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四季彩「俳句日記」

こんばんは。私は詩人。

だから日本の伝統文化である詩「俳句」もたしなんでいます。今日は私の俳句作品でお楽しみください。俳句と言えば「四季」ですね。それでは始まります。あんまり。。。上手くないけど許してね。


多聞の四季彩「俳句日記」です。



~春~

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白樺をキャンパスにして散歩道

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どてっぷち溶けいずる春フキノトウ

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花の名を問うて私は春一番

花よはな問うて黙する孤独かな

散る花よ蝶が命を失いて

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人知れず咲く水仙の花一輪

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名残雪(なごりゆき)解けて流るる先想う

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わらび採り腰と藪との丈くらべ

笹原に潜むハンター蕨採り



~夏~


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目をつぶりラムネ栓抜く夏休み


太陽に透かすラムネの水族館

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歩み来る夏の絨毯芝桜

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尊顔をあやす道々花桔梗


ポンと咲き微笑み返す花桔梗

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くり返す言葉と別れと太平洋


潮騒の連れ来る影よ一文字

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リラの街ふるさとの街ゆめの街


思い出の房と歩んだリラの道


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高笑い商店街の新茶売り


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青鷺の空に染まりて雨模様


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いま勿忘草に介す遠き人


我もまた野にある勿忘草なり


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漁火に落陽の空ゆたかなり


後毛の映へて浴衣の帰り傘




~秋~


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善き俳句出来て気持ちは日本晴れ


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歩み寄る子のまなこにも鰯雲

真っ白き絵の具を掠らせ秋が来た


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帰りみち沸き立つように秋時雨


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枯れ野原うなばらにして季節風




~冬~


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愛犬よストーブ前は俺の場所


雪の朝ストーブ前はラッシュアワー


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流氷の孤独をいとい風は吹く


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望郷や北極星の低きこと






いかがでしたか?私の俳句。俳句の著作権は多聞にあります。転載をしないでね。

生きることは情熱にほかなりません。

しかし、ときに人はそれを忘れて苦しみます。本当は本来の自分が心にやどり、とても大きな力を持っていることを忘却するのです。

今日は私の作品「情熱」でお別れです。 ←素晴らしいピアノの旋律でお楽しみくださいね。じゃね。バイバイ。


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情  熱




私って幸福になれないよ

そんな弱音を口にする人


追えば追うほど

恋の女神は逃げていく

手を伸ばすとそこには誰も


数えきれない昔のこと

遠い世界の息吹に吹かれ

熱と熱がぶつかり合った

君はそこで生まれた

そして忘れているんだね


君は時さえ操れる

君は大地を見とおせる


思い出してごらん

忘れかけた情熱を

備わった本当の力を


明日になったらね

君は倒れた場所に立ち上がる






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