PR
Calendar
Freepage List
Comments
清水寺の余談 ＆ …
New!
chiichan60さん
山形は晴天 明日の…
New!
masatosdjさん
庭で（ホトトギス … New! きのこ５５５さん
難しい挑戦！ たくちゃん9000さん
2025年のコスモス行… リュウちゃん6796さん
山形は晴天 明日の…
New!
masatosdjさん庭で（ホトトギス … New! きのこ５５５さん
難しい挑戦！ たくちゃん9000さん
2025年のコスモス行… リュウちゃん6796さん
Keyword Search
▼キーワード検索
R.咲くや姫
「楽天ブログ」をお借りして My Blogを続けます。
2011.02.12
カテゴリ： 論述
「国文学史 平安朝篇」
藤岡の国文学史研究の方法は、
文学の生成と変遷を考えるに当たり、社会学、風俗民俗学
宗教史、美学、倫理学など、文化的条件を視野に入れ、
正確豊富な資料に基づき、科学的態度と、
すぐれた鑑賞力をもって文学的価値を明らかにしている。
藤岡の独特の格調高い文章は、
「評者みずからして平安朝の一人になりて、以てその時代を見る」に
理念が先行する文学史の具体性を回復した。文学史を研究する場合、
己の感情や想いを全く除外し分析しても、
それはデータ照合のようにも感じる。
資料は重要ではあるが、それをどう読み解くかが研究者であり、
藤岡のこうした方法が日本美術史研究の成果にも繋がる。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[論述] カテゴリの最新記事
-
新 緑仙の日々是好日（専門書を読む） 2025.08.21
-
氷山の楽書き帳（自然の恵みを考えながら） 2013.07.26 コメント(4)
-
氷山の楽書き帳（地球生物） 2012.04.06
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
