北海道のアウトドア!

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恋のカマイタチ(短歌十首)



日本固有の文化!

世界に誇る文化!


それは昔から脈々と受け継がれてきた日本の詩文化なんですね。

それが「短歌」と「俳句」です。

そこで今日は、不詳、、、わたくしも短歌を書いてみることにしました。

ネットでの説明によると私は「恋愛詩人」だそうなので、今日は「恋歌」を。そして悲しく儚い恋愛を表現してみます。カウボーイ姿で書いてますよ。
(そうそう、日記の末尾にふつつかなプレゼントのお知らせがあります。見てね。)

多聞の短歌十首。どうぞお楽しみくださいね。

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君のこと

愛したようにあの人が

人を想わば君は救わる





別れたる

人は優しきボタン雪

肩に積もりて掃うこと無し





波間にも

零れ落ちたる想い出の

仕舞うすべさえ知らぬ恋なら





若き日の

恋は悲しきカマイタチ

刹那の傷を知らぬままにも





うつむきて

悲しむ人に伝えたし

君も私もたったのひとつ





花の名を

尋ねしひとは夢の中

春に芽生えし初恋の君





満天の

煌きにになお手を伸べて

儚き恋を流す天の川





ふるさとの

空より低くき北極星

あの子がほしい花いちもんめ





憧れに

手を伸べてみたボタン雪

にわかに溶けた初恋の人





歩みなん

しるし無き世に我はまた

命尽くせし恋の証に




夜汽車 に乗り日本海をふるさとに向かう学生は、貧困と苦悩を胸に仕舞いこんだまま、故郷に置き去りにしたものを思い返します。

今は別れた愛すべき人。

若さゆえ不義理をした恩人。

いまは、もう変わってしまったであろう人間の構造図と思い出の時間と。彼は揺られながらこれから帰る遠き北海道に想いを馳せました。

今日は私の作品「喝 采 の 道」でお別れします。

BGMつきでお楽しみください 。←クリック

日本海の荒波にのってカーテンコールが聞こえてきます。

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喝 采 の 道



遥か北を目指す鉄の道に揺られ

いまさら置き去ったもの達を想う


こだまする汽笛

ふるさとへの道


色あせたシネマの思い出が招く



儚く崩れたつかの間の青春物語

繰り返し贈ったカーテンコール

二度と幕は開くことがないのに


車窓に吹雪いた結晶は

あてた手の形に解けて


激しい日本海を映し出す


身体にそそいだ振動は

僕の心を揺り起こして


激しい慕情を掻き立てる


カーテンコールが聞えてくる






松尾多聞



ここでお知らせです!もうすぐ20000アクセス!ありがとう!

そこでキリ番を踏んでいただいた方へ、あなたが希望する題名とシュチエーションで私のオリジナル作品を創作させていただきますね。いらない?もらってぇーーー!


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