北海道のアウトドア!

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キャンプ生活「写真集」



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ある日、土曜日に海が見たいと思った。

早速、酒飲みの友人をメールで呼び出して、海で待ち合わせをすることにした。私の大好きな海は「望み来る浜辺」。

そう、石狩市「望来(もうらい)海岸だ。店も無し、人も居ない。ただ潮騒がこだまする楽園。早春の北海道では一番の穴場だと私は思う。

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さぁ。国道231号を札幌から北へ北上する。日本海オロロンラインだ。

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寂しげな風景には雪が残る。私は空と海の「青」を体に吸い込みながらハンドルを握る。

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ここオロロンラインには、小規模な漁港が点在し、そのそれぞれに名産がある。

明日は、そんな漁港に立ち寄ってみようか。

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母なる河。石狩川の河口近くに位置する「石狩大橋」を渡ると、広大な自然が現われてくる。ああ、素的な一日が私に訪れるんだ。

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車で30分。丘を下ると目的のマイビーチ。「望来海岸」が見えてきた!

大きな深呼吸をひとつ。ワクワクした気持ちを抑えるように呼吸を整えている自分を感じる。

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海へ出た。陽も陰ってくる時刻に到着だ。

分厚い哲学書にウイスキー。くつろぎの準備は万端だ。

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誰も居ない。なにも無い。

大自然の風景だけが私を迎えてくれる。今日はここに泊まっていこう。


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あるものは風と海と流木のみ。ここが私の今日の宿となる。

友人の千○君が到着する。

さて、一緒に少し早い夕食。出来るだけ簡単で美味しい物を。キャンプ生活の基本中の基本だ。

時間を楽しむ。そのタメの工夫のひとつだ。

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早速!友人とウイスキーで乾杯!

窓の外には素晴らしい景色。思わず目を細めて見とれてしまう。

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銀色に染まる日本海。もうすぐ落陽の時刻。最高の贅沢を楽しむ私。

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外はさすがに摂氏3度。しかし、抱雪庵の中は25度。

快適に過ごすことが可能だ。

そろそろほろ酔い。 さてっと!焚き火の材料を拾おう!っと。

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ほんの数分で山のような流木を集める。最高のオブジェ達だ。

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暗くなった。ダンボールをちぎって着火!

思い切り火吹きをして暖を取る。ああ、なんていやされることだろう。

人は火を見ると安心する。とても不思議だと思いながら見つめた。

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ああ、陽が沈む。太陽よ!明日も天気をくださいね。ありがとう!

JAZZを聞きながらのリラックスタイム。友人と飲み明かす。最高の夜だ。



さて、次の日は(今日)晴れ。

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空のカモメに深呼吸だ!

それでは行ってまいりましょうか!厚田漁港名物の「朝市」だ!

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いらっしゃい!

元気のいい漁師のおじさんがいきなりピースサイン。

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ここ厚田は「味のいいタコ」で全国的に有名でもある。

でっかくて柔らかで、そして安い!

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おっと!天然のヒラメが3枚で1000円だ! このヒラメ!身が絞まって最高の味がする。お買い得ですよ。

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八百屋さんも出店していて大盛況の厚田漁港!

さてっと。買い物した。おっと!これは!?

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手を挟まれないように!痛いから。

これもお買い得だな。いいなぁ。






こんな感じの一泊二日でした。いかがでしたか?

望来海岸。私のトレーラーを見かけたら、一声かけて

くださいね。ご馳走しちゃいますよ。♪

今日は私の作品「青 い 雨」でお別れです。石狩川の河口。
そこにいて、そこで描きました。


BGMつきで読んでくださいね 。←クリック早春の北海道が目前に広がりますよ。お休みなさい。
いい夢を見て、そして明日からまたがんばろうね。


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青 い 雨




春の雨は海からやってくる

木々を濡らしては雫となる

想い出も海から押し寄せる

風が運んでは涙を霧にして


差し伸べた気持ちは静かに

遠く源を追いかけているよ


私は大きな川となりたいよ

滝となり雷の急流となって


いつの時にか海へ帰りたい

涙を集めては大河となるよ


貴方の心を潤していける人

そんな大きな海となりたい


青い雨は海からやってくる

冬雪を溶かしては雫となる

想い出も海から押し寄せる

再び帰る場所を探すために





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