北海道のアウトドア!

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アウトドアグッツは防災!

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私の「抱雪庵」(キャンピングトレーラー兼アウトドア書斎)には様々なものが積んであります。 庵(いおり)の命名は「あけみ様」感謝。
長く秘湯に逗留しながら文章を書いたり遊んだりするためには食事も大切。そして遠く家を離れているので、非常用の準備もしています。

とにかく、何があっても大丈夫ように準備万端にしておかなければ、いざというときに人様のお役にもたてませんね。

そこで、今日は!

「アウトドアグッツは防災グッツ」

と、題して私の備えの一部をご紹介いたしましょう。

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抱雪庵は大容量のバッテリーを二基掲載していますので、テレビはもちろんのこと、オーディオやカラオケボックス、そして電話機の充電もこなします。

水も100リッターぐらいは積んでいますので山中でも暫く暮らせますし、電気が切れてきたら、車を繋いで一時間もエンジンをかければ、チャージOKです。

食べ物も冷蔵庫(LPガス)に冷凍の食材をふんだんに詰め込んであるほか、缶詰などたくさんの食材が携帯されています。

トイレや暖房も装備していますので、災害時にはとても力を発揮してくれることでしょう。

しかし、今日は最低限もっていたいアウトドアグッツを私なりに紹介して、アウトドアが好きな人も、そうでない人も、災害に備えた二重の楽しみを見ていただこうと思っています。

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●まず左から「救急箱」

・かゆみ止め ・虫除け ・アンモニア
・キズバンド ・脱脂綿 ・包帯
・油紙 ・目薬 ・軟膏 ・冷却マット

などが入っています。何度も人のお役にたちました。特に夏場のキャンプは「ヤケド」が多く、軟膏と油紙。そして冷却マットは重宝します。今までにも、何人の怪我人を助けたことやら。

●缶きりなどの簡単な工具。

ワインや缶詰を開ける道具は必ず持っていましょう。
また、紐やロープ。そしてガムテープやドライバー、
ペンチなどは、予想もしなかった事態に対応できるこ
とが多くあります。決してかさばりませんので、準備
しておくといいでしょう。

●手動充電ライト

発光ダイオードの進化によって、省エネルギーであり、とても高カロリーな電灯が開発されています。天井に向けて発光させるだけで、間接光で一部屋が明るくなるほどの威力です。

もちろん!一分もハンドを回せば一時間以上の光を得ることができます。優れものなんですよ。時代は進化してますね。2000円くらい。これは用意しときましょうね。


●手動充電ラジオ

これは、使います!夏のキャンプの友。使いました!!とってもいいです。一分まわして一時間。FM聞いてました。

災害時でも情報の収集は最高の防災!

電池をあてにしていない私はこれですね!何週間でも大丈夫です。携帯電話も充電できますし、小型のライトやパルス信号もついています。

●鍋焼きウドン

これは、いくつか絶対に用意していてください!

まずは器になります。軽い。鍋にもなる。非難時やキャンプに一番必要なものは飲料水です。

沸かして安全な水を確保するのに最適です。中身も大切ですが、器が便利です。そして何よりも「乾式」のものは長持ちします。

●軍用携帯食

私はNASAの宇宙食や米軍の携帯食。あるいは自衛隊の携帯缶詰なども装備しています。
中でも非常の時は米軍の携帯食が便利だと思っています。水だけ。あとはデザートやビタミン剤までパケージされていて、なにせ軽い!

自衛隊の使う非常食!これ大きなアウトドアショップには売っています。五目御飯やたくあんまで缶詰にパックされていますよ。そして、本当においしいのです!お湯で温めてどうぞ。

●其の他

小麦と油とマッシュポテト。これだけあれば何日も暮らしていけますよ。いたまず便利ですね。

あとは、カッパとゴム手袋。雨や風や寒さは生命力を奪います。用意に越したことはありま
せんね。そして新聞紙とごみ袋。

これがあれば私はマイナスの北海道でも凍傷にならない自信があります。

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阪神淡路大震災。

これは人事ではありませんでした。世界にたくさんの教訓を残して、災害対策をあらゆる意味で進化させてくれました。

そこで一番の問題になったのは、トイレ、水、そして食料と保温の確保でした。人の基本的な問題は、最低限、自分達で確保する努力を行い、来るべき時に備えるのも「保険」みたいなもの。

紹介させていただいたものは、ごく一部ですが、ご自分なりの防災対策とアウトドアの楽しみをガッチさせるとまたまた楽しい夢が広がります。防災対策も楽しくやりましょうね!

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そして、最後に「人が弱っても、私が元気でなければ!家族や地域を守れないではないか!」って気概をもっていてください。日々これ鍛錬の気概で私はがんばっています!

そのためにも、私は友達と共同の「マイジム」で、それなりに体を鍛えています。↓

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ちょおと暗い倉庫ですが、熱い仲間が集まりますよ。

いかがでしたか?地球の温暖化の影響は恒常的なエルニーニョを呼び、台風を押し上げては日本を直撃するシステムが出来上がりました。

また、地震はわが国にいつ起こってもおかしくないもの。自分を守り、隣人を守る知恵を持った上で、楽しくアウトドアも楽しんで見ませんか?今日から貴方もアウトドアの達人になれますよ!

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今日はここまで。いつも読んでいただいて

本当にありがとうございます。感想や励まし

を、読ませていただき、とっても幸せなんです。

僕は、北海道の大平野で永く永く人々を守り

そして育ててくれる「防風林」のようになり

たいな。

風を自ら受け、微動だにせずいつも立ち続け。

季節をいち早く伝える先人達の心になりたい。

今日は私の作品「防風林」でお別れします。

BGMが素敵ですよ。聞いてくださいね。 きっとね

貴方にも幸せの虹が見えることでしょう。

バイバイ。

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防  風  林




アスファルトに沸立つ雨が降る

雨をすり抜ける風は温度を失い

焼けつく胸を冷却しようと寄せる


幾千万の夜を越えて

秋を迎える大地の鼓動を聞いた

飾られた全ては幻に消えていく


そうだね僕は一人で生きてきた

泣きながら何もわからないまま


でも今なら話すことができる

信じて欲しいから本当は淋しいから

貴方へ僕の鼓動を伝えたい


僕に沸立つ雨が降る

心をすり抜ける風は想いを君へ運ぶ

僕が本当の僕を知ったから


雨に光る遠い防風林は浮かんでる

ここにおいでと呼んでいる

今までもこれからも何人も守るため


悔しくて負けないでいた僕を呼ぶ

僕を包んで守ってくれる場所がある

遠くにいる貴方に伝えたい


雨は降ることをやめて

故郷へ急ぐ僕の車の跡には

跳ねあがる水滴が虹になった






詩作・松尾多聞




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