後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

留学先で起こった珍事件


そして、三人である約束をした。
決して人(日本人)に頼らずに自分の英語力だけで日用品を買う事。
そこで私は、歯ブラシと歯磨き粉を探した。
思ったよりも簡単に二つとも見つかった。
しかし、歯磨き粉は色々あって選ぶのも楽しい!
そこで、一番安い物を選んだ。
レジに行きお金を払って大学の寮まで帰った。
それから二週間後の日曜日に私は新しい歯ブラシと歯磨き粉を出してみた。
おnewの歯磨き粉は、どピンクだったが、何も違和感は無かった。
その前に使っていたのは、真っ赤だったから。
歯磨き粉を歯ブラシに乗せて口の中へ入れ、私は髪をセットしていた。
しばらくすると口の中に異様な臭いとゴムの味が漂う。
嫌な予感がして歯ブラシを引っ張るが取れない。
そう、私が買ったのは入れ歯用の接着剤だったのだ。
急いで友達を呼び、顔に足をあてて力ずくで歯ブラシを取ってもらった。
新しい歯ブラシは見るも無残な姿をさらしていた。
その日一日中、ゴムの臭いが口いっぱい広がった。




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