海の散歩道

手首の人格化によるリストカット



【手首の人格化によるリストカット】


自分の手首を親などに見立てて
自分を見捨てた事への怒りをぶつけるのです

この怒りが自分の手首ではなくて
直接親にぶつけられた場合は家庭内暴力という形になるのですが
怒りを外に向けることが出来ずに自分自身に向けたりすると
リストカットなどの自傷行為となったりするのです

ですから、女性の方がリストカットをする人が多い理由がここにあるのです

つまり、女性の方が男性よりも攻撃性を外に向けにくいということが
関係しているのです

男性だったら親を殴ったりするところを
女性の場合にはそういう派手なことはやりにくいですので
攻撃性が内向し、手首を憎い母親などに見立てて
何度も切り刻んだりするのです

そして、このような屈折した形ではあっても
攻撃性が発散されることになりますので
ある種の精神的な開放感を得ることが出来るのです



また、手首は、憎い親を表わしているだけではなくて
自分自身を表わしていることもあります

つまり、親から見捨てられてしまうような
なんの価値もない自分自身を手首に映し出して切り刻むのです

これは、見捨てられて敗北者となった自分自身を罰するという
自己処罰の行為です

また、このような自己処罰は身体から悪い血を抜くという意味を
持っていることもあります

手首からぼたぼたと流れ出る赤い血が
愛されることのない醜い自分を象徴していたりするのです

ですから、このような悪い血を外に出すことで
精神的に解放されようとするのです



このような自己処罰は
一方で自分を見捨てようとする親の意志に忠実であろうとする意味もあります

つまり、親が自分を見捨てようとしているのだから
その期待に応えて、自分でも自分を見捨てようとするのです

そして、手首(自分自身を表わす)を切ることで
見捨てようとしている親の考えを実現します

そして、このような自虐的な行為によって
親との一体感を得ようとするのです




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