北海道のアウトドア!

北海道のアウトドア!

純粋に生きる苦悩と正義

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足早に過ぎる北海道の夏。今年も楽しいアウトドアしました。そして秋も本番です。

朝晩が冷えるこの時期、ストーブを点火した家庭もあるとか。はやいなぁ一年は。すぐに過ぎるのが人生なのかもしれないと感じてナナカマドの紅葉を眺めていました。(きれい)

自然は純粋だ。そして儚く見えるけれど、また命を取り戻す。純粋だからこそ苦悩を乗り越え、しかして自我をまっとうできるんだね。

僕は、あと何年生きることだろう。君も何年生きていけることだろう。

あの 信長 は人生を「夢幻(ゆめまぼろし)の如(ごと)くなり」と舞い、1582年に自分の部下に 本能寺 で暗殺されたけど、彼の人生ははっきりと「名」を遺すものだった。

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偽りと詐心に満ちた人生。独裁と隷属。増上慢と怯え。

彼は、純粋に生きようとしたにもかかわらず、きっと、自分が行ってきた行動によって命を失ってしまったことだろう。

人は本当は純粋に生きようと努力する。我が心に正直に生きようとするよ。

しかし、いまの全部の環境はそれを許してはくれないことを知る。そして人は「立ちまわる」ことを学び、それを正義だと誤認する。

誤った正義は憶測と疑念を生み、人々を傷つけ、個人では諍いを、国家では戦争を。。。

純粋とは苦難であるけれど、必ずその命を取り戻し、また大きく花開く。

疑念とは、打ち上げた花火のようだ。華々しく喝采を誘っては、すぐに消えてゆくよ。

この心を、生来知っているのは、僕は女性だと思う。男はだめだなぁ。栄華をばかりを夢見ている。だから諍いは女性よりも多いね。

人間の本能として【諍い】はわが身を守る「保身」となり、人を傷つけて止まない。嫌いな人を思いだしてください。話す内容のほとんどが保身に結びつくんだ。

「忍耐と抱擁」

負けに見えるかもしれない。大バカって言われるかもしれない。損をしているようにも。

でもね、もって生まれた「純粋」を取り戻して、生きて歩んで何がわるいんだろう!

『純粋』に生きて、最高の幸せを求めて誰が文句を言えることだろう!

回り道は、悲しき直線よりも心に溢れて心を見つける道なのだって思う。

自然はなんて純粋なんだろう。あるがままにあって、そして美しいんだ。


お金や物質は、生まれた僕らにはなにもなかった。そしていずれ死んで行く僕らには無縁なものだ。ただ残るのは心。そう、純粋に心だけなんだ。「夢幻」に翻弄されるんだね。

僕らは、あと、何年生きるだろうか。その時の移ろいに、どだけ勇気をもって生きていけるだろう。それが人間の価値なのだと僕は思うんだ

名前などなくてもいい。華やかでなくともいい。ただ、この自然のようになればいい。それが一番こころを輝かせるんだ。僕はちいさな路傍の花になりたいよ。

今日は僕は女性になって「純粋」の苦悩を詠います。僕の詩作品を読んでくださいね。画像をクリックしてください。


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こぶしの花言葉:純粋



「こ ぶ し の 花 」



なんど祈りをかさねたら

貴方は戻ってくるでしょう


好きだったよの言葉があれば

こんなに耳を澄ませはしない


私は散る華枯れる華

音をたてて落ちる花


いつか羅刹に変わっても

土になっても待っている


耳を澄ませて足音を


近づいたなら離さない

貴方の心の曼荼羅に

寄り添うために生きるため





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アネモネの花言葉:(紫)「あなたを信じて待つ」



「花 言 葉 」



私なんか忘れた男

夜の青いグラスに混ぜて

面影が浮かぶまで

帰れないネオンの街を


通りすがる深夜の花屋

わたくしにアネモネを買い

雪の道を照らして

人ごみに貴方を探す


帰るベットにこの花を敷き

少女の夢を残しましょう

落とす化粧をためらって

鏡の子守唄に酔いましょう


私なんて忘れた男

この部屋に面影を招いて

独りの夜が終わるまで

くり返した花言葉





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路傍の花の花言葉:「そのままにあれ」多聞




「路 傍 の 花」



先を知らぬまま生きてきた

傍らの花々に想いもよせず


そよ風よ教えてよ時の流れ

移ろうすべての本当の意味

知らぬ間に生きる悲しさを

巡り来る季節の優しい心を


意味を探しては戸惑い迷い

鼓動の太鼓をたたき続ける


いつか血が流れても挫けず

繋がりを求め続ける勇気を

この世界に答えはあるんだ

傍らの花々に想いをよせて


君を知らぬまま生きていた

夢を傍らに生きようとして


悲しみよ教えてよ繋がりを

結びつきを知らぬ僕の心を

知らぬ間に孤独を手にして

落ちていった長い夜のこと


一生懸命の笑い顔がつらく

思い出が僕を責めているよ


いつか涙が流れていたんだ

悲しみの生まれ場所を知り

僕の未来に答えはあるんだ

知ることを知る勇気の中に


この世界に答えはあるんだ

傍らの花々に想いをよせて





三作/松尾多聞




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