薬膳療庵：新山崎物語り

美味しい胡麻味噌汁の作り方

　　　　　　　　　　美味しい胡麻味噌汁の作り方

soup1

１、具は刻んで用意しておく。

　　バラ豚肉、茸類、人参、ごぼうこんにゃく等

２、鍋に水と胡麻味噌を入れ、火にかける。

３、沸騰したら、胡麻味噌の塊が無いよう良くかき混ぜる。

４、蓋をせず、弱火で約３分煮る。

５、胡麻の皮や麹などのざらつきが気になれば、網で掬う。

６、鰹系の調味料、胡椒少々、具を入れ、具に火を通す。

７、一旦火を止め、食べる前に再度火を通す（最低１５分）

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　　　浮き味は、冬場は刻んで１５分置いた韮、春先は茗荷、一年を通し葱が
　　　宜しいかと、他に 三つ葉 や おろし生姜 も具に合わせ加えてみて下さい。案外 わさび も合いますよ。

　　　韮は、細かく刻む事により切り口が空気中の酸素に触れると、
　　　韮の成分ジスルフィドはアリシンに変化し更に１５分置くことで
　　　アリチナミンに変化を致します。このアリチナミンは小腸で
　　　速やかに吸収されると、アドレナリンに作用し体脂肪を燃焼させ、
　　　冷性を改善いたします。又、インフルエンザなどのウイルスに直接攻撃をし
　　　激減させるようです。

　　　他にも疲労回復のお手伝いは、湯がいたニンニクがございます。
　　　これは、皮をつけたままのニンニクを水から湯がいて下さい。
　　　２度湯がきがいいですが、かまいません。２分湯がいてそのまま湯を捨て
　　　冷まして、皮をめくって、細かく刻みます。
　　　普通に冷蔵庫で日持ちいたします。

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