暇人の憂鬱な日々対策

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十拳剣(トツカノツルギ)



彼らの最後の子となった火の神、火之迦具土神(ヒノカグツチ)を産んだときに

迦具土神の体から発する炎で陰部を焼かれて死んでしまう。

そのことを嘆いた伊邪那岐命によって、迦具土神は、生まれてすぐに

その首を切り落とされてしまう。

十拳剣(トツカノツルギ)は、迦具土神の首を

斬り落とした際に用いた剣。

このとき迦具土神の首からほとばしった血潮が近くの岩に飛び、

その血糊から 武甕槌神、磐筒女神など8体の天空神が生まれ、

死体からはやはり8体の山の神が生まれたという。

最も有名なのはヤマタノオロチ退治のときに

素戔嗚尊(スサノオ)が使った十拳剣で、

草薙剣に当たって刃が欠けたとしている。

また、スサノオが高天原に入国する際には

野心がないことを証明する為に、持っていた十拳剣を

天照大神が受け取る。天照大神が、十拳剣を3つに折って、

天真名井の水ですすぎ、さらに噛み砕いて吐き出すと、

その息から3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。

他に、建御雷之男神(タケミカズチ)が、出雲に降り立ったとき、

浜辺に十拳剣を突き刺して、その前にあぐらをかいて坐った

エピソードもある。

また、山幸彦が、兄の海幸彦の

釣針を紛失した際に、十拳剣を砕いて

たくさんの釣針を作ったというエピソードもある。


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