腰痛王子が行く、

腰椎変性疾患



本書では特に、腰椎の基礎知識、病態と診断、腰痛を主訴とする時、鑑別すべき他科疾患に力点を置いた。治療では、保存療法と、インストゥルメンテーションを使用しない手術法を網羅している。疼痛発現機序などに限らず、最近の基礎研究の成果は膨大であり、簡単には理解しがたいところがある。本書では、最近の知識を簡単に短時間で概要が把握できるようにする解説書でもあることを考えた。さらに深く調べることが容易となるよう、重要な参考文献を記載するとともに、主立ったものは内容紹介を加え、読者の便宜を図っている。

第1章 腰椎の基本知識/第2章 病態と診断/第3章 鑑別すべき疾患/第4章 保存療法/第5章 手術療法―インストゥルメント非使用/第6章 腰椎変性疾患における固定術の適応を問う

鈴木信正(スズキノブマサ)

東京都済生会中央病院顧問

中原進之介(ナカハラシンノスケ)

国立病院機構岡山医療センター整形外科部長

野原裕(ノハラユタカ)

独協医科大学越谷病院整形外科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。)





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