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恋愛詩集「恋詩織」秋のうた

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さぁ、今日も僕の恋愛詩集でお楽しみくださいね。

恋の魔法はカマイタチ にわかに知らぬ傷口にジンジン染みる空っ風。

秋の恋の特集でどうぞ。

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いずる秋
雲をかきわけ空とおく秋がにわかに目に沁みる

防風林
雨は降ることをやめて故郷へ急ぐ僕の車の跡には跳ねあがる水滴が虹になった

なみだ
その胸にそっと力をためて君は笑顔を見せている

僕の風船
僕の貴方は天衣無縫 膨れて見せたりちぢんだり赤くなったり青くなったり

君だけを心から
ここからその人は生きられる確かな夢を創りあげていく

はじめの枯れ葉
この身を堵した時があるから先に舞うのも善きこととして

僕が愛した人
あの人は心配性だったあの人は泣き虫だった でもあの人は強かった

黄金色の秋
黄金色の銀杏は辿りつく育まれし大地の懐へとそして最後のくちづけを

愛を語っていよう
野に咲く花は枯れ散ってしまっても限りなく生きているから

夢 想 花
愛しているの言葉だけいつも聞いていよう貴方の涙が枯れ果てていつか立ちあがるまで

この愛をこめて
もしも貴方が先に星となったらその微笑を花にたとえて飾ろう

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午後の散歩道
いつか来た道なのにいまは季節が美しい君と二人歩んでいた午後の落葉の散歩道

恋のカマイタチ
恋の魔法はカマイタチ にわかに知らぬ傷口にジンジン染みる空っ風

宵待月(よいまちづき)
君を壊してしまうほど抱きしめ泣いた少年は何も知らない希望に生きて

忘却の彼方へ
いまの貴方は風船のよう大きく大きくふくらんでみんな薄れ去っていくよ

僕が歌う詩
そっと感動すべき時の中で大きな呼吸を吐き出した瞬間心は彩られた発露を投げ出す

青 雲
我は貴方が恋愛を供し給う者にあらず享受すべき器にあらざれどかたじけなくも大地に這い生ける者なり

たったのひとつ
この世界に微笑んだなら君も僕もたったのひとつ

季節の果てに
切ない夢がふくらんでつづるには遥かな量で僕は人であったと愕然とした

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いかがでしたか?次は僕の冬の恋でお会いします。感想も是非!書いてくださいね。読んでくれてありがとう!じゃね、バイバイ。

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