でも兄妹でもましてや夫婦など‥それでは問う。誰が、私のために「死ぬ」と言うのだ。誰が、私のために「生きる」と言うのだ。私が、誰のために「死ぬ」と言うのだ。私が、誰のために「生きる」と言うのだ。即答し、且つすぐに実行出来る人はいるのだろうか?にほんブログ村
2011.01.29
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<人生のメッセージ4>1、「花とは心の花である」2、「年々去来の花」3、「因果の花」4、「記録ではなく美しい記憶」5、「我意を持たない」6、「そのもの生来の美質は自然の中にある」7、「砥石で磨くと、そこに出てきた輝きの刃は 自ら生まれたものである」8、「表現をする‥あらわにした場合は大したことでは ないことが多い。しかし、秘事として味わわれる 効果はまた別である」9、「何もせずとも美しい花」10、「神と鬼とは憤怒の相においては近似しているが 差は紙一重。優しい風体の方が鬼やも知れぬ」11、「地獄極楽 境の峠ここらでちょっと一休み 雨よ降れ降れ風よ吹け吹け」12、「朝に死に、夕に生るるならひ、 ただ水の泡にぞ似たりける」13、「極楽も地獄もままよ死出の旅 ここは追分ちょっと一杯」14、「たった一つしかない自分を たった一度しかない人生を 本当に生かさなかったら 人間に生まれてきた甲斐がないじゃないか」15、「およそ、この世に死の力に及び得ぬ ところはない。それならば、美しい花のもとに 我が身を捧げるも良いであろう」にほんブログ村
2011.01.29
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<人生のメッセージ3>「人間は考える葦である。」 と、いうのは改めて云うまでもなくパスカルの有名な言葉。「考える」 と言う事こそ、人間をほんとうの人間たらしめるものである。 人は生きてゆくかぎり、なんらかの「行動」をせねばならず 我々は、何も行為しないで一日も過ごすことは出来ない。 この行為は、自らの自由によって、その行為や行動を 選ばなければならないと云うところが大事なのである。 例え、どんな状況に置かれていても何かを選択する 最終決定は自らが行なうのである。 人に云われたらとか、そういう時代だからとか そうする他になかったから‥などと云っても、最終的なる 判断は己が考えて行為したことになる。 自由に行為を選べることは、ある意味、人間の哀しい 「性」なのではないかと思う時がある。 鳥は、青い空を自由に飛べる。鳥は、その事に関して 思い悩むことはなく、本能のままに飛べる。 青い空を一度くらい、鳥のように飛んでみたいと 考えることはないだろうか? そのためには、どうしたら良いのだろう? 人間の思考は、この段階ですでに自由である。 自分自身の意思決定を必要とされる。 人生の苦労は、すべて自由なる行為決定から 生じている。にほんブログ村
2011.01.29
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<人生のメッセージ2>NO.1(ヘミングウェイ「武器をさらば」より) 男はしばしばひとりになりたいと思う、 女もひとりになりたいと思う、そして その二人が愛し合っている時は、 そういう思いをたがいに嫉妬するものだ。NO.2(菜根譚より) 花は半開を看、酒は微酔に飲む、 此の中に大いに佳趣あり。No.3 (知らないよりは‥) どんな事でも知らないよりは知っていた方が良い。 辛いことも嫌なことも不幸なことも歓喜なことも 知っている方が心に準備ができる。 知らないことを「無知」と云ふ。 この世でこんなに恐ろしいものはない。NO.4(ヘルマン.ヘッセ「デミアン」)より 勇気と節操をもっている人たちは、 ほかの人たちからみると、いつだって 非常にきみのわるいものさ。 <なる程‥考えちゃいます しかしながら、確かにそうであろう‥う~~ん!>にほんブログ村
2011.01.29
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HPが不具合なのでこちらでちょっとお試し中!続けられれば良いのだけど‥では、「氷山の楽書き帳」から<人生へのメッセージ>NO.1*「幸福のサイクル」感謝→自他一体の愛→創造→自分に厳しく→他人に優しく→投げ出さない→甘受*「不幸のサイクル」不平不満→憎しみ→自己中心の欲→誤摩化す→欺く→破壊NO.2*「不遇な時をどう乗り越えるか?」人生は自分のためだけにあるのではない。人生は私の欲するとおりにしてくれればこんなに良いことはない。しかし、今回は欲するようにはならなかったが、だからと言ってこれで終わりと決まった訳ではなく、次回をジッと待つ。つまり、「人間が出来ている人」とはフラストレーションに耐える力のある人である。「諦めない」とは、今回のことを明らかに極めて、きちんと心を整理し、また次の機会に一から新しい心で真っ直ぐにそれに立ち向かう事が出来る心を指す。にほんブログ村
2011.01.28
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