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「三嶋大社 HP」の桜は何時来ても見ても綺麗です。桜の幹も太くて立派です。参拝客は、ちゃんと並んでお参りしているところがイイなぁ〜って感じます。おみくじも管理良くきちんと結ばれていて多くの人達の願いが込められているよう‥枝垂れ桜も多く、愛らしく咲いていて染井吉野の満開を待っています。中には、もう既に満開となっている桜もありますが今週末あたりが一番美しいと思われます。池の水面に映る桜が美しい。散策してもそれほど大きくなく時間もかからない「三嶋大社」ですが大通りに面した駐車場は混んでます。観光バスがたくさん、やってきているのでかなりの待ち時間を要します。ともあれ、とても桜のきれいな「お社」です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.31
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伊豆の伊東にある「大室山」せっかくですから、ロープウェイに乗って山頂まで。風が春風海風でとっても暖かい。大室山は、単成火山でスコリア丘を成している。このように「お椀」をふせたような火山の後が見られるのは伊豆の大室山と熊本の阿蘇山ぐらいである。お椀の上に登ると360度の大パノラマが広がる。「春」を体いっぱいに感じる。う〜〜ん気持ちが良い!!お地蔵さまに手を合わせて「お鉢めぐり」をする。海の遠くをのんびりと見ることは春になったからできること。冬では寒くてかなわない。本当にあったか〜い‥ 山桜も満開を迎えています。あ〜春はいいなぁ〜海も山も桜もいいなぁ〜にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.30
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伊豆は、やっぱりあったかい。見て下さい!今日の「伊豆の国パノラマパーク」の山頂の桜です。今日は、桜紀行の途中‥多くは語りません。空の上には富士山です。富士と桜‥日本の代表ですね〜美しい〜真ん中よりちょっと右寄りの白い雲みたいなのは富士山ですよ。絶景です〜にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.29
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毎年、私は桜を追う旅人になる。いつも、行き先を念入りに決めて旅支度をするが今年は、エルニーニョと暖冬の所為で桜紀行の予定がだいぶ前倒しになってしまった。そこへもってきて、この寒気‥それでも一緒に桜を観たいという有難くも嬉しいお誘いがありとにかく、桜が満開の西へゆこうと決めた。それも、なんと珍しく電車に乗って‥海沿いの街を走る特急電車。文学的な想いも電車と共に旅をする。どんな「桜紀行」の第一弾が始まるやら‥また、旅先にはどんな楽しいことが待っているやら‥さぁ、2016年桜紀行の出発です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.28
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川面の柳が柔らかい青い芽を吹き出した。そよそよと風に揺れている。今日も風が冷たいが柳は、気持ちよさそうにゆらゆら揺れている。柳が芽を吹けば、桜の花も咲き揃い始める。今年の「桜紀行」をそろそろ開始する。旅の準備も整えなくちゃ‥まずは、どこに足を向けましょう‥今、桜が満開のところを目指して今年も多くのエネルギーを桜の精たちからありがたく頂戴する旅が始まろうとしている日曜日です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.27
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ある二つのものを組み合わせて青い光をあてながら、人の眠りの中に入り込む。すると、その夢ははっきりと実現化して実験室で見守っている人に3Dで見ることができる。つまり、ある特定の人の夢を皆で共有できるというわけだ。私は、その実験の発案者。この考えに全面的に賛同してくれないパートナー。不機嫌な顔をしている。そこへ、隣の研究室の博士が大いにこの実験を後押ししてくれた。パートナーは益々不機嫌である。私は、実験を開始する。後押ししてくれた博士と共に実験は最終段階に入る。春の花が次から次へと咲き乱れ虹色の道を誰かと腕を組んで歩いてゆく。花びらがひらひらと夢の中の二人の男女に舞い落ちる。二人は大勢の人たちに迎えられ祝福されダンスを披露する。「こんな夢、この女の茶番劇だ!」と実験に携わっていたパートナーが叫ぶ。被験者の夢はそこで壊れた。隣の研究室の博士が言った。「君のパートナーは短気だね。 これで今回の実験は失敗で被験者の夢は悪夢に変わってしまった。 気の毒なことをしてしまった。」私は、被験者の女性の側に近づいた。「どう、気分は?」「はい、顔の半分が分からなくなってしまいました。 どんな顔をしていたのか自分の顔なのに思い出せません。」「そう‥ あとで、春の花をあしらって綺麗に修復しておくから 心配しないでね。」私は、彼女の顔半分を花で覆った。また、実験は一からやり直しだ。パートナーの失言や物の言い方も調整してもらわないといけない。修復した被験者の顔を見てパートナーの彼は、無表情だった。その、無表情が人を失望させることも知ってもらわねばならないと私は夢の中で思った。わけのわからない春の夢は、ひよどりの声に打ち消されて私は目が覚め、現実の朝を迎えた。今日も良い天気だわ‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.26
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春のお天気や気温は変わりやすい。お日様が顔を出すと春の花々は一斉に咲き始める。寒の戻りが襲いかかるとじっと耐えて、ひっそりと辛抱している。それでも、咲いて開いてしまった花は次の日の晴れた朝に又、元気よくにこやかだ。「花は咲くから美しい」どんな時でも花は咲く。人に愛でられようが愛でられまいがそんなことはどうでもよい。生きるために花は咲く。春の花々は生命の息吹をものすごく感じる。私も昨日は、生命の洗濯をしてきた。あ〜ジャグジーは気持ちが良い!身体が軽くなった気がして体重を測ってみた。あら、困った!1キロ、痩せているではないか‥本当に軽くなっていたのだ‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.25
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少々、冷たい雨が降っている。遠くの山がけぶって見える。気温も冬に逆戻りしたみたいだ。寒いから、山裾の温泉に行こうとのお誘いがあった。では、ササッとお風呂へ行く用意をして出かけましょう!のんびりを手足を伸ばしましょうにほんブログ村にほんブログ村
2016.03.24
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隣町の土浦市の亀城公園の桜の様子を見に来ました。蕾がこんなに膨らんでいる。もうすぐ咲きそう‥お城と桜はお似合いのベストカップルだと思う。特に、染井吉野はパァ〜っと咲いてサァ〜っと散るから武士の魂と合っているのかも知れませんね。亀城公園は、それほど大きくはないけれど桜が咲くととてもキレイな場所です。詳しくは「土浦市観光協会HP」を見て下さいな!少し歩いたら、咲き始めた桜の木を発見!!咲いている〜〜あと一週間くらいで満開ね〜楽しみね〜にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.23
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桜の開花が伝えられる暖かい連休明け。真っ青なお空。こんな春うららに君は何を釣り上げるのかな?ワンちゃんと一緒に随分と遠くを見ているんだね。君が座っているところはとても高いところだから、きっといろいろなお魚が見渡せるのかも知れないね。高所恐怖症の僕には残念ながら君の隣に座ることは出来ないなぁ〜もしかしたら、こんなお魚が釣れるのかな?この湖には、いったいどんなお魚が住んでいるのだろうね。釣り人の少年は何も語らないけれどう〜んとあったかい春を僕に分けてくれたみたいだ。さて、ぼちぼち近所の桜の様子を観察に出掛けようか?うん!なんだかいっぱい歩きたいにほんブログ村にほんブログ村
2016.03.22
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春に食される「菜っ葉」の花を「菜の花」と呼ぶ様になったと言う。菜の花はアブラナ科の花でこの時期によく見る黄色い花の総称である。川縁の小径に菜の花がいっぱい咲いている。これは、栽培しているのではなく自然にどんどん増えてこんなに沢山の菜の花が咲くようになったらしい。どうやら、これは、一般的な菜の花ではなく「からし菜」かな?花の細かな種類は兎も角として菜の花が一面に咲いていると「春」を感じずにはいられない。菜の花の別名は「花菜」(はなな)「菜花」(なばな)「菜種」(なたね)など‥また、菜の花が咲く頃に降り続く雨のことを 菜種梅雨(なたねづゆ)という。俳句の世界でも菜の花を題材としたものが多く見られる。「菜の花」は日本人の感性に暖かな春を呼び起こしてくれる花なのだろうと私は思う。菜の花や月は東に日は西に (蕪村)菜の花やかすみの裾に少しづつ (一茶) 菜の花は濃く土佐人の血は熱く (松本たかし) 菜の花に汐さし上がる小川かな (河東碧梧桐) 菜の花の夜明け月に馬上かな (村上鬼城) 菜の花の中に小川のうねりかな (夏目漱石)菜の花や渡しに近き草野球 (三好達治) にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.21
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昨日は、ほぼ一日中の春の雨。あったか〜くなったものだ。雨に降られても暖かい。やっぱり暖冬の影響は我が家の椿にも影響した。最近、たくさんの花を付けるようになった大輪の椿「南蛮紅」なんと、今年はもう咲いてしまった。例年よりも3週間〜1ヶ月近く早いお目覚めた。手のひらにいっぱいに広がるぐらい大きな椿で咲ききれば、花が重いのですぐに落ちてしまう。椿を見て、山姥様は、なぜか上機嫌だ。そう〜か‥きっとデイサービスの日に何輪か切って持ってゆくのだろう。そして、椿を生けて皆さんに我が家の椿の自慢話を話すのだろう。春です。それもよろしいのでは‥と思いますよ〜〜▫◇過去Blog「南蛮紅 2012.4/7」◇過去Blog「残り二つの我が家の椿」にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.20
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春のお彼岸週間です。父の墓前に香を手向ける事は少なくとも、年に13〜14回。別に、特別に父への思いが深いということではなくお墓のお掃除に行っているだけのことだ。お彼岸には親戚のお墓まいりもする。その墓所は、我が家から40キロぐらい離れているが親戚は、もっと遠くに住んでいるのだ。東京越えをして茨城県牛久市まで来るのはちょっと面倒だ。その気持ちはよ〜く分かる。東京を越えて、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬に来るのはすっごく大変だ。それならば、取り敢えず、近くに住んでいる私がお参りするのが良いと思って毎年、通っている。4箇所のお墓を掃除してお参りすると結構な時間がかかる。でも、綺麗な花をそえ、お線香を焚くとなぜかホットする。従姉妹に電話を入れる。「お墓まいりしてきたわよ〜」「いつも、ゴメンね! なかなか、行けなくて‥ もう私達も年だし、車で行くのが億劫で‥」「気にしなくていいわよ。 今日は、お天気も良いし、久しぶりに伯父さん、伯母さんと 話してきたわよ。」「エライね〜 私よりずっと若いのに‥ そうやって徳を積むとご先祖や御仏に守られるね〜」「徳を積んでいるとは思うわないけど‥」「お盆の時には、そっちに行くから 又、会いましょうね。」そういって電話を切った。運転してきた道を帰ると「牛久大仏」の姿が畑の向こうに見えてきた。 まぁ、こんな風に見えるんだわ〜やっぱり、世界一の高さね〜鶯の声がした。鳥が青空をゆく。なんだか、とっても爽やかな気分になった。晴れやかな気分は、「徳を積んだ」のかも知れない‥そんなこと無いか‥でも、良いお彼岸日和でした。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.18
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3〜4日前には、まだ蕾だった白木蓮の木。この二日間の暖かさで一気に満開です。気温が上がり、今22度もある。4月下旬の暖かさ。南風が強い!急に、くしゃみが止まらない。鼻水が止まらない。眼も痒くなってきた。「花粉症」になったかも?家に戻ると症状が落ち着いた。良かった〜花粉症に逆戻りしたかと心配してしまいましたとさ‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.18
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「今年も行くの?」と母が私に聞いてきた。桜紀行は、毎年の恒例行事。2016年の桜の追っかけは何処にしよか?お目当の桜が未だ決まっていない。「三春の滝桜には行くの?」と母が言う。「そこは外せないところだから行くわよ。」と私。「飽きもせずによく行くね。」と母。三春の滝桜は、私にとっては、特別な桜。もう、十四、五年ぐらいになるかしら?あれ、もっとかな?毎年、何があろうとも必ず詣でる「神様」のような桜。満開の滝桜を観た人のほとんどが思わず、手を合わせてしまう桜の巨木。福島県には、二つ名を持つ桜が多くある。どの桜も美しい。「枝垂れ桜花番付 平成28年度」も決まった。今春、全国、どこの桜を愛でようか‥計画を練る楽しい季節がやってきた。上の写真は、震災前の滝桜の写真。日の出前に撮るとこんな風にも撮れる。なんの補正もしていない。青い桜にもオレンジ色の桜にも虹色の桜にもなる東の横綱三春の滝桜です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.16
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小泉さんの頃から?かな‥「待機児童問題」が取り上げられたのは‥匿名のブログに書かれていた「保育園に落ちた」という話。とても乱暴な言葉で書かれていた。人は誰かとめぐり合って誰かと結ばれて運が良ければ子を授かる。その子供を育ててゆくことがどうしてこんなにも複雑になり、政治の場で議論されるようなことになってしまったのだろうか‥「子育て支援」とか「授業料の無償化」とか子供を産んで育ててゆく時に私の時代には、これと言って行政からの支援などなかった。皆んな、なんとか遣り繰りをして子供を育てていくのが当たり前のことだったし余程、特別な理由がない限り、乳飲児を預かってくれるようなところはなかった。時代が変わったというのではなく子を産んだら、親がちゃんと育てて行かなくちゃ‥ましてや、0歳〜5歳ぐらいまでは親が責任を持って育てていかなくちゃ‥と、思うのだけど‥それは、無理なことなのだろうか?なんだか、大都市だけの問題のような気もする。今、私が住んでいるところは、至る所に「園児募集」の張り紙が貼ってある。最近は、子供ばかりではなく高齢者の「介護施設」もどんどん増えて「入居者、ディサービス募集」の広告がとても多い。つまり、需要と供給のバランスが都会とは全くの正反対の田舎。保育所に子供を預けられない人は田舎に引っ越してくればいいのに‥どこの保育園にも幼稚園にも入れるのに。お年寄りのデイサービスもどこでも大歓迎。東京都民の人数は13500万人。日本の人口の九分の一の人数を抱えている。田舎は、過疎化が進み高齢者ばかりが増えてゆく。子供は大事にされている。都会で辛い思いをして子供を抱えて働いてストレスをいっぱいにして文句ばかりを言って‥何も支援などしてもらわなかった世代には理解しがたい問題だと感じてしまう。とは言え、やっぱり「大都市」に住みたいのよね〜たとえ、三食を二食にしても‥大都会は、何かにつけても「魅力的」だものね〜でもね、田舎暮らしもイイもの。「住めば都」です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.15
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花木センターの近くに洋ランセンターがあります。この洋ランセンターも、値段がお安く、新種の洋ランが多く栽培されています。今月は、歓送迎会の多い月ですね。卒業する人、退職する人、新生活を始める人、引っ越しする人など、新しい一歩を踏み出す月です。そんな時、ちょっと懐事情の良い方は洋ランをプレゼントするのも良いかと思いますよ。と、前振りをして、この洋ランセンターで見たランの花は色がなんというか‥?最近は、青い胡蝶蘭が流行りなんだそうです。茨城県は田舎と思っているかも知れませんが花栽培が盛んでそのほとんどが東京へ向けて出荷されています。洋ランも例外ではなく「世界洋ラン展」に出品されるようなランがいっぱいあるのです。この胡蝶蘭の色も流行りだそうで‥胡蝶蘭の白のイメージが薄れてゆきますよ〜青い胡蝶蘭‥やっぱり目に止まりますね〜好き嫌いはともかくとして‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.14
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オ おはようございますア ありがとうございますシ しつれいしますス すみません市では地域の皆が声を掛け合い、明るく和やかな地域や家庭をつくるために「オアシス運動」を行っているそうな‥昔から地域密着型で代々住まいしている町や村ならともかく近所での挨拶などこの頃はとんと減ってしまった感じもする。コミュニティーは大事です。ご近所同士、声を掛け合うこと、通学してゆく子供達に「おはよう!行ってらっしゃい!」の一言‥何しろ、近頃は物騒である。都会と田舎との区別もなく、信じられないような事件が起きている。先日、近くの小学校に通うある子供たちに「おはよう!」と声をかけたら「知らない人とは話してはいけないって先生が言っていたよ。」と言われた。「あら、じゃあ、おはようってオバさんには言わないの?」「うん、だって知らない人だもの。」‥まぁ、なんてことでしょう‥毎日、我が家の前を通っているのだからなんども顔を見ているはず‥「知っている人、「知らない人」どこで線引きしたら良いのでしょう。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.13
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2〜3ヶ月に一度くらいに顔を合わせる友人S氏は、千葉の浦安に住んでいる。彼は、地震の話題になると必ずこう言うのだ。「千葉県と茨城県は、なんだか見捨てられているように思うな。 被災三県ってなんだよ。 東北ばっかりが被災している訳じゃない。 浦安なんかは、液状化で家には住めなくなった人も多いし 津波だって小さいけれど到達している。 茨城だってそうだろ? 北茨城なんかは、全然復興していないし、 なんだか、この二つの県は忘れられているよなぁ〜。」S氏の家は液状化で傾き、つい最近、やっと家の買い手がついて手放した。この5年間、S氏はアパート暮らしをしている。奥さんは、家に住めなくなったのが切っ掛けでひどいうつ病になって入退院を繰り返ししている。私も、S氏と同じように思うことがある。震災5周年の政府主催の式典にも千葉や茨城の遺族の代表の言葉は含まれていない。不幸中の幸いで死者の数が少なく、津波や原発の被害があまりない場所は、報道からもそれほど大々的には取り上げられないように思う。そういえば、5年前、地震から少し落ち着いた頃、全国の天気予報の欄に別枠で「今日の被災地の天気」というのが放送されていた。その特別枠のコーナーに千葉と茨城の都市名が出た時にS氏から電話が掛かってきたのを思い出した。その時、S氏は、「天気予報見た?やっと被災地入りになったよ。 これで、被災地って認めてもらったようだなぁ〜。」私も同じような気持ちになった。被災地になど、なりたくないのが本当に決まっている。でも、被災地なのに、被災していると全く思われていないのも悔しいような‥それと同時に言いようもなく悲しかったことも事実である。今日から、また、新しい一年のスタートである。昨日は、ずっと復興をテーマに各テレビ局が特別番組を放送していた。テレビに映る場所は、復興の成果が出た良いところばかり‥実際は、まだまだ復興の第一段階が始まったぐらいだろう。例えば、福島県の避難指示区域の町の名称を取り上げてみてもきっと、全国レベルになっていない場所が多いと思う。「浪江町」「大館村」「双葉町」「南相馬市」はTVでよく放送されるのでご存知の方も多いだろう。しかし、「葛尾村」「川俣町」などは、ほとんど話題に上らない。「風化」されてゆくのが心配と言うが風化ではなく最初から取り上げられない見捨てられているような町や村があることを多くの人に知ってもらいたいと思っている。「前を向いて歩いてゆくしかない!」みんなそう言う‥自分が歩みだそうが、歩みを止めようが時は1秒たりとて休んではくれない。だから、明日に向かうしかないのだ。それが、生きているという「悲しい事実」なのかも知れない。
2016.03.12
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あの日の事は、決して忘れない。午後2:46…最初は何だろう?と思った。トラックか何か大きなモノが家にぶつかったのか?一回目の地震‥ものすごい揺れ‥1分も経たないうちに二回目の地震‥この世の終わりかと思うくらいの揺れと地鳴り。二回目でやっと地震だと判断が付いた。母を連れて外に出る。立つ事も歩く事もままならない大揺れ‥住宅街全体が自分を取り巻く全てのものが歪んで揺れていた。駐車場に停めてある車は、まるで元気な魚のように飛び跳ねていた。そして、轟音と共にいろいろなモノが崩れていった。近所の人達と一緒に道路で震えながらもなんとなく行く末を見守っていたように覚えている。だんだん、日が暮れて来る。携帯電話は繋がらない。オール電化の家に入れなくなった人が居て初めて停電に気が付く。街路灯が点らない。私は恐る恐る自分の家の中に入る。「惨状」震度6弱‥この家を誰がどうやって片付けるのか?どこをどうすれば‥何から始めれば‥よいのか??町の状態。信号は完全に色を失くし、道路は大渋滞の大混乱。道路は波打って、あちこちにマンホールがニョキニョキと顔を出す。高速道路は全面通行止。電車も運行停止。駅も線路も地盤沈下で使えない。勿論、ライフラインは全て途絶えた。電気もガスも水道も電話も全部使えないとホントにどうして良いか分からない。今日は、一日、慰霊祭が各地で行われている。被災して時間が経つとこ〜すれば良いとか‥あ〜も出来たじゃないかとか‥非常時にはこうしておくと良いとか‥こんな便利グッズがあるとか‥皆それぞれにいろいろなことを言う。でも、実際には出来ないことばかりだ。ガスや水道の元栓を締めるやブレーカーを落としておくことすら出来ない。そして、津波が来ても火災が起きてもビルが倒れても避難しない人が多いことが事実である。それは、心の奥底に「自分は大丈夫」という「正常の偏見」が起きてしまうからだ。ウソだと思った人はいろいろな災害が起きた時の画像などをもう一度、よ〜く見てみると分かる。ただ呆然と津波を見ている人やなんとなく火災を見ている人が多い。見ていないで速く逃げればよいものを‥自然と共に生きてゆくことを真剣に謙虚に考える貴重な一日。私は、あの恐怖を死ぬまで忘れはしないだろう。あれから5年、あの日も今日のようにとても寒かった。
2016.03.11
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広間に飾っておいた花がまだまだ、元気に咲いている。お雛様は片付けてしまったけれど花まで片付ける必要もないので玄関に置くことにした。サンシュは、春告花で、背の高い枝を一本活けてあり、ヤブツバキも、まだ蕾があるので捨てるには忍びない。雛飾りをしていると華やかな色合いの中であまり存在感の無かった花が玄関に移動するとなんと立派?なこと。もうしばらくは持ちこたえてくれそうです。今度は、お雛様が主役でなく脇役だった花が表の顔になりそう‥ほら!とっても背が高いでしょう?にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.10
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「仕舞い雛 白きお顔をそっと撫で 緑仙」今年も「春」をた〜んと感じさせてくれたお雛様をいよいよ仕舞う。御殿飾りのお雛様の御殿は組み立て式なので、丁寧に壊さないように一つ一つのパーツを取り外す。お宮参りや三つのお祝い着も埃を払って同じ大きさに畳んでウコンの布に包んで仕舞う。また、来年の立春か雨水あたりに飾るので、ちゃんと防虫剤、防カビ剤も入れて取り出しやすいように箱に納める。昨日まで、「女の子、女の子」していた華やかで賑やかな赤い広間に何も無くなった。そして、今日は、昨日とは打って変わって冷たい雨が降り始めた。気温がどんどん下がる。ただいまの気温4℃‥昨日の今頃の時間と比べると16℃も低い。広間の床の間が急に真冬になってしまったみたいだ。◇「2016.我が家のお雛様 雨水 雛飾り」◇「ひな祭り」にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.09
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朝の内は、霧が立ち込めていた。それでも、朝はやくから今日はあったか〜い!クリスマスローズの花も寒い時とは違って見える。寒空に耐えて咲いている花を見ると胸の奥が痛くなるけれどあったか〜い日差しを浴びて咲いている花を見るとあ〜春が来て本当に良かった!!って思う。さて、我が家の「ひな祭り」の最後のお客様もお帰りになった。あまり、お天気が崩れない内に寒の戻りがやってこない内に「お雛様」を片付けましょう。あったか〜い一日を有難うございました。もうじき、椿の花も寒椿、冬椿から春のカメリアへと移行する。「春は、佳きかな!」にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.08
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「春暁」 孟浩然春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少 春眠(しゅんみん) 暁(あかつき)を覚えず(おぼえず) 処処啼鳥(しょしょていちょう)を聞く 夜来風雨(やらいふうう)の声(こえ) 花(はな)落つること(おつること)知る(しる)多少(たしょう)春の雨が夕べから降っている。風も時折、強く吹いている。朝、まどろみながらの少しの時間が春の布団の至福に思える。庭の梅は散ってしまっただろうか?チューリップの芽は大きく伸びただろうか?背の低い黄色の水仙は花開くのだろうか?そんなことをカーテン越しに思う春の雨の朝である。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.07
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お子さんの進学が決まって良かった!お孫さんの入園式が待ち遠しいね!お母さん、おばあちゃんは何かと忙しい。高校生になると急に大人びるとか‥孫の園服が可愛いとか‥大学が終わるまで一生懸命に働かなきゃいけないとか‥孫の送り迎えはやってあげるしかないとか‥旦那の給料が上がらないとか‥おじいちゃんはなんの役にも立たないとか‥まぁまぁ、大変なことがまだまだ続きそうですね〜取りあえず、美味しいお茶に美味しいお菓子を召し上がれ!「なんだか、先生のお宅は別空間よね〜」「そうそう、静かだし‥」それは、良うございましたことまた、お喋りに来て下さいな!にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.06
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花が咲いていないならちょっとしたアイディアでこんなに可愛くなるんですね花屋の店先に並べられていた面白いサボテンの鉢。柱サボテンの棘は、まばら‥そこに、可愛い色とりどりの手芸用のボンボンを付ける。そうすると、こんなに可愛らしく変身するのね〜柱サボテンの本当の花はどんな色や形をしているのかしら?それにしても「商魂逞しい」と言うか「涙ぐましい」と言うか‥花が咲いていない時でもなんとか一生懸命に販売努力をしている。若い女性軍には結構、人気があるそうだ。サボテンは、水遣りが少なくて済むので管理が楽だからかも知れませんねぇ〜にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.05
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昨夜は暖かく、今朝も冷え込みが少なく昼には、柔らかで優しい光が射し込んでいる。風もなく、春の草木の新芽が一気に伸びてきそうである。林の中に歩いて、日陰に入り込んでもそんなに寒くもない。なんとなく春めいてなんとなく気持ちが良い。あっ、藪椿が咲いている。やっぱり、なんとなく全体的に春めいて来ている。「春」楽しいことがいっぱいありそうな予感がする。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.04
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ひな祭りは、五節句の二番目。今月に入って日脚もだいぶ延びて夕方5時ごろでもまだ明るい。今日は、友人をお招きしてオバサン達の「ひな祭り」でワイワイガヤガヤのお集まり。折角だからお茶もお点前をしてお出ししましょう。暖かいと言っても午前中は左程に気温も上がらず。先ずは、熱いほうじ茶。そして、お抹茶。最後に、上等のお煎茶。お菓子は持ち寄りです(洋菓子、和菓子、干菓子、お煎餅など)ひな祭りの飾り付けを見て友が私に聞く。「この子供の着物って娘さんの?」「ええ、そうなのよ。 今年は、私と娘のふた組の着物とお雛様を飾ったの。」「こんなに飾ったら、あとで片付けのが大変ね。」「でも、年に一度ぐらい出してあげないと お人形も着物も可哀想じゃない?」「お宅はいいわよ〜こんなに広い和室があって‥」「そうよ、うちなんか、息子夫婦と住むために家を改装したから 畳の部屋がないもの。」「フローリングで床暖房は有難いけれど なんだかね〜日本人を忘れてしまうそうで淋しくなる時があるわ〜」なんやかんやの中高年、団塊の世代の「上巳の節句」それぞれに、悩みや困りごとがあるお年頃。ストレス発散しての昼下がりに散会。我が家のお雛様はまだ仕舞わないことになった。今週にあと一回、来週にあと一回、「ひな祭り」にかこつけた「嬉しいお喋り会」をすることになっている。まぁ、ゆっくりと片付けてついでに納戸の掃除もしてゆきましょう!にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.03
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今日から三月。暦の上では「春」になる。色とりどりの花々が咲き始める三月。春浅き頃の花は心の奥にある小さな夢までも花開かせるように思う。今日は、天気晴朗!ちょっと車でお散歩がてら「花木センター」へ行きましょう。ここは、いつでも花盛りだけどやっぱり、春の花は可愛い!可愛い!お値段もリーズナブルで種類もたくさんある「花木センター」花木センターの花や木々は一般的な花屋さんと比べると2〜3割は確実にお安い。カトレア、胡蝶蘭だってウソみたいなお値段です。ここで、買ってラッピングされた立派な蘭は都会の値段の三分の一ぐらいのお値段。だから、大勢のお客さんが立派な鉢植えを買い求める。花の売り場は少々、お粗末でも全部が園芸農家が集まってのセンターなので花問屋よりもずっと品質が良くて、最新の花が売られている。今日は、どの花を買おうかしら?迷ってしまいます。にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.01
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