後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

文化の違い


アメリカに住んでいて、文化の違いに驚かされた。
最初の驚きは、車の免許を取った時だ。
免許を取るにも、金額がすごく安い。
テストも簡単。
この事を旦那に聞くと、「アメリカは裕福な人と貧困な人の差が酷いから、誰にでも免許が取れる金額にしてあるんだよ。」と言っていた。
その次は、アメリカで、子育てをする中で一番お金がかかるのが幼児期。
幼稚園やディケアー(保育園)は有料なの。
でも小学校から高校までは 授業料0円。
大学は、学生ローンに入れるので、親には負担はあまりかからない。
その上、大学には面白い奨学金・特待生制度がある。
それは勉学の優秀だけでなく、もちろんスポーツの特待生・ボーリング・などの遊戯でスコアが優れている人なら貰えるのだ。
中古車の値段は、高い。
そして草稿距離が在りすぎ!
その上、車検も安いが、殆どの人達が自分達の車は自分達で!
と言うように、いつも車のチェックをしている。
アメリカ人って、あまりお金をかけたくない人達。
自分達で何でもやる。
家の内装だってそうだ。
内装だけじゃない、外装も。
ハロウィンやクリスマスになると隣近所で競って飾り付けをする。
そして、臓器提供。
実は、アメリカの自動車免許証には、臓器提供を望か、否かをかいてある。
アメリカでは、どんなに小さい子供にも死んだ後の臓器はどうするのかを親子間で話し合うという。
我が家でも、もうその話はアッキーに、してあるのだ。
アッキーは、まだ理解などしていないが、その内 分かって来ると思う。
私も旦那も臓器提供には、yesのサインをしている。
それは、旦那の祖父が、15年前に心臓を移植して、一命を取り留めた事からだ。
義理の祖父は、一昨年亡くなったが 当時の心臓移植技術では10年生きるのは難しいと言われていた。
初ひ孫の顔を見ていた義理の祖父。
とても優しい柔和な顔でした。
祖父は若い頃、とてもハンサムで、芸能人に例えると・・・、トム・クルーズを金髪にさせて、もっとニヒルで、身長を高くした感じと言えば分かるかな?
大叔父の話によれば、とにかく彼が何処の国に行っても女性に大モテだったとか。
祖父が、私と旦那の交際に反対しなかったのには、謎めいた一つの写真があった。
祖父の死後、写真を整理してたら出てきた写真。
それは、日本女性の写真でした。
今では、聞けなくなったけど、きっと祖父にも戦争を超えたラブ・ロマンスがあったんだろうな・・・と思った。


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