ももたろうのお弁当

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さぁちゅん☆

フォローする

日記/記事の投稿

お弁当
お弁当
守山市役所内のカフェ「アバンダントリー。」パスタ＋前菜ビュッフェのランチ
お弁当
美濃吉本店竹茂楼

カテゴリ

日記

(0)

クラフト

(4)

バックナンバー

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

カレンダー

< 新しい記事

新着記事一覧(全6106件)

過去の記事 >

2008年01月10日

　さぁちゅんです。

今日は、ちょっと、ひとりごとです！

主人は、日曜大工ならぬ日曜テノール歌手です。

本職の歌手ではないのですが、プロに混じってソロとして時々ステージにに出たりしています。

私の住んでいるような片田舎では、ソロの出来るテノールはごくごく少ない存在なので、主人のような素人にもお話をいただいたりするのです。

ももたろうの小さいころには、きらきらの衣装でオペラの王子様の役などやっておりました。

ここ数年は主人の本業が大変忙しくなり、不景気のせいでオペラ公演自体も減ってしまったということもあって、子供たちの前で歌曲を歌うくらいしかできないのですが・・・。

１４年前に私たちが結婚した直後から、ひょんなご縁から、とても素晴らしい、たぶん私の知る限りでは日本一のテノール歌手の先生に教えていただいています。

本当に世界レベルの輝かしいお声の持ち主です。

大きな声という歌手はたくさんいらっしゃいますが、それとはまったく違います。

空間全体が響くのです。

ももたろうも、はじめて先生のステージの歌をきいたときは、まだ小さかったですが目も口もまん丸になって、そのまま聞き入っていました。

その日の「ももたろう日記」には、しっかりと｢ホールが全体がひびいていました！｣と書いてありました！

実は、３０年ほど前に、主人が高校に入ったばかりのころに、先生のステージの歌声を聞いて、それがきっかけで声楽を始めたらしいです。

私も先生のご自宅でのレッスンに、毎回同行しています。

歌というのは、いったいどのように他人に聞こえているのか、本人には皆目、分からないらしいのです。

せっかく色々とレッスンしていただいても理解できないまま終わってしまうのでは・・・というので、毎回レッスンに付いていくことになってしまい、そのまま１４年が経ったというわけです。

先生はおととしくらいから体調をこわされていたのですが、去年の夏ごろから、原因不明の手足の麻痺に悩まれていました。

１２月初めにお宅にお伺いした時には、とうとう電動車いすでの生活をされていて、私たち夫婦もとても心配していました。

昨日、その先生から電話がありました。

とてもリスクの高い手術だったようですが、手術は成功で、しばらくは入院して、リハビリなどをされるそうです。

当分の間レッスンは出来ないので、退院したら、またお電話くださるとのことでした。

国の難病に指定されている病気らしいので心配なのですが、手術後の経過は順調で、とりあえずはいい方向に向かっているとのお話でしたので、ちょっと安心しました。

先生は６０代後半になられたとは言うものの、見た目もとてもお若く、このご病気になるすぐ直前までステージをこなされていて、若々しく輝かしいお声はまだまだ健在です。

何が何でも、もとの健康を取り戻して、すぐにでも舞台に戻っていただきたいと、切に切に願っています。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう